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2023/01/17

てすさびトピック

てすさびトピック 2レス目に置く文章を好きなように加筆しまくってみてください 加筆しまくってほしい以上の目的はありません。楽しみたいだけです、よろしくお願いします
15 コメント
15 コメント
4.ID: pz8ON6xS2023/01/17

洗濯機の異常な音に、俺は目を覚ました。見ると、閉めた扉から多量の水が溢れ出ているではないか!眠ってスッキリした頭を左右に振るが、誰もそれを目撃していない。警告音の響くランドリー内には俺だけがいる。 続いてみた

5.ID: R65UtZWc2023/01/17

その頃、中央アフリカにいる本田啓太郎は地元の武装グループ「ンゴウノラ」に拉致されていた。 砂埃を上げて走るジープに乗せられて連れ去られた先で、啓太郎を待ち受けていたのは古い注射針だった。 「アジア系の血を飲めばエイズが治る」という迷信の為に、啓太郎は血を抜かれようとしていた。 何度使われたか分からないような注射針で、啓太郎は俺はここでエボラかエイズかなにかで死ぬんだと覚悟を決めた。 そのとき、銃声が響いた。襲撃が始まったのだ。 叫び声が上がり、乾いた機銃の音があちこちに響き始めた。啓太郎は体を縮めてその場に伏せた。 続きです

7.ID: Vs0dSqjD2023/01/17

「どうかしら。何か思い出さない?」 優しい声色で″ママ″は僕に訊いた。「いいえ、何も」。僕はそれだけ返す。 夏希という名のその女性は「そう……」とだけ言って寂しげに微笑んだ。 茹だるような暑さのコテージからはキラキラと光る海が広がって見える。 打ち寄せる波を見て、僕は「″自分″はきっとアウトドア派ではない少年だったんだろうな」と思った。 海には幼少期に親に連れられて行った記憶が朧げにある。そう、ある。この別荘もきっと何度も来ている場所なのだと思う。でも、どうしても事故から前の記憶ははっきりと戻っては来なかった。 『クラゲに刺された所がチクチクとしてもう入りたくないと思った』。下手な字で書かれた日記のページをペラペラとめくる。″僕″が以前ここで書いたものらしい。 部屋のテレビを見るとリゾートホテルの特集をやっている。 何となくテレビに目をやると、″ママ″も画面に目を向ける。まるでそこに自分の息子の記憶を取り戻す鍵が隠されていて、注意深く見つめれば画面が透けてそれを取り出せるとでも言うかのように。 (長くなってしまうのでここまでです)

8.ID: Vs0dSqjD2023/01/17

(ごめん のんびりのんびり書いていたら流れ豚切りで空気読まない投稿になってしまった)

9.ID: 65jRTVuB2023/01/17

眠っている間にエアコンが切れたらしい。シーツに触れる肌がじっとりと汗ばんでいる。 閉めたカーテンの隙間から、夏の朝特有の透明な眩しさが覗いていた。サークル合宿に行くと言っていた同級生のことを思い出してげんなりとする。うだるように暑いこの時期に海へ行くなんて、狂っているとしか思えない。 ため息をつくと、横で寝ていたはずの恋人が肩に手を回してきた。 「どした?」 落ち着く低い声に、安心した。そうだ、自分の居場所はここだ。どこかの海や山などではなくて、狭くて薄暗い学生アパートの一室。 恋人に向き直って、自分も相手に腕を回した。 「海に行かなくて良かったなーって思って」 「なんか嫌な思い出でもあるん」 問われて考える。最後に海へ行ったのはいつだろう。そうだ、まだ幼稚園の頃に親に連れられて行った。 「……クラゲに、刺された」 刺された所がチクチクして、もう入りたくないと思った。思い出した、自分はあの時アウトドアに見切りをつけたのだ。 「それは確かに嫌だな」 穏やかに賛同しながら、恋人が体を起こしてテレビをつける。 折よくテレビではリゾートホテルの特集をしていた。思わず言葉がもれる。 「いいなあ」 おかしそうに恋人が笑う。 「海は嫌なのにリゾートホテルはありなのか」 「豪華なホテルでずーっと、ひたすら、本を読んで過ごしたいですね」 もっともその空想は現実とは違い過ぎた。住んでいるのは築三十二年のアパートで、今、寝転んでいるのもホームセンターで買ったシングルベッド。切り詰めながらやっと本を二、三冊買える程度のが現状で、好きな本を好きなだけ読める生活とは程遠い。 「あー、五千兆円ほしい」 思考を言葉にしながら、ローテーブルに置いていたペットボトルに手に取る。すっかりぬるくなったスポーツドリンクが、意外と心地よく喉を滑り降りた。 人物を足しました! 1日のストレス解消になりました、また、普段二次創作で書いているのとまるきり違う世界観なので楽しかったです、ありがとうございました!

10.ID: QBNEpxuy2023/01/17

好きなように遊ばせてもらいました。 小説じゃないとダメだったらごめんね。 大暑来る 幼い頃に見た海の色を今年も思い出せない テレビから垂れ流される音声はリゾートホテルを讃美し続け 波音の聞こえる部屋でひもすがら本を読めたらいいなと思う 洗濯機買う金は無く自販機でお〜いお茶買う金はある俺 あーこれが貯金箱ならいいのにな コインランドリーにお札を使う 燦々と降り注ぐ日射しで主人公が死んで始まる物語 とは 生活よ昼寝をすればソファにて発掘される靴下どもよ 君の方が立派な社会の歯車で回るまわるさ洗濯物が 夏の果て記憶のなかの海はまだ空想染みて遠い水色 ここではないどこかへどころかこの部屋を出る気力さえない俺でした

11.ID: DwA82K7N2023/01/17

その発想はなかった面白い!

12.ID: pVQ4lYwa2023/01/18

 コインランドリーのくせに両替機がついていない。ほんと、ズルいよなと思う。  千円紙幣を自販機に食わせて、俺は飲みたくもない炭酸水を買った。小銭で出てきた百円玉たちを、これまた洗濯機の横の機械に突っ込んで、慣れた手付きでスタートボタンを押す。  俺の家には洗濯機が無い。長い目で見たコストよりも、目先の安さに目がくらんだ、苦学生ゆえの判断だ。コインランドリーが徒歩10分のところにあったのも理由のひとつだった。  たまっていた服を全部つっこんだので、結構時間がかかるらしい。あっちいと愚痴りながら、俺はサンダルを鳴らして家路についた。セミの声がうるさくて、唐突に「燦々と降り注ぐ陽射しに突き刺されて俺は死んだのだ」という読みかけの本の書き出しを思い出す。こいつら、めっちゃ元気じゃん。  たかだか1kmに満たない移動でも、家に着く頃には、インドア派の俺は暑さにやられてへばっていた。けれどエアコンなんてつける金もないので、扇風機でやり過ごすことにする。  手持ち無沙汰につけたテレビではリゾートホテル特集をやっていた。美しいエメラルドグリーンの海よりも、モダンな部屋のほうに心惹かれた。芸術家がどうとかに興味は無いが、最高に調整された室温の中で読書ができたら、どんなに気分が良いだろう。  俺は目を閉じて想像する。潮騒に耳を傾けながら、お気に入りの本に目を走らせ、時々カラフルなジュースを口にする。最高だ。  いい気分になって目を開ければ、うるさいセミと、何の足しにもならない扇風機と、ぬるくなった炭酸水の現実が俺を囲んでいた。ついでに、視界の端に洗濯に出しそこねた靴下も見つけた。絶対くせえよなあと思いつつ、ひとまず見なかったことにする。  今年もこうして夏が消化される。俺の身の丈にあった夏はこんなもんだ。残念ながら。  一生懸命働いてくれている洗濯機に思いをはせ、俺はもう一度目を閉じ、ゆっくり眠りにつくことにした。

14.ID: E82UwhSB2023/01/18

好き…

15.ID: i0opOby22023/01/18

コメディ書きなのでふざけた感じになりました 俺は親しい友人からの誘いを、悉く断るほどのインドア派である。 特に猛暑厳しい今夏など、出来るならマジで一歩も外には出たくない。 テレビでは、今から間に合う夏休みに行くべき観光特集なんてやっているが、俺の心は1ミリも揺れ動かなかった。 大体、俺はすでに疲労困憊なのだ。 アパートから徒歩十分のコインランドリーに、溜め込んだ洗濯物を放り込んで来ただけで、多分1年分くらいの寿命を縮めた。 それもこれも幼少期にクラゲに刺されたせいで、クラゲ星人が見えるようになったからだ。 こいつがまた厄介で、夏限定で俺の命を狙って来やがる。 コインランドリーまでの往復で、俺はヤツからの攻撃を受けて、アパートまで命からがら逃げてきたのだ。 折角買ったペットボトルの水もすっかり温くなり、俺は落胆した。 冷風どころか温風レベルの風を送り込んでくる、役立たずの扇風機が稼働している室内も、俺の心や体を癒してはくれない。 それでも外よりは安全だと、金に余裕が無いなりに、頑張って買ったソファに横たわった。 そして床に積んである本を一冊手に取ると、適当な頁を開いてみる。 正直、読書の気分でもないが、他にやりたいこともない。 しかし、日射しに突き刺されて死んだと書かれた1文が、俺の目に飛び込んできて、思わず鼻で嗤ってしまった。 そんな一思いに人生終わるならまだいい。 こっちはクラゲ星人に命を狙われているのだ。ぶっちゃけヤツが宇宙人なのか、異怪人なのか、正体はさっぱりわからないし、知りたいとも思わない。 ただ、命を狙わないでほしい。 それだけを願って、今や大学生である。解決策を見出だせず、この歳までコマンド逃げる、で生き延びてきた。 「滅べクラゲ星人」 俺は冬眠できる動物のように、夏の間、眠り続けられたらいいのにと思いながら、目を閉じたのだった。 面白いトピありがとうございました。

16.ID: xMPzvnYq2023/01/20

皆さん多種多様な加筆…というかリメイクと言った方がたぶん適切でしたね、リメイクありがとうございます 本当に楽しい、嬉しい、勿論うたも大歓迎です!皆さんに新たに書いて頂けて本来行き場のなかった元の文章も浮かばれた事でしょう

17.ID: Fzse21O42023/01/20

 数分前に自販機で買ったはずのオレンジジュースは、すっかり生ぬるい液体へと変わっていた。勿体無いので喉に流し込もうと思ったが、一口飲んで気持ちが悪くなったのでやめる。茹だるような暑さ。八月である。  こんな日に外に出て数十分坂道を登るようなアウトドア派として生まれ育った記憶はないが、仕方がなかった。なぜって、もう、着るものがないからだ。食費と交際費を切り詰めてやっと欲しい本を二、三冊買えるような貧乏学生の持つ服の枚数は、決して多いとは言えない。そして、そんな学生に洗濯機を購入する余裕も、洗濯機を置くスペースのあるような家を借りる余裕もある訳が無かったので、結果として俺はコインランドリーへと続く坂道を、太陽への呪詛を吐きながら歩いてきたのだった。  ようやくたどり着いたガラス扉の前で、額の汗を拭う。店内の温度に期待しながら引き戸を引いて、しかし浴びることができたのはぬるい風のみ。混乱しながら辺りを見回して見つけた貼り紙には、『クーラー 故障中 ご迷惑をおかけします』と手書きで書かれていた。思わず舌打ちがこぼれる。それでも洗濯をしないという選択は無いので、一番近い箱の中に適当にビニール袋の中身と洗剤とを突っ込んで、スイッチを押してから扇風機の前のパイプ椅子へと腰をおろした。水の流れはじめる音。赤いランプの横には、残り三十分、と表示されていたはずだ。暑くて暇だと本当に地獄だな、と考えて、ふとコインランドリーに設置された安っぽいテレビが目に入る。電源ボタンを押すと、数秒のラグの後、画面には目が痛くなりそうなほど白い砂浜と青い海が映しだされた。  海には幼少期に親に連れられて行った記憶が朧げにある。クラゲに刺された所がチクチクとして、俺はもう入りたくないと親に泣きついた。 思えば、あの経験が俺をインドア人間に変え、ひいてはこんなちょっとした外出でへばるような人間にしたのだ。そうだ、悪いのはクラゲだ。アイツが居なければ、俺は今頃このテレビに映るような海で、真っ黒な肌でサーフィンをして、可愛い女の子にキャーキャー言われていたかもしれないのに。どうしてくれよう、クラゲこのやろう。  俺がクラゲへの憎しみを募らせているうちに、テレビの画面はリゾートホテルの特集へと切り替わっていた。可愛いと人気の女子アナが、ベッドや窓からの景色にいちいち歓声をあげては、笑顔を見せる。可愛い。こんなところでひたすら本を読んだりして……いや、やっぱりこのアナウンサーみたいな可愛い彼女とイチャイチャして過ごしてみたい。  依然として、室内は茹だるように暑い。扇風機が一生懸命に送る風もぬるい。積んだままになっていた本の山から一冊引っ張り出してカバンに突っ込んできた本は、《燦々と降り注ぐ日射しに突き刺されて俺は死んだのだ。》という書き出しで始まったので、こんなところでまで太陽の圧力を感じたくない、と思って俺は本を閉じた。  暇だ。どこか涼しい場所へ行きたいが、遠くへ行きたいと思えるほどの気力も金もない。あるのは持て余すほどの空虚な時間だけ。俺がここで過ごした時間、懸命に回ってくれていた洗濯機の方がよほど有意義な事をしているだろうと考えながら、パイプ椅子の背もたれに体重をかける。溜め息と共に、努力の伴わない願望が口から吐かれた。 「ああ……彼女欲しい……」 「彼氏でよければ、なれますよ」  ぼんやりと呟いた声に、耳元で返事があったことに驚いて顔を向ける。そこには、見知らぬ若い男の笑顔があった。 「やっと見つけました。あの時助けていただいたクラゲです」 「……は?」  先程引っ張り出したせいか、その言葉に記憶がするりとほどける。そうだ、俺は、クラゲを助けた。海藻に引っかかったか何かで動けなくなっていたのを、慣れない息継ぎで何度も海に潜って、それなのに刺されて、 「申し訳ない、あの時は俺も慌てていて、人間に捕まったら終わりだと聞かされていましたし。でも、しばらく経ってからあなたは俺を助けてくれたのだと気づいたのです。そこで、この夏の海外旅行キャンペーンに乗じて恩返しに来ました」  恋人が欲しいのでしたら、俺があなたの恋人になりましょう。  その声は確かにどこか透明感があって涼しげで、瞳は海に浮かぶ月のような神秘性を漂わせていた。    クラゲのせいで彼女が出来なかったはずなのに。クラゲによって、彼氏が出来てしまいそうになっている。自分でも何を言っているのかわからない、どういうことだ。  一つだけ確かなのは、どうやら俺は今年の夏を、いつものように惰眠と氷菓子を貪って終わらせることは出来そうにないらしい、ということだけだった。 「クラゲの恩返し」

18.ID: OMNuCaHz2023/01/20

好き!!!おもしろかったです!!

19.ID: Fzse21O42023/01/21

>>17

OMNuCaHzさん ありがとうございますー!面白かったと言っていただけてとっても嬉しいです!! 書くのが楽しくなる原文を書いてくださったトピ主さんに感謝です😊

20.ID: WpNeojM92023/01/22

迷信好き

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