歌詞のフレーズが登場人物が言いそうだとか考えていそうだとか感じると話に派生させることが多いです。例えば「好きなのにどこまでいってもわかり合えない」という歌詞に気づく→すれ違いあるあるな二人の関係性に近い→さらに歌詞全体を分析、二人に置き換え妄想→違和感なければ◎
私はビビっとくるワンフレーズからより聴きこむと大体推しカプに当てはまります（ちょっと強引かも）あと音やpvのイメージも平行して当てはめたり、時々この曲名でお話書きたいと思ってそこから考え出すことも結構あります。
今まで作った本も曲をイメージして作ったものが多いです。やったことはないですがアルバム一枚イメージして作ったりしても楽しそうだなと思ってます。

歌詞ではなくメロディから着想するパターンなんですが、

気に入った曲調の音楽を見つけます（何回リピートして聞きたくなる曲）
歌詞は確認しません。歌詞の世界観やストーリーに物語が引っ張られると厄介なので頑張って目にしないようにしたり、あえて聴き取らないようにします。

自分の中でその曲で一番気に入っている部分、そこでイメージが降りてきたら、形になるまで何度も聞きます。

あらすじを書き終えるまでリピート耐久フルマラソンです。
あらすじさえできたら、自由です。

個人的に感情をシンクロさせるのが肝なのかなって思ってます。
気に入った部分で自分が感じたものから、物語のキーとなる感情を設定して、そこに精神状態を乗せていくために何回も聞く。

転調したとか、コーラスが心地いいとか、リフがカッコイイとか、畳みかけるリズムでアガっていくとか、ストリングス部分がエモいとか、ピアノの伴奏が心に沁みるとか。

音楽を聴いていて強烈に好きだと思うほどの情動が、そこにはあったというか、勝手に受け取っちゃったというか。
自分の中の感情が動かされた何かが大きくなると、物語を作らずにはいられないようになる気がするので。

好きな音楽全部であるかっていうと、そういうわけでもなく、何となく動画サイトを散策して出会った音楽でカーンと物語が降りてくるとか、そういう手合いのやり方になります。

イタコ創作用なので打率はちょっと低いです。