過去の自分の作品が解釈違いで悲しいです 2年前、推しカプ...
過去の自分の作品が解釈違いで悲しいです
2年前、推しカプの死ネタ悲恋を扱った同人誌を出しました。かなり力を入れて書いたし、感想もこれまでに無いくらいに頂けて、号泣しましたと言って貰えたり、すごい長文の感想も送って頂いたりと、自分でも書きたかったものが書けたと思っていました。
当時は推敲を何度もしていたこともあって冷静になって読めなかったので、2年経って内容も少し忘れたかと思い、また新刊の参考にしようと先日初めてその同人誌を読み直しました。
すると、本当に驚くほど一切感動もしなければ萌えもしなかったのです。面白いとも感じず、心も動かず、「なんなんだ?このポエミーな話は?」とよく分からないまま読み終えました。
とにかく今の自分とキャラへの解釈が真逆すぎて、解釈違いってこういうことなのか、と身をもって体験したような感じでした…。
その本を読んでくれた方に申し訳ないですし、表では勿論言いません。でも、あまりに自分に響かず少しショックです。結局、どこが感動ポイントで何が泣けるのかよく分からないまま「そっか…」という感想を持って終わりました。
似たようなことを体験した方いますか?取り止めのない内容ですみません…。
みんなのコメント
私もあります。
私の場合は最初は相思相愛でほのぼのハッピーな話ばかり書いていましたが、途中から解釈が変わり暗くドロドロした話ばかりを書くようになりました。(原作で展開があったわけではなく、単純にキャラ解釈だけが変わりました)
創作に限らず、人の好みや考え方って時間が経つにつれて変わるものではないですか?
過去の作品を読み返して「うわ~解釈違いだ」となりますが、その時に好きで作ったものには違いないので、その時々で好きなものを楽しめていれば大丈夫だと思います。
解釈違いというほどではありませんが、ポエミーでよく分からないまま…という点で似たようなことがありました。
仰るとおり、推敲を重ねていると展開など自分ではとうに折り込み済みで、微細なことばかり気になるから肝心な進行自体が二の次になってしまうんでしょうね。
同じく自分もかなり熱を入れて書いた作品を読み返した時、それこそ肝入りのシーンが「二○堂のむぎ焼酎」のCMみたいな雰囲気に仕上がっていて唖然としたことがあります。今までにないほどの好意的な反響を頂いたところも同じで、他人事とは思えずコメントしてしまいました。
でも、その時の読者さんの感動はきっと本物ですよね。当時自分が懸命に書いた作品もその...続きを見る