映画など短時間で終わる媒体はオチがわかりやすいのでおすすめです。序破急(起承転結でもいいんですけど、映画は基本三幕構成らしいので)を意識して見てみるといいのではないでしょうか。特にD映画やハリウッドならたいていが序破急(日常→非日常→新しい日常)の構成で、いわゆるオチ(主人公の心の成長や周りとの関係性の変化など)が最後に提示されて終わるはずです。爆発させてでも終わりを明確にしている作品が多いですし、オチがない場合はズコーッとなる感覚を味わった後に「オチがない作品」をどうしたらオチたのかを考えるのも楽しいです。なにより小説やら漫画(長編が多い)よりも手っ取り早くひとつの物語を吸収することができるので、私は原稿に行き詰まったりしたら何作か映画を観ることにしています。最後に映画の内容をオチまで1ツイート分くらいに要約しているとその作品のオチで伝えたかったテーマとかをわかるような気がします。おすすめです。
逆にそこまでやっていてオチが弱いのかがちょっと不思議ですが… ①why→what→how ②before→after の考え方を試すのはいかがでしょう。主にビジネス上の思考フレームですが、物語を作る際に便利なので使ってます。 ① 何をどのように伝えるかがwhatとhowですが、そこがぼんやりとしてしまう場合、そもそもなぜそれを伝えたいのかが曖昧なことが多いです。 主題でもシチュエーションでも、なぜ自分はそれを表現したいのか?を突き詰めると、自ずと何を伝えるかとどのように伝えるかもハッキリとみえてきます。 なぜを深掘りするコツは、なぜ?→○○だから→なぜ○○なの?→▲▲だから…と、なぜを複数回繰り返すことです。そうすると本質的な思考に辿り着きやすいです。 ② 物語とは基本的に変化のプロセスと言い換えることができると思います。(それにはまらないものもありますが) キャラクターの関係性や個人としての志向や価値観に、物語の前と後でどんな変化や進展があるかを設計すると良いです。 物語を通してその変化のきっかけや変遷を起承転結として描きつつ、オチはそのafterの状態をわかりやすく提示したり、最後の一歩を描いたり、他の角度から描写して浮き彫りにしたりすることで、見てる側は一定の納得感を得られて「オチがついた」となってくれやすいと思います。
アドバイスありがとうございます。 ①は試したことがありますが(提示頂いて、やったことあるなと思い出しました。すみません)、②はあまり意識したことがなかったです! コメントを頂いて考えてみましたが、事件となるエピソードや、それを解決するまでのエピソードを考えるのが好きというのがあり、解決までたどり着いたら自分としては満足してしまうのだと思います。 ②で変化を設計しながら①で深掘ってみれば、afterの状態や最後の一歩が浮かびやすくなるかな…と思ったので、試してみます!
アドバイスありがとうございます。 アニメや漫画、小説ではオチを自分なりに見つけていましたが、進んで観ることが少ないため映画はやったことがなかったです。 見終わったあとに1ツイート分に要約してみるのとても良いですね!140字でまとめるのって簡単なようで難しそうです。 プロットの結の部分を考えるのに行き詰っているところなので、この週末は早速映画を観てみようと思います!
逆にオチから話を決めて作ってます。 トピ主さんが挙げている「事件を解決するバディものの話」だと、基本は事件を解決する、解決しない、のどちらかになると思います。 上の文を見て分かると思いますが、オチだけだと別に面白くもなんともないんですよね。 その間の過程に説得力があって、その結果そういうオチに辿り着いたとき、「面白い」って感情が湧くと思います。 例えば事件を解決するバディものの話で、オチを「事件は解決するが、バディを喪う」と設定するとします。 このオチに辿り着くため、事件を解決する道筋、バディを喪ってしまう道筋を設定します。 読み手は伏線回収に弱いです。ストーリーの序盤からオチへの布石を打っておくと、面白さに繋がります。 極端な例ですが、バディの喪い方として、「終盤、Aは唐突に相棒のBをかばい、銃撃で死ぬ」より 「Aは実は事件の黒幕側の人間だった。潜入先の相棒Bと過ごすうち、Bに肩入れし、最終的に組織を裏切ってBのために死ぬ」の方がドラマチックに感じませんか? オチに繋がる過程が長いほど、そしてその展開へ行き着く過程に説得力があればあるほど、オチは光ります。 なのでオチを上手くするには、オチに辿り着く過程と説得力を磨くのが肝かなと思ってます。 お手本が欲しいなら、個人的には選択肢を選んで進行するタイプのノベルゲーで、シナリオの評判がいい作品がおすすめです。 様々なエンディング(オチ)に辿り着くために、どういう選択をするのか。その過程に説得力はあるか。体験しながら飲み込めると思います。
トピ主です。 遅くなってしまってすみません。アドバイスありがとうございます! 過程に説得力をもたせる、確かにそうですね!オチ自体はありきたりでもそこに至るまでがおもしろければ、読み終えたり見終えたりしたときに感動がありますよね…。 なかなかすぐには身につくものじゃないとおもいますが、説得力のあるお話を書けるようになりたいです。ノベルゲーはあまりプレイしたことがなかったので、調べてみて気になるものを遊んでみようかと思います!
オチのパターンというのは色々ですが、 トピ主さんにオススメなのは、一話完結型の漫画やドラマです。 特に事件ものなどは一話完結型が多いのでオススメです。 例)CSI:科学捜査班、クリミナル・マインド、ER緊急救命室など 一話完結型ドラマであれば同じ作品でも、それぞれの話ごとに脚本家が違ったりするので色んな物語の形をシーズン通して学ぶことが出来ます。 一話完結型漫画や短編集なども、特に短編を作る上では参考になりやすいです。 いくつか、オチのパターン的なのを分類して、例を挙げていきます。 ■得られた物、または失った物 その話で得られた教訓であったり、失ったものへの嘆きだったりをまとめ的に表現します。 ことわざ的な格言であったりとか、失った未練を断つ大切さだとか、そんな感じです。 例) 偽札事件を解決した助手と探偵。 助手が千円札の透かしを見ながら「これも偽札だったりするのかな」と訝しむ。 探偵がその千円札を取り上げ「自販機で使えるなら、それでいい」と自販機でジュースを買う。 ジュースを受け取って飲み始めた助手は、自分の千円札が使われたことにやっと気が付き憤慨する。 追いかける助手と逃げる探偵。 例) 殺人犯の息子を止めるため、父親が最後にトドメを刺して、父親は刑務所へ行く。 その事件を担当していた刑事は、死んだ自分の父親のことを思い出していた。 曲がったことが許せない父親は、荒れてる頃の刑事をよく殴って怒っていた。 ダメなものはダメだと言って聞かせていた。 当時は酷く憎んだが今となってはそのお陰で刑事になった自分がいる、と後輩の刑事に語る。 「良いお父さんだったんですね」という後輩刑事の言葉に「良い父親ってのは、なんだろうな」と問う先輩刑事。 「子供の誕生日以外も、早く帰るお父さんですよ」その返しに納得しかけた先輩刑事は、あることに気がつく。 「…それは、お前が早く帰りたいだけじゃないのか?」その時にはもう、後輩の姿はなかった。 ■続きを期待させる 本当に続きがあるかどうかは関係ありません。 話の続きを想像させることができるかどうか、です。 例) 連続殺人犯が捕まる。 自供で弟子として師匠からノウハウを教わったことを話す。 そして、その犯人もまた弟子を取っていて、既に弟子は卒業したことを語る。 弟子と思われる人物が「やぁお嬢さん」などと街中で声をかけるシーンで終幕。 ■原点回帰、タイトル回収 物語のはじまりに戻ったり、タイトルを回収するようなオチです。 エピローグがプロローグになっている作品なども。 例)タイトル「死がふたりを分かつまで」 マフィアの1人が殺される事件が起こる。 当初はマフィア同士の抗争かと思われたが、とあるカップルがマフィアとトラブルになり起こった事件だと判明。 警察からもマフィアからも追われるカップル。 物語の終盤、マフィアと刑事に追い詰められたカップルは、山荘に火を放って「死がふたりを分かつまで」添い遂げようとする。 急いで火事の現場から逃げるマフィアと刑事たち。 鎮火した後、現場検証をしたところカップルの遺体はないことが判明する。 山荘で消火が遅れたこと、火の手が激しかったことから完全な灰になったのではと推測された。 場面は変わり、とある教会。 そこには「死がふたりを分かつまで」と誓いの言葉を口にする新郎新婦の姿があった。 ■2本柱にする 昔の海外ドラマなんかでよく取り入れられていた手法です。 例1) 冒頭:刑事2人が猫を探す依頼を近所の年寄りから受ける 序盤:猫探しの中で強盗事件に遭遇 中盤:強盗事件の捜査をしつつ、猫も探す 終盤:強盗事件を解決する 終幕:猫も見つかり近所の年寄りに届け、お礼に手作りのお菓子を頂く 例2) 冒頭:プライベートで養子を受けることを考える刑事 序盤:そこに養子にまつわる事件が発生 中盤:養子事件の捜査、その中で養子縁組の問題や現実を知る刑事 終盤:養子事件の解決、しかしかつて養子だった犯人の主張が刑事に重くのしかかる 終幕:自身の養子縁組の手続きを中止、自分の判断は早計だったと悔やむ ■まとめ 「出だし良ければ全て良し」「終わり良ければ全て良し」なんて言われますが、はじまりと終わりはとても大事です。 それだけ練るのにも時間はかかります。 ただそれだけ、最初と最後を決めてから作品を作るとボリュームがあってもスッキリする内容になりやすいです。 また奇を衒ったようなものでなくても、ベタがベターなことも多いです。 今からとにかく色んな作品を見て分析して学ぶと時間がとにかくかかるので なるべく使いやすく汎用性があるものを挙げて紹介しました。 作品の参考にしてみて下さい。