書き手です。自分の場合、そこまでハッキリと公式から否定をされた訳ではないですが、受けと攻めが憎しみ合った結果、原作で受けが攻めを殺しました。
でも、二次創作は原作の延長線上にあるものではなく、原作とは違う可能性を描くものだと思っているのであまり気にせず創作しています。だから現パロ・学パロ・幼児化・女体化……などもあるのですよね。これもある種「公式では絶対に成立しない」事だと思います。

公式からそこまでハッキリと「ABは成立しない」と言われてしまうのは辛いですし自分だったらショックを受けます。でも、そうなってくると湖南だって主人公とヒロインがくっつきましたし、攻めや受けのどっちかが結婚したり死んだりしたカプなんて山のようにありますよね。それって暗に原作から「このルート以外は成立しない」と提示されたようなものだと思います。
だけど皆んな気にせず活動しているし、そういう原作にはないifを作り出せるのが二次の魅力なんじゃないかな？と個人的には思います。

もしトピ主さんが原作の延長線上で二次をやりたいタイプならこの考えは当て嵌まりませんが、こういう意見もあるくらいに考えてもらえると嬉しいです。

自分が好きなＣＰでも同じようなことがありましたが、書き手さんたちが（少なくとも表向きは）前向きに受け止められていたのもあり、また、原作者の言い方も素直に納得できるものだったので、とても明るい気持ちで受け止められました…。

「ＡＢは（原作上）成就する（付き合う）ことはないだろう。今の関係性がベストだと思ってる」というような感じで…多少フィルターを通して見てるかもしれませんが…むしろ「原作者がベストと思ってくれてる状態を描いてくれてる推しＣＰ最強じゃないか」という感じですね…。
少なくともＢの片想いを否定するような言い方ではなく、またＡＢの二人をセット扱いすることに対して原作者が不快感を持ってるふうでないと知れたのも大きかったですね…

ＢはＡに片想いをしておりますが、原作からしてＡと付き合いたいとか告白したいとかいう願望の見えるキャラクターではないのも大きいかもしれません…（妄想する余地はあるけど、少なくとも確定ではない）
私も基本原作を尊重したい派なので、付き合うことだけがゴールではない、信頼関係や友情も応援しつつ、二次でちょっと恋愛を楽しめたらな…というスタンスでおります。

読み手としてのコメントでした。検討違いでしたら失礼いたしました。