「反応が薄い」というのは具体的に、単純にいいねRTの数が思うより少ない　リプが来ない　などあると思いますが、主さん的にはどちらなのでしょう？
私の場合ですが、数を見てしまうと自分の基準が漠然とできてしまい、それを下回ってしまうと次の作品へのモチベが削がれたり落ち込んだりするとわかっているので、数が見えないクライアントを利用し、自衛しながら創作しています。
リプライがないなどが基準なのでしたら難しいのかもしれませんが、かなりRTされているような作品でもリプが皆無に等しかったりしますし、反応欲しさに好きなものが作れなくなるのは本末転倒だと思うので、まずは数を見ないことから始めてみると良いのではないでしょうか？
反応は薄くとも見てくれている人はいると思いますし、逆にたくさん反応をもらうともっと上、もっとほしいときりがなくなってしまうような気がします。
主さんが楽しく穏やかに創作続けられることを祈ってます。

メンタル面の話ということなので。

・他人に期待しすぎない
完成した絵、見てくれるかなどうかなﾜｸﾜｸﾄﾞｷﾄﾞｷ、しちゃいますよね。
けどフォロワーはずっとあなたを見てくれるわけではないですし、ジャンルのファンの人だってファンアートをずっと検索しているわけではありません。
そう、案外見られないんですよね。
またTwitterなどのSNSだと拡散力が物を言う場です。
それはイコールどれだけのフォロワーがいるかが初速であり、その初速が足りなければ失速します。
（バズりやすいネタであるかどうかもありますが、今回は考慮しません。）
通りがかりが見てくれたらラッキー程度に期待値をぐっと低く構えると、多少楽です。

・自分（の作品）にも期待しすぎない
そもそも、自分のような一介の人間が他人様から注目を集められると思うこと自体がおこがましい。
プロの絵描きがわんさか、二次創作してるファンがわんさかいる中で、自分の描いた作品が一体なんだというのか。
と、自分への期待値も下げ気味にしてみましょう。
「自身を持つ」のは大事なことではあるんですが、トピ主さんは「反応が薄いと1週間ぐらい落ち込む」ということなので、ここも期待値を下げて構えたほうが無難かも知れません。
とはいえ、イラストのキャプションまで「拙作ですが」など下げ気味に描く必要はありません。
他人から見られる部分は元気よく自信を伺わせるものにしたいですが、飽くまで内面の心構えの話です。

・負けん気が大事だったりする
自分はこれが一番大事だと思っています。
絵が伸びなかった、悲しい…って思っちゃいますよね、分かります。
けど、こう捉えて考えてみるようにしてみたらどうでしょう。
絵が伸びなかった…よぉし、次はもっと多くの人に見てもらえるよう、より魅力的な作品にしよう！

結果が振るわなかったというのは、確かに悲しいものです。
けど、その「結果」を次に活かすか否かは、自分次第。
よくスポースコーチが「試合に負けた悔しさをバネにしよう」と言うかと思います。

「見方を変え、捉え方を変え、考え方を変え、自分を変える」
自分を叱る人に対して「あいつは俺のことが気に入らないんだ」と憤慨するか、「きっと自分のためを思って注意してくれてるんだ」と感慨するか。
野良猫を見て「かわいいー、おいでおいで！」と愛好するか、「うわ、病気持ってるかもしれん、近づかんとこ」と嫌悪するか。
同じ事象でも、見方・捉え方を変えるだけで、それに対して沸き起こる感情や考え方というのは変わってくるものです。
絵が伸びなかったという結果に対して、その捉え方自体を変えてみることで落ち込みにくくなるかと思います。

・結果に囚われる前に、次のことを考える
これは私もいま実践していることですが、絵を貼ってリアクションを貰う前に「次の絵」のことを考えるようにしています。
絵が伸びるかなーどうかなーとワクワクして待ってると、ついその結果に囚われてしまうからです。
なので貼ったら、いっそ絵が完成した時から「次はどんなのを描こうかな」と考えるようにして、目線を前へ前へと向けるようにしています。
すると例え伸びなかったとしても「ま、次の絵で頑張ればいいや」とか「今はこの絵をより良く完成させることに集中してるんだ！」となって、あんまり前の絵の結果が気にならなくなります。

なんだかんだ、手を動かし続けることは技術面でも生産性でも精神面でも良いことになっているな、と感じるこの頃です。