メイキング動画とかないんでしょうか？
まぁあってもレイヤー管理画面が映ってるならハウツーを推し量ることもできるんですけど、そういうとこまで映さないメイキング動画の方が多いですけど…。

レイヤーモードの種類と効果について勉強すれば、どうしてこのような表現になるのかが分かりやすくなります。
またその作家さんがどんな絵を描くか分からないですけど、エフェクトとかバリバリかけるタイプだと完成絵からだけではどうやって描いたのかハウツーを推測するのも難しくなってきたりします。

模写は当然大事ですが、絵の基礎というか技術の基本は知識として入れておかないとそもそも理解できません。
難しい計算をそのまま写経することは出来ても、どうしてその式がそう計算したり変換できるのかは様々な公式や法則を知らないと理解できないのと同じです。

ダメ元でその絵描きさんにレイヤー構造が分かるPSDファイルを下さい、とお願いしてみてはどうでしょうか？
有料サブスクなどでそういったものを公開している絵描きさんも多いです。
ファンであり、お礼もするし、あなたの絵で勉強したいと言えば貰える可能性はあるとは思います。

一応そこそこの有名美大を出て絵を4年間勉強した者の意見です。
教師や塾講師といった立場ではないので、一般的に美術を学んだ者の一意見として捉えてください。

まず、個人的には模写はあまりおすすめしません。
好きな絵師の方一人を参考にしてしまうと、その人の絵柄に寄ってしまい、個性もなくなってしまいます。

また、トピ内容を見ていると、「端っこから描いている」ようですので、骨格の理解にも繋がりません。
模写は、「絵を線で捉える」ことになるため、根本的な骨格、筋肉などの理解にはつながりにくいです。
それが、「頭を使わなきゃ意味がない」と言われた理由だと思います。

ただ、模写を極めた作品を個性としている作家さんもたくさんいらっしゃいます。
目の前の状況をまるで写真のように表現できる方々です。
そういった方々は端っこから順番に描いていく方が多いので、そういったものを目指したいのであれば、端っこから緻密に描いていくのもいいと思います。

ですが、そうではなく、単純に画力UPを目指すための模写であれば、先述のように「骨格や筋肉の構造から理解をしながら」模写をするのが良いと思います。

ただやはり模写をおすすめしないという意見は変わりませんので、おすすめは「電車クロッキー」です。
通勤・通学時、ポケットに入るくらいの小さいサイズのクロッキー帳を持ち歩いて周りの人を鉛筆でサササッと描くだけです。
描くのに時間はいりません。5分とか10分とか。1分とかでもいいです。
電車にいる人はさまざまな姿勢でいるので、自然な動きを理解することができます。
美大受験の時に耳が腐る程言われたことです。試してみてください。

模写から脱線してしまいすみませんでした。

どう言う絵の模写してるのかわかりませんが…

個性がなくなるってことは無いと思います。
好きな絵師さんの真似をして描いても、完璧にコピーなんて出来ません。

個性ってのは自分の好きなものを追求した結果ですから、好きな絵師さんの模倣から入るのは正しいと思います。

レイヤー構成はきっちり決まってない方もいます。
厚塗りなら一枚で済みますし…

どの程度線画を描いてるか、ということですので厚塗りか水彩風かなと思いました。
となると余計に難しいと思います。

海外の方とのことで難しいかもしれませんが、メイキングをリクエストするしかないのかなぁと思います。

でも描き方が違ってもそれっぽく見えれば、いいと思います。
結果的に完成した絵が全てですから