私はとにかく無我夢中で描きまくっています。
過去作との構図被りだろうが何だろうが気にせず、とにかく描きたいものを素直に描きます。
慣れを取り戻すのも勿論なのですが、なによりも苦手意識を取り除くことが目的なので技術的な振り返りなど難しいことは敢えてしません。

描けない時ほど、上手く描かなきゃとか自分の絵が下手くそだと意識が向いてしまいますよね。
自分の場合、ネガティブな気持ちがあると更に絵が歪んでしまうので、描きたい気持ちや推しが好きという気持ち以外は見ないフリします。

描けない時期はとても苦しいと思いますが、自分で納得できるものが描けている時期もあるので、あまり思い詰めないよう楽しまれてくださいね！
早く思い通りに描けますよう願っています！

絵はスポーツと同じなので、あんまりブランクが開くと「なまる」んですよね。
一番はブランクを開ないことですかね…それが出来てれば悩まれてないと思いますが…

・自分の過去絵／メイキング動画を見返す
まぁ動画に残すことで、自分の作業手順などを体系化させるのに役立ったりします。
手順とか技法を見直すことで忘れることもないですし。
同様に、過去絵を眺めながら思い出すのも良いことだと思います。
　
　
・筆慣らしをする
ブランク開いてるのが分かっているなら、簡単な絵から描くようにしてます。
描いてない間に「こういう絵を描きたい」というのはあるんですが、作画カロリーが高かったりするといきなり描いても微妙なことになるので、その前の準備運動としてササッと描く落書きのような絵で慣らすと良いことが多いです。
　
　
・レイヤー構造のテンプレートを作っておく
私はパパっと絵を描く時にレイヤー構造のテンプレートを用いるようにしています。

下書きフォルダ
　顔ラフ フォルダ
　　顔ラフ　髪
　　顔ラフ　顔
　　顔ラフ　輪郭・耳
　服ラフ フォルダ
　　服ラフ　レイヤー１
　　服ラフ　レイヤー２
　体ラフ フォルダ
　　体ラフ　上半身
　　体ラフ　下半身

清書フォルダのテンプレートはもっと複雑なので割愛しますが、このように自分の絵のレイヤー構造の傾向を掴んでテンプレート化しておくと、パッと描く時に考えること、思い出すことが減って脳のリソースがより「描くこと」に集中できるのでオススメです。