こういうのはまずトピ主が投稿すべきやで
そもそも桃太郎のメインストーリーって何だっけ??? 昔々おじいさんは山は芝刈りに、おばあさんは川は洗濯に。 どんぶらこ、どんぶらこ。 川の上流から流れてきたドデカ桃。 桃を中華包丁でおばあさんが叩き割ったら男児が生まれた。桃太郎と名付けた。 桃太郎は成人した。鬼を倒せと家から追い出された。 桃太郎は鬼ヶ島までの道中で犬と猿と雉を餌で釣って仲間にした。 犬と猿は喧嘩ばかりしていた。 いつのまにか鬼ヶ島に到着した。 桃太郎は犬と猿と雉を使役して鬼を殺した。鬼退治完遂。 桃太郎は犬と猿と雉を鬼ヶ島に残して家に帰り、おじいさんとおばあさんと3人でいつまでも暮らした。 合ってる?
物語は、何の変哲もない日常の中にその身をねじ込んでくるものだ。 「……そいじゃばあさんや、ワシは山へ柴刈りに行ってくるでの」 その日の朝も、ばあさんからの返事は無かった。最近では最早当たり前となったその無言に背中を押されるように、柴太郎は裏山へ向かった。季節は春。桜のつぼみの初々しい桃色が愛らしく微笑ましい。まだたどたどしい声で鳴く鶯に、昨日よりは上手いぞ、と励ましを送りながら慣れた山道を登っていると、ふわりと香った梅の香りに紐解かれるように、ふと昔の想い出が甦ってきた。 今はすっかりばあさん――桃子に、じいさんと呼ばれるに相応しい年齢となった柴太郎にも、若かりし頃があった。 「柴太郎さん、私聞きました……梅屋敷のお嬢様から、縁談のお話があったと」 「村のおなごは耳がはやいなあ……そんなじゃほれ、耳だけ先に年寄になっちまうぞ!」 「もう!はぐらかさないでください!」 わはは、と声をあげる柴太郎に対して、桃子は怒りに頬を染めた。それにまた柴太郎が笑うと、うって変わって切なさをたたえた瞳で、彼女はこちらをじっと見つめてきた。 私はただ、と桃子が口を開く。常の元気いっぱいの子犬のような声ではなく、細く、小さく、それでいて女の色気をはらんだ声。耳を澄ませて、思わず柴太郎はどきりとした。あれ、と思う。黒い髪。まつげ。瞳。その名に相応しい、熟れた果実のような唇。桃子は、いつからこれほど美しくなったのだろう。 「……私は……幼い頃から、柴太郎さんが嫁に貰ってくれるというから、そのつもりでいたから、だから……」 小さかった声がますます小さくなって、そうして消えていく。今度は怒りではない色で染まった頬を隠すように俯く、幼い頃から妹のように可愛がってきた少女を、柴太郎は初めて女として見た。女として見て、そして――恋に落ちた。 「……ワシは……」 ワシは、梅より桃のが好きじゃ。甘いし、美味いし。それに、 「……桃のが、可愛かろう」 初恋に戸惑う不器用な男の精一杯の言葉。まだ拙い鶯の求愛のようなそれは、しかし目の前の桃子にはしっかりと伝わったようで。 桃子は染まった頬に笑みを浮かべながら、そっと柴太郎の手を取り―― 「ッ……!イテテ、なんじゃい……」 拾い集めていた枯れ枝のささくれに指が引っかかり、一気に現実に引き戻される。同時に、今朝の桃子の冷たい態度も思い起こされて、柴太郎は思わず溜息を吐いた。 「……桃子は今頃、川で洗濯しとるかの」 こうなった理由はわかっている。だからこそ、桃子と自分との関係をあの頃に戻すような『何か』があれば。 曖昧で無茶な願望を心の内に秘めつつ、柴太郎はまた一本枝を拾い、背中の束を背負い直したのだった。 WOWWOW やりたいことやったもん勝ち のメンタルでやりたい放題やりました でも冷静になると主人公が柴太郎に移ってしまっているようで本筋から大幅にそれているかもしれない めちゃくちゃすみません まあ序章だけおじいさんが主人公というのもありなのではと言い訳をしています どこを拘ったか……ジジイの口調 自分の癖なってる所……カプ話に持っていくところ、幼なじみが好きなところ 普段の作風……カプ厨ハピエン厨 ここまで書いて、本当にまじでトピ主の求めていたものと違うな……と申し訳なくなりましたすみません (書き終えてしまったのでもったいない精神で投稿してしまうのも重ね重ねすみません) 今度は桃太郎の大筋(きびだんご渡すところとか、鬼と戦うところとか、実際にあるところについて書いてくれってことですよね?多分)のところで書かせてもらおうと思います、本当にすみません
>>3
犬猿雉も一緒に帰ってきたと思ってた あと鬼ヶ島からは鬼の持ってた宝を持ち帰って、おじいさんおばあさんと幸せに暮らしましたとさ、かな
「芝刈らねえと山菜埋もれちまうからなァ」 仕方ねえ。今日も行くかと気だるそうに鎌を手に取った。好々爺のその様子を横目で見た妻が、なら洗濯しちまおうかねえ。と重い腰を上げる。 「明日は雨じゃあねえか爺さん」 「そうさなァ」 あと一日二日は持ちそうな雲の流れだなァ。と、軋む引き戸をガタガタと開け空を見あげた声に、妻はそうかいそうかいと褌が一番上に乗る洗濯籠に手を伸ばす。 みたいな感じってこと?膨らませて書くみたいな
餌っていうかおばあさんが持たせてくれたきびだんごじゃなかったっけ
>>4
熟年夫婦好きなんで萌えた 桃のが可愛かろうという不器用な告白が好き
桃太郎はツノを持たない鬼族で、迫害される鬼たちはせめてこの子だけでも鬼ヶ島から逃そうと邪気を祓う桃に乗せ人間界に逃がした が人間に鬼は悪いもの退治すべきものとして洗脳され育った桃太郎は結局同族狩りに戻ってきた 鬼たちの先祖代々守ってきた宝は鬼が人間から奪ったものとされ横取りされた(大体あの時代の人間がそんな金銀財宝持ってるわけないし人間から奪ったとか嘘やろ) っていうほうが面白いし原作のいきなり武具甲冑用意できたおじいさんも何なんだろな
「桃太郎が実は鬼の一族で…みたいな展開はダメ」 なんでダメなの?桃太郎は人間じゃないから鬼寄りの解釈は昔からそれなりにあるけども…
この展開で万バズしてた桃太郎漫画を去年Xで見た
>>10
解釈だからじゃない? 大元はあくまで「桃太郎は桃から生まれた子ども」だし
行ってらっしゃい。その言葉が出なかった。 彼――桃太郎は実の子供ではない。川から流れてきた子で、私とじいさんの血が流れているわけではない。だが、それでもここまで育ててきた大事な子だった。そんな子を死ぬかもしれない鬼退治に送り出さねばならないだなんて。 「…おばあさん?どうしたんですか?」 桃太郎が首をかしげる。彼は平和のために自ら考えて行動しようとしているのだ。私のわがままで「待った」をかけるわけにはいかない。 私は堪えるように拳を握り、柔らかい桃太郎の手をそっと取る。 「きび団子、お前のために作ったんだよ。道中で食べない」 「…おばあさん」 「……。気を付けて、気を付けて行ってくるんだよ」 泣いてしまわないよう無理して笑う。そんな私に気付いたのか、桃太郎は神妙な面持ちで頷いてみせた。 一人称視点しか書きたくないです。
>>3
昔話なので地域によって違いはありますが、 ・鬼退治は桃太郎が自主的に決意 ・きびだんごを渡されて送り出される ・財宝を持って帰る トピ主が知ってる桃太郎はこれですね とりあえず、川から流れてきた桃から赤子が→大きくなって鬼退治へ→猿雉犬がお供になる→鬼ヶ島で鬼を倒す→帰還 の流れは変わらないと思うのでそれに沿ってもらえればと思います
>>4
確かにストーリーから逸れてるというかおじいさんが主人公になっていますが、IFやスピンオフと考えると素敵だと思います。 特に若年夫婦と冷めた会話と春の温かい情景の対比が良かったです。おばあさんの冷めた(ように見える)態度とは違い、おじいさんは今でも恋をした頃と同じ気持ちでいることと重なっていて素敵でした。 ここから子は鎹の展開になるでしょうか?桃太郎が鬼退治をしてる話よりは鬼退治に行っている桃太郎を待つ夫婦の話が読みたくなります。 ありがとうございました。
>>6
そうです! 昔話だと「おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯へ行きました」ですが、それまでの会話や2人の性格、情景描写などは省略されますよね。そこにいい具合の書き込みをすると映画やドラマを見てるようなテンポのいい楽しい物語になるらしいです。 おじいさんおばあさんもどちらも日常を過ごしていることがわかる文章で、ここから桃から桃太郎爆誕の流れがくると思うと素晴らしい起の部分ですね。 個人的に「川は洗濯へ」「山へ芝刈りに」も説明するのではなく台詞や行動で表現されているのが読みたくなる文章で好きです。 ありがとうございました。
>>9
面白いですがそれだと趣旨が違いますね あくまでも「細かい部分が削ぎ落とされた昔話に細かい部分を付け足すことで読みやすく楽しい話になる」というのがトピを立てた理由であって、それがアリだと書き込み云々ではなく展開を思いついた者勝ちになるので…
>>10
桃太郎を別の物語に変える解釈だからです 今回の趣旨は世間一般が認知している桃太郎の大まかな骨組みにどんな肉付けをするかという話で、実は鬼の子だとか実は桃太郎側が悪者といった解釈は肉付けではなく「こっちの骨組みが合ってるのでは?(良いのでは?)」とプロット自体を変えるものだと思っています
>>3
調べてきた ① 昔々おじいさんとおばあさんが住んでいました。 おばあさんが川で洗濯をしていると、大きな桃が流れてきました。 おばあさんが桃を切ってみると、中から男の子が飛び出してきました。 桃から生まれた男の子は『桃太郎』と名付けられました。 ② 桃太郎は健やかに成長し、村で一番強い男になりました。もっと強い敵と戦いたいと思っていました。 そんなある日、桃太郎は『宝を強奪する鬼』の噂を聞きました。鬼に宝を盗まれて困っている人たちの話を聞いて、自分が鬼退治をしようと決意しました。 桃太郎はおじいさんとおばあさんに鬼退治に出ることを告げ、おばあさん特製のキビ団子を腰に携えて、家を出ました。 ③ 旅路の中、桃太郎は犬に出会いました。キビ団子をあげました。 今度は猿に出会いました。キビ団子をあげました。 最後に雉に出会いました。キビ団子をあげました。 犬、猿、雉はキビ団子をもらった礼として、鬼退治に協力することにしました。 ④ 鬼ヶ島に到着した桃太郎一行は、盗んだ宝で贅沢な暮らしをする鬼たちを目撃しました。 酒盛りをして盛り上がっている鬼たちに向かって、桃太郎と犬猿雉は容赦なく襲いかかります。 臆病者の鬼たちは逃げ惑い、とうとう降参しました。 桃太郎は鬼ヶ島の宝をたくさん家に持ち帰り、その財産でおじいさん、おばあさんと裕福に暮らしました。 これが本編かな? 地域性や作家性、世代によって文脈が異なったりズレはあるだろうけど多分こう。
竹取翁と媼がファッ九して生まれたのがこの俺だ、と思っていた。だから事実を翁から聞いた時は驚いた。俺は桃から──。ファッ九なんてものじゃない。もっと別の、天地の狭間から産まれ出でたとでもいうのだろうか。俺は、俺の父だと思っていた翁をこの時こそ「父上様」と呼ぶべきじゃなかったのか。 だけど俺はいつもと同じ微笑を浮かべて翁を見ているしかなかった。翁の話には続きがあると分かっていた。俺のことだけなら、翁は何も言わずに黙っているだろう。だから、待った。何を言い出すのか。 「鬼ヶ島──という島のことを、知っているかな?」 静かな話し方だった、ファッ九、知ってるぜ、その島の悪い話を。わかったぜ、翁。異常な生まれの俺なら、鬼退治ができる──そう思ったあんたの気持ち。俺が翁と媼の間に結んでいた筈の家族のような心の繋がりは一体どうなっちまったんだ? 「私に、鬼退治をしろ。そう、翁殿は申すのですね──」 俺の心は血の涙を流していた。俺は、喚き散らしても良かったはずだ。だけど、爺や媼から教わった行儀から外れるような俺でありたくなかったのだ。俺と翁と媼の間柄は、鬼退治くらいでどうにかなるような柔いつながりじゃない筈なんだ。そう、それが俺達の──絆。
芥川龍之介のやつが好き 完成されてると思う
>>21
知らなかったありがとう 青空文庫にあったから読んできた おもしろかった
よく晴れた夏の朝のことである。 ひとりの老年の女が川のそばで服を洗っていると、川上から何かが流れてきた。老婆が一瞬はっとしたのは、それが赤子の頭のように見えたからだ。だが、すぐに違うと分かった。女は服を入れてきたかごを使って、流れてくるそれを受け止めた。 「おやまあ、大きな桃だ」 普通の桃より、一回りも二回りも大きい、見事な桃であった。きっとずっと上流の山に、立派な桃の木があるのだ。そこから実が落ちて流れてきたのだろう。 女は里の外れで夫とふたり、つつましく暮らしている。仲睦まじい夫婦であったが とうとう子宝に恵まれることはなく、ふたりきりの暮らしは決して豊かとはいえなかった。そんなところに流れてきた桃は、思いがけず嬉しい拾い物だ。 大きな果実からは何とも言えぬよい香りがしている。女はかごの中に洗った服を入れると、その上にそっと桃をのせて帰路についた。そうして家に戻ると、ちょうど柴木を背負った夫が裏の雑木林から戻ってくるところであった。 どうでしょう…… 普段の作風はよく分からないけど、 この後を書くなら個人的に肉付けしたい部分、桃太郎が突然動物と話し出したら変だと思うので、 まず鬼退治に出る以前の老夫婦と桃太郎の穏やかな暮らしぶりを丁寧に書いて、 その中で桃太郎が普通の子供とは違う(力持ちな上に動物と意思疎通ができるっぽい)ことに老夫婦が気づくシーンをいれてからその後の鬼退治の旅に続けたい。 ぴんと来ない人も多そうだと思って柴刈りって言葉を入れなかったのはこだわりかも。桃太郎とおじいさんが柴刈りへ行くシーンも書きたい。ハートフルな生活を鬼によってがっつり壊し、しっかり動機付けさせてから桃太郎を鬼退治の旅に出したいです。
「犬ってのはよぉ、はるか昔から人間に寄り添って生きてきたんだってよ」 民家の柿をくすねてかじりながら言うのは、猿くんだ。 「それを言うなら猿くんだって人間の親戚みたいなもんじゃないの」 「バカいえ、人間に興奮できっかよ。似てるったって人間との間にガキなんか出来ねえんだからな、向こうだって猿なんか見下してっしよ。ま、近い生きもんなのは否定しねえ、犬より仲良くなれなかったのは同族嫌悪ってやつかもな」 猿くんの顔はだんだん険しくなっていく。何か嫌なことでも思い出しているのだろうか。 「渋柿だったわ、ペッペッ!」 「悪さするからバチが当たったんだよ」 「なんだ、いい子ちゃんぶりやがって」 猿くんが面白くなさそうに柿を捨てる。 「また2匹でケンカかい?」 「桃太郎君だ!! わぁい、わぁい!!」 渋柿の転がった先には、甘い匂いのする男の子がいた。桃太郎くん! 桃太郎くん桃太郎くん桃太郎くん!!! 寂しかった!! 「ちょっと買い物をしに行っただけじゃないか」 「そうだぞ、あーみっともねえ」 猿くんは呆れてるけど聞こえない聞こえない!!桃太郎くん大好き!!ものすごい勢いで桃太郎くんの周りを回って、胸に飛び込む。ギューってしてくれる、甘いきびだんごの匂い、大好き!! 「犬の忠義を悪く言うものではないですよ、猿」 「ゲッ、キジいつからいやがった」 猿くんはキジ君が苦手らしく、僕には犬猿って感じにいちいち噛みつくくせに、キジ君にはタジタジ。キジ君が大人っぽいから? ほら、今も物理で距離を取った。 「花咲爺に習うように、犬の忠義は死をも超越します。最後まで桃太郎様の助けになるのも、犬かもしれませんよ。猿なんてカニのお母さんをいじめるような輩ですからね」 「テメーこそ鳴いて撃たれて食われてろ!」 「猿肉は意外と美味しいそうですから、貴方こそ今夜の桃太郎様の晩餐にでもなったらどうです? 」 「まあまあまあ二人とも! 」 桃太郎くんが割って入ると、二人とも相手から顔を背けつつも大人しくなる。すごーい! 桃太郎くんやっぱりすごーい!! 「闘志は鬼にぶつけよう。オレたちは鬼ヶ島まで行かなきゃならないんだから。さあ、行こうか」 「行こー! 行こー!」 「遠足じゃねーんだぞ、わかってんのか犬」 わかってるもん! 桃太郎くんと一緒なら大丈夫って思うだけ! ねえ知ってる、桃太郎くん? 僕が君についていくのは、お腹をすかせて倒れていた僕に、笑顔できびだんごを差し出してくれた、その優しさが大好きになったからなんだよ。 とりあえず思いつくまま書いてみたらこうなりました。普段もこんな感じで、キャラのくだらないかけ合いとしゃべるメルヘンな動物を書きがちです。直球で好きとか言わせないで表現する方が良いとはよく聞くけど、その辺こだわって書くのは苦手でそのまんま言わせてしまいます。キャラの好みの傾向も、今書いたような犬タイプが好きです。
>>24
トピ主さんではないですけど めちゃめちゃめちゃ可愛くて燃えた萌えました 桃太郎が好きな気持ちが伝わってきますし、本来の犬の精神構造にも沿った素敵なSSだと思います ストレートな表現もストライクです※個人の感想です キャラクター同士のテンポのいいかけ合い、喋る動物も大好きなので容易に釣られました… ありがとうございます