昔は二次創作界隈はもっと平和だった……の昔っていつですか? 最...
昔は二次創作界隈はもっと平和だった……の昔っていつですか?
最近はSNSによって人気が可視化され、評価で悩む人、175や同人ゴロ、商業への足掛かり扱いの人も増えた、昔はそうじゃなくてもっと牧歌的に二次創作を楽しんでいた……という話をよく聞きますが、具体的にそれはいつ頃の話なのでしょうか?
同人黎明期まで遡ると、今と違ってトップ作家は堂々と二次創作で荒稼ぎし、稼いだお金で高級車を買ったり推しカプの声優を個人で雇って自分の同人誌を朗読させたりその作家の取り巻きが私設ファンクラブを作ったりと、今では考えられないようなエピソードが実際にあったと聞きます。
そういうのっていつ頃からなくなったんでしょうか?
最近の二次創作界隈を批判する人は必ずと言っていいほど昔のオタクは慎ましやかだったし純粋に原作が好きで二次創作してたし評価や金銭目的の人もいなかったみたいなことを言うのですが、そういう「平和」だった時期っていつなのかが気になります。
みんなのコメント
もっと昔です。
同人で超大手が出てくる前は、二次同人はもっと人も少なくのんびりしていたそうです。
自分もその時代を実際に体験した訳ではなく、周囲の年上の方々からの話で知っている程度ですが。
今のような個人活動もまだ少なく、ほとんどは数人でサークルを作って会誌を発行するといった漫研的な活動をしていたようです。
同人誌に頒布という言葉が使われていたのはその頃の名残だと思われます。
なるほど!大手が出てくるさらに昔ですか……。
そういえば「サークル」という表現も、もともと複数人が合同で参加するのが一般的だった頃の名残りだという話を聞いたことがあります。
そういう時代は確かにまったり平和そうですね。
ありがとうございます。
10年前とかはもう少し平和でしたね……。
SNSでの活動よりもオフが盛んで、サークル参加してる先輩方が同人即売会とは何か、何はマナー違反なのかとか、新参の若い子に丁寧に教えて受け継いでましたね。もう少し前の、グラデ便箋とか、郵送で通販の申し込みしたりとかの時代。
因みに頒布という言葉は名残と言うよりも、販売と言ってしまうと二次創作同人活動から離れてしまう(利益云々の問題)からですね。今でも正しくは頒布です。販売=商売、利益を得る行為なので、二次創作ではやってはいけないことです。
10年前というとサイト最盛期〜衰退期ですかね?
提言騒動や毒吐きネットマナーみたいな大きな揉め事はさらに5年くらい遡った時期ですし、pixivや Twitterがまだマイナーだった頃が一番平和だったということでしょうか。
ちなみにトピックからはズレますが、販売と頒布の話は言葉遊びみたいなもので全然意味ないですよ。実際に大きな利益が出ているか、公式の規約に違反したり不利益になったりしているかどうかが全てで、販売と言ってるからダメとか頒布だからオッケーとかないです。建前としてすら機能してません。
時代や時期の問題ではないのかも?
自分が10代で、しかも地元のイベント(地方)にしか出たことがなかったころは平和な井戸の中の蛙をしていた気がします。
なるほど、場所の問題もあるかもしれませんね。
地方の即売会は東京の大きなそれと違って個人主催だったり規模が小さかったりしてアットホームな雰囲気だと聞いたことがあります。
SNSの台頭で地域差が小さくなってきているとはいえ、ゼロではないですよね。ありがとうございます。
確かにネットが全ての元凶な気はしますね……。恩恵も大きいので悪いことばかりではないですが。ありがとうございます。
>稼いだお金で高級車を買ったり推しカプの声優を個人で雇って自分の同人誌を朗読させたりその作家の取り巻きが私設ファンクラブを作ったり
このあたりはバブルっぽいなーと思ったので少なくとも30年以上前ですかね?
バブルが弾けたのが多分30年くらい前かと思われるので…
SNSが浸透する前は今のように頻繁に炎上することってなかったと思うから、そういう意味では10年ちょっと前とかでしょうか。
私はアラサーなので30年以上前は生まれてもいなかったし、話として聞いたことがあるのもバブルの頃が一番古いのでそれより以前には大手のいない平和な時代があったのかもしれませんけど、大昔ですね…。
なるほど!バブルですか……。、それならバブルが弾けてイケイケ大手の勢いが落ちたのと同時に、ファン活動そのものを見直す流れになったのかもしれないですね。
上にも書きましたが、サイト時代も提言騒動などの揉め事はいろいろあった気はしますが、SNSが登場する直前あたりだとサイト文化が成熟していて変な揉め事は少なかったのかもしれませんね。
ありがとうございます。
いつの時代も他人の人気とか売上が分かってしまうと嫉妬や人間関係でギスギスしそうですけどね。
サイトが主流だった時も掲示板への書き込みの多さとかカウンターの数字とかweb拍手の返信数とか、他人と自分を比較する要素はありましたし、アクセス解析の内容で病む人も少なくなかったですよ。
ただまぁ今のように明確に数字で分かりやすく比較してしまうとか、ランキングで優劣が出ることは少なかったかもしれません。でも結局は何かしら窮屈な思いをする人はいるし、気にしない人は気にしないで創作してるって感じでしたよ。
掲示板、カウンター、WEB拍手……。なるほど、サイト時代にも人と比べられる数字はあったんですね。
それでも確かにSNSほどは数字が可視化・集約されてはいなかったでしょうね。
とはいえ結局は人それぞれの心持ちによるのかもしれません。ありがとうございます。
個人サイトの時代ではないですか?
少なくともいいねやブクマ数で追い立てられるようなことはなかったと思います。
流行も今のように可視化されてなくジャンルの衰退もゆっくりだったように思います。
流行が可視化されていないというのは大きいかもしれませんね。ランキングやサーチに登録されているHPの数でなんとなくは察せたかもしれませんが、今ほどあからさまではなさそうです。ありがとうございます。
同人バブルの頃は今よりも過激なアンチ活動をする人や、同人誌に名指しでライバルサークルの悪口を書く人がいたりと、とにかくめちゃくちゃだった記憶しかないです。
個人サイト全盛期の頃も、サイトのURLを掲示板サイトに悪意の書き込みとともに晒したり嫌がらせメールを送りまくったりする人が大量にいたので、平和だったとはとてもじゃないけど思えません。
強いて言えば、コミケが初めて開催された頃くらいの時代(40〜50年くらい前ですねもう)じゃないですか?さすがにこの時代については私も知り合いからの又聞きレベルですが…
その頃は今よりもオタクや漫画を自主制作する人への世間からの風当たりは強かったとは思...続きを見る
同人バブルの負の側面は知りませんでした!ありがとうございます。同人誌に名指しで悪口を書くってすごいですね!?今でも晒しやRTで当て付けなどはありますし、それと同じ感じなのでしょうか……。
そしてサイト時代も色々問題があったんですね、やっぱり……。
4、50年前まで遡らないと本当に平和な時代はなかったというのもなんだか悲しいですね。
平和な時代などありません。
個人サイトの時代も荒らしは存在したし、ヲチスレはありました。
同人誌黎明期からカミソリレターは存在しました。
やっぱり同人が生まれた直後くらいしか平和な時代はなかったのかもしれないですね。
カミソリレターは加害の意思がすごい……。
平和というよりは落ち着いて見えるという話になってしまいますが…。
今は穏やかな人でも絵文字や顔文字を使うのが一般的ですが、15年くらい前の個人サイト時代はテンションが落ち着いているのがかっこいいという風潮だったので、割と口調(文体)が普通な人の率が高かった気がします。
あと個人サイトやpixivでは丁寧口調な人もTwitterではぶっきらぼうになりがちなので、文字数制限や投稿の手軽さもあり、最悪炎上するようなカチンとする物言いをすることも増えたと思います。
確かにTwitterは独り言という側面が強いので、取り繕った口調にはなりづらいですね。「落ち着いているのがかっこいい」という風潮は知りませんでした。(マテとか←オイオイみたいなセルフツッコミ的な文章はもうちょっと昔からの話でしょうか?
文体や口調は大事ですね……。同じ内容でも言い方ひとつで変わりますもんね。ありがとうございます。