小説でお願いしたことあります。
自分の場合は二次創作だったので、原作知識ないけど大丈夫かと尋ねられた後に見てもらいました。
そういう依頼をしなかったので、辛口コメントはなかったです。これは依頼内容や販売しているサービスによって違うので、文章向上が目的の場合はそれにあったひとにお願いする必要があります。だいたい、そういったしっかりとした講評ができる方は価格も高くなる傾向があります。プロなので。
感想をもらう、というレベルですと割と安価でお願いできます。それでも客観的な見方をしてくれるので勉強になると思いますよ。
思いがけず、自分の文章の個性を指摘してもらえて、そこを伸ばせばいいんだと分かったことが収穫でした。

依頼する際に、どこに困っているか、自分の作品の気に入っているところはどこかなど明示すると、しっかり見てくださると思います。
例えば、モノローグに頼りがちで、情景描写が苦手とか、キャラクターのセリフはよく褒められるとか。この辺が曖昧だと、違うそうじゃないなふんわりした結果になりがちです。

私も二次創作の小説で依頼したことがあります。評価の数が多く、評判の良い方にお願いしました。人気の方だったので順番待ちをしての依頼でした。
私は辛口の批評ありのコースをお願いしました。ストーリー、テーマ、キャラクター、設定、文章力など項目別に細かく評価していただきました。また、いくつか悩み事を箇条書きしてそれに対する解決案をいくつか提案していただきました。
個人的な感想としては、辛口の批評をお願いしたのですが割と高評価を頂いたので気持ちが明るくなりました。第三者が見ての客観的な分析・講評はとても自信に繋がります。
一つ注意しておいた方が良いと思ったのは、相談事は出来るだけ具体的に伝えるということです。
長所・短所はそのまま聞いて良いと思いますが、｢伸び悩んでいる｣とは｢評価を得たい｣のか｢自分の思う表現が出来ない｣のか、悩み事を具体的に分析した方が返ってくる答えもより具体的になります。
私の場合は｢起承転結のある長編を書きたい｣で、｢プロットを付箋を使いながら組むといい｣というご回答を頂き実際そうしながら組み直そうとしたのですが、結局自分のこだわりが強くてあまり大幅な修正はしませんでした。せっかくお金を払ってアドバイスを頂いたのに完全には活かせませんでした。その点が個人的な反省点です。
トピ主さんが素直にアドバイスを受け入れて吸収出来るタイプなら外部委託添削サービスは十分にやってみる価値があると思います。こだわりの強いタイプなら褒めるだけのサービスとか別の指定をした方が良いと思います。

小説で数名に感想依頼をしたことがあります。人によってどう違うかなと思い、全く同じ項目で。

ためになりましたし、面白かったですよ。全然結果が違いました（逆に全員が挙げた強みもあって、自分の個性もに対して自覚的になれたのも良かったです）。

あと、レビューはある程度参考になるけど、自分に合うかどうか別だなーって思いました。出品者さんの他商品レビューとか、商品紹介文のノリをよく見ることをおすすめします。

すごく嫌な言い方になるんですが、何かおばちゃんっぽいな…と思った人は（私もそれぐらいの歳なんですが）感想文がおばちゃんっぽくて何か嫌でした。上手く言えないのですが、全体的に漂う雰囲気が。