三幕構成で調べると「承」を盛り上げるためのtipsが出てくると思います。承はおたのしみの部分(サブストーリー)で本題とは少し違うところで盛り上がる場面だと思います。キャラの過去掘り下げや仲間との絆を示すシーン、シリアスが続き過ぎるならちょっとしたコメディなど、読後に「クライマックスも良かったけどあのシーンはグッときたな」と思い出してもらえるような場面を加えるといいのではないでしょうか。
サブストーリーを入れてみるのはどうでしょうか。 例えば師匠との関係性や、修行の中で出会ったライバルや先輩との関係性を掘り下げるという手法は少年漫画などでも王道だと思います。 戦闘のエキスパートがどんな人なのかわかりませんが、ある程度組織立ったものなら新人に反感を持つ先輩やエリートの同期がいるかもしれないので、その人たちに認められていく過程をモンスターとの闘いに絡めて書いてみては。 意地悪な先輩がいる →主人公が師匠にモンスターの討伐を依頼されてその先輩と組むことになる →最初はぎすぎすしていたけど先輩のピンチを主人公の機転で助けたことで絆が深まりモンスターの謎にも近づく といった具合です。師匠一人しかいないなら上記の先輩を師匠に変えたり、師匠の人となりやなぜ主人公を育てる気になったのかを掘り下げれば面白くなると思います
主人公が食われないよう調整は必要ですが、主人公周りのキャラを増やしてみてはどうでしょうか。 例えば、承で「戦闘のエキスパートとの元で修行」とあるので、この戦闘のエキスパート」のキャラと、主人公との関係について深掘りするのはどうでしょうか。 復讐対象が「ある日突然現れた謎のモンスター」でストーリー上で修行するということは、おそらく主人公はこれまで血生臭い事とは縁遠い生活を送っていて、他よりも秀でている面があるとすれば運動神経がいい、勘がいいなどでしょうか。 戦闘のエキスパートが親戚など血縁関係なら主人公の気持ちを汲んで指導してくれるかもしれませんが、主人公の身の安全を優先して指導を断るかもしれません。 また赤の他人なら、全く戦闘経験がない人に突然戦闘について教えを請われても相手にしないかもしれません。 トピ主の書くお話の世界観がファンタジーっぽいと思ったのですが、戦闘のエキスパートは人間でしょうか?それとも人間と共に暮らす全く別の種族でしょうか?それとも普段は人間と全く関わりがない、あるいは人間からは忌避されているような種族と偶然出会ったのでしょうか。 主人公が類人猿系統の人間ではない場合もあると思います。人よりも圧倒的に筋力がある種族ではあるけれど、細身の剣を持つ細みの小さな生き物にどうしても勝てないとか。 戦闘のエキスパートの種族、性別、生い立ち、性格、文化的思想の違いなど、関係性が無限に広がっていくのではないでしょうか。 戦闘のエキスパートが長命な種族で孤独を抱えていたら、主人公の面倒を見ているうちに親子のような情が湧いたりすることもあるかもしれません。 また何らかの事情で感情が希薄だったが主人公と関わる事で変化が訪れるなどあるかもしれません。 最後まで近くにいるか、一瞬だけの登場かはわかりませんが、魅力的なキャラを増やすこともまた面白い物語を作る上で重要だと思います。
推し命の二次書きなので、参考になるかわかりませんが… 私の場合、物語には必ず推しキャラの好きポイントを盛り込むようにしています。というか、それを魅せるためにストーリーを練っているというか。 ああ可愛い尊い愛しいエモい最高!! となれるものを読みたい一心で書いています。長編書きなのですが、毎話必ず推せるところがあります…手前味噌ながら…! トピ主様が考えられている『承』は主人公の修行パート、謎解きの伏線パートにあたるのかなと思ったのですが、この『主人公』に対する読者の理解を深める、もっと言えば魅力を伝える部分と考えてみるのはいかがでしょうか? 例えば戦闘のエキスパートである師キャラとのやりとり、戦闘、日々の生活への向き合い方、モンスターへ抱くさまざまな感情と、失われた知人達への想いとか……『主人公』が生きる世界ごと。 几帳面なのかざっくばらんなのか、優しいのか寂しがりやなのか、その人物だからこそのリアクションや世界観は自由度の高い『承』でこそ深掘りし易いかもしれないな、とトピ文を拝見して思いました。 人は応援したくなるものに惹き込まれるのだと聞いたことがあります。思わず応援してしまうような主人公の魅力を『承』でめいっぱい膨らませて、『転』へ繋げてみませんか!
修行シーンはざっくり省いてもいい気がします。数ヶ月後とか数年後とか。 あと「承」で登場するモンスターは主人公の日常を壊した因縁の相手だったりと相応の強敵にすると、臨場感が高まる気がします。 因縁の相手を倒すことで一回目の盛り上がりを書いたあと、実は黒幕がいてと物語をひっくり返すのもアリだと思います。
単純に主人公の心情が寄り道せず妙に真っ直ぐだから面白くないんだと思う。 修行パートで師匠に逆らいまくるとか、モンスターの正体に近づくにつれて倒していいのか迷い始めるとか、自分の弱さに心折れそうになるとか。そういう心の揺らぎ。もしくは主人公はブレないけど、周囲の人間が変わっていくとか。衝突があるとか。 迷いや心の揺らぎがあるのが人がだと思うので、起承転結の承部分はそういうのを盛り込むと面白いと思うよ。もしくは小さな見せ場を散らしておくとか。 例)師匠の寝首をかこうとする、モンスターを殺し損ねる、人質にとられた一般人を巻き込みかける、普通に死にかける、など。
登場人物1人1人のことをより掘り下げるといいと思います。 『事件の原因と犯人を探っていくパート』であれば犯人です。 犯人の特徴、癖、過去、生い立ち、友人、家族構成、隠れ家、攻撃方法、武器、性格、好きなこと、嫌いなこと、忘れられないこと…など思いつく限りのことを掘り下げてみてください。 トピ主さん自身が犯人のことを知れば知るほど「こうやって転に繋げたい!」「このキャラと犯人のああいうシーンが見たい!」といったわくわくするネタが隠れているかと思います。 犯人を例に挙げましたが、主人公含めほかの登場人物のことも同じくらいに掘り下げることをオススメします。そうすることで、上のコメ主さんが書かれているようなスピンオフネタも生み出しやすいと思います。 長くなり申し訳ありません。そして再投稿失礼しました。 トピ主さんの創作活動がより楽しくなることを応援しております!
一言で言ってしまうと「紆余曲折」があっても良いのかなと思います。 「起承転結」って「何かが起こって、色々あって、解決して、めでたしめでたし」だと思うわけです。 その「色々」の部分、ストーリの大筋が幹なら枝葉の部分を増やすのが良いかな、と。 ■起承転結のフラクタル構造 「樹木のフラクタル構造」というと分かりづらいかも知れませんが、 樹木というのは幹から枝が分かれるように、枝も更に小枝に分かれています。 こうした似たような構造体が入れ子のようになっているのを「フラクタル構造」と言います。 【Processing】木のフラクタル図形を作成してみよう! https://dekfractal.com/1071.html 草花メモ&エピソード > フラクタル http://www2.plala.or.jp/aki_ogawa/episode/fract.ht… 冒頭でストーリー構成を幹と枝に例えましたが、 それはそのまんまストーリー自体も「起承転結」の入れ子になっていることが往々にしてあります。 「承」の部分のストーリーにも「起承転結」があると考えると分かりやすいと思います。 例として、某・海賊漫画で説明します。 起:イーストブルー編 起:主人公が海賊になる 承:シェルズタウン 起:剣士が捕まっている 承:剣士が処刑されそうになる 転:剣士を助けて悪役を倒す 結:剣士が仲間になる 承:オレンジの町 起:泥棒女が困っている 承:泥棒女がピンチ 転:泥棒女を助けて悪役を倒す 結:泥棒女が仲間になる 承:シロップ村 起:嘘付男が登場 承:嘘付男の村がピンチ 転:嘘付男の村を助けて悪役を倒す 結:嘘付男が仲間になり、船を手に入れる 承:バラティエ 起:コックが登場、コックが欲しい 承:コックの店がピンチ 転:コックの店を助けて悪役を倒す 結:コックが仲間になる 転:仲間が揃い、海賊王の故郷に到着 結:グランドラインを超える 承:グランドライン編 起:ログポースを貰って使う、バロックワークス社と戦い王女が仲間になる 承:冬島 起:トナカイと会う 承:トナカイの王国を助けるために活動する 転:悪役たちと戦う 結:トナカイの王国が救われ、トナカイが仲間になる 承:アラバスタ 起:王女の王国がピンチになる 承:王女の王国を助けるために活動する 転:悪役たちと戦う 結:王女の王国が救われる、仲間の王女との別れ 承:空島 起:空に島があるという噂を聞く 承:空島に行き、村人や悪役と出会う 転:悪役たちと戦う 結:空島が救われる ︙ 転:新世界へ行くことにする 結:主人公たちの仲間がバラバラになってしまい、2年経つ 転:エース編 起:女ヶ島編 主人公の兄が捕まったことを知る 承:インペルダウン編 兄救出のために活動する 転:マリンフォード編 兄を救出するための海賊と海軍の大戦争に発展 結:重要人物の退場によって新世界に変化が起こる 結:新世界編 ︙ 七武海や四皇とのラスボス級との戦いの末… …と、このように起承転結が入れ子構造になっているのがよく分かると思います。 (後半は書き疲れたのとネタバレ防止で省略してます) 既についているコメントでも「小話を入れたらどうか」「キャラごとの掘り下げをしたらどうか」「修行や成長の話を入れたらどうか」などアイディアがあると思いますが、これこそ「紆余曲折」「色々」の部分だろうと考えます。 某海賊漫画は「島」ごとで話を作りやすいのもあるので全部は参考にならないですが、トピ主さんが好きな漫画や小説などをこうしたストーリー構造が分かるように構造分析してみて参考にして下さい。 ■小話ネタ 飽くまで私ならパッと思いつく範囲内でこういう構成にするという感じです、参考までに。 承: 起:・仲間が増える(仲間エピソード掘り下げ) ・仲間のライバルが増える(物語序盤の目標となる) 承:・修行で強くなる過程(承の終わりにはライバルを倒すか互角に渡り合う) ・小さな事件が起こる ・仲間が引っ越しをするので手伝う ・いなくなったペットを探す ・仲間のライバルを倒す 転:・敵のライバルと出会うor戦う ・仲間のライバルは倒せたが、敵のライバルに負ける、更に修行が必要 ・敵もまた人間で、日常生活を描いてみる 結:・モンスターの正体は実は◯◯だった ・敵のライバルを倒す 転: ・黒幕が判明する ・仲間だった人間が裏切る、実は敵だった ・敵だった人間が、逆に仲間になる 結: ・どんでん返しをする(どうひっくり返すかが大事) ・カタルシスな展開にする(そのためには転まで鬱憤を溜める) 「承」の小話ネタとしては「非日常の中の日常」をテーマに描いてみるのがオススメです。 仕事や給料はどう貰っているのか、食事や病気はどうしているのか、などなど。 非日常世界の日常生活を想像してみると、それがまるっと小話1つになります。 例えば私なら… ・モンスターに殺された父親の店を継いだ花屋の娘の話 ・辛い世界だからこそ笑ってもらい愉快に生きようとする大道芸人の話 ・モンスターの死肉を再利用するための研究をしている科学者や農家の話 とか入れ込むと思います。 ■まとめ ・枝葉のフラクタル構造のように、起承転結もフラクタル展開させると良い ・非日常世界の日常を意識した小話を考えてみる 長くなりましたが、言いたかったのは大きくこの2点です。