小説を書いている方に質問です。 「書きたいことは決まっているの...
小説を書いている方に質問です。
「書きたいことは決まっているのに、うまく文章にならない、表現できない」というとき、みなさんはどうしていますか?
自分はそこで手が止まってしまい、「良い表現が降ってくるまで待つ」みたいな対応しかできません。数日中に思いつけば良い方で、何週間もかかったり、結局思いつかずあやふやな表現で逃げたりしてしまいます。
本を読んだり書き方の勉強をして基礎力をつけるというのはもちろんですが、実際に手が止まったときの解決法・やっていることがあればぜひ教えてください。
みんなのコメント
書きたいこと(シーン)を分解します。
Aが〇〇した。Bが○○した。Aはこう思った。このときBはこうしていた。「(Aのセリフ)」
とりあえず下手な文章でもいいので並べてから読み返すと、ある程度言葉が湧いてきます。
これの繰り返しです。
なるほど…! 実際に書きたい文章に近そうな文章をなんとなく仮置きしていたのですが、分解するという発想はなかったです。やってみます。ありがとうございます!
とりあえず箇条書きで何か書いてみます。五感で浮かぶものをそれぞれ考えてみたり、類語とか反語とかを並べてみたり、思いつく表現を浮かんだままがーっと書きます。そうするとこれは使えるかな、とかいやここはこの表現のほうが良さそうとか見えてくるのでそれを元に文章に直していきます。
最悪思いつかなかったら後回しで先に書いちゃってもいいと思いますよ。結構他の文を書いてるときに思いついたりもするので。
頭の中でぼんやりとやっていることでしたが、書き出してみるというのはやったことがなかったです。意識してやってみます!
他の文を書いているときに思いつくというのも確かに結構ありますね。せっかく集中していたのを切らさず先を書くというのはとても大事だと思いました。ありがとうございます!
あやふやな表現でもいいので書いておいてから考えます。書いてあると、その文章を読んで修正できるからです。頭の中のぼんやりしたものを直すのは至難の技ですので…いい表現が降ってくるのを待つのは一度形にした後です。
あまりにももやもやする時は、書きたいこと自体がおかしい(本当に書きたいこととは違っている)のかな?と考えるようにしています。展開自体を考え直しですね。その時どれだけ捨てにくくても、ばっさり切ってみると「あっ、やっぱりあの時考えていたことは甘かったな」と思えて、違う展開でするっと進んだりします。
一度アウトプットしてみるというのはやはり大事ですね…! 修正するために書き出すという発想が目から鱗でした。
展開を考え直したらするっと進む、前考えていたものは甘かったなと思う…というのもすごく身に覚えがありました。ありがとうございます!
簡単な文章でキリがいいところまで書いて、そのあと読みながら直していきます。
不思議と読者目線で読むと「ここはこういう表現の方がいい」というようなことが浮かんでくるので、とりあえず内容だけ書いてあとな読者の自分に任せます。
読者の自分に任せる! 確に行き詰まると延々と同じ角度で向き合っていて袋小路になる感じがあります。書いている途中も読者目線を意識して読んでみようと思いました。ありがとうございます!
とにかく書きます。自分の引き出しからあらゆる語彙や知識を引っ張り出して駆使して表現してみます。
それこそ何通りも、これ以上思いつかないというところまで書きまくります。
で、引き出しも空っぽになり、それでも納得行かず疲れたら一旦やめて次は書きたいジャンルの好みの文体の作家の本を読みまくります。
気分転換になるので、図書館に行ったり古本屋巡りしたりね。
家で読むのとはまた違っていいですよ。
参考として読むので、ざっと流し読みして、
そして再チャレンジします。
まぁ、それでどうにか仕上げても推敲に時間掛かったり…毎回、同じことの繰り返しなのですけどね。
たまに驚くほどスラスラ...続きを見る
何通りも書いてみるという発想がありませんでした…! 新たに思いついたら消して書いてまた悩む、という感じだったので、消さずに残しておいて、他の方の方法と合わせてやってみようと思いました。
少し外を歩いてみるのも良いって言いますよね。それで言葉や展開が降りてくることもあるので集中が切れてしまうのを臆せず気分転換してみようと思います。
自分も、回答の内容はもちろんですが、みんな同じことで悩むことがあるんだなと思って何というか心強いです。ありがとうございます!
自分の場合ですが、よくよく考えてみるとその書けないシーンに至った経緯や前提の方がおかしいということが多々ありました。自分の解釈と違うせいで、言葉が出てこないんです。
たとえばキャラがある光景を初めて見て驚いているシーンを書きたいのに書けない……というとき、そのキャラは過去にその光景を見たことがあると考えた方が自然だと気付いたりします。
もしトピ主さんがプラッターではなくパンツァータイプなら、決まっている書きたいことの方を見直してみてもいいかもしれません。
そうではない場合は、ト書きレベルでもいいので書き進めます。プロの小説家の小説でも、重要でないシーンは単調な文章だったりします。そう...続きを見る
経緯や前提がおかしかったという結論、めちゃくちゃ身に覚えがありました。とにかく書いてみるというのと組み合わせて、適宜書きたいもの自体を見直してみようと思います。
創作スタイルのタイプも始めて知ったので、ググって参考になりました。
粘っても必ず良い結果を出せるわけではないというのが辛いところですが…お褒め頂いて嬉しいです。
ありがとうございます!