数年ぶりに描くと描けないですよね。お気持ちお察しします。
私も数年ぶりに絵を描き始めたら、ま〜ぁ描けなかったです。私がやっていたのは、取り敢えず全力で一枚完成させて写真に撮る事です。
当時アナログイラストを色鉛筆で描いていたのですが、修正も効かず、誤魔化しようもないので一枚一枚に全力になりました。今思うとそれが良かったんだと思います。それを写真に撮るとなんか物足りないな…とかなんかおかしいな…ってなります。自然と改善点が芋づる式に出てきます。
そして一度ラフに手をつけたものは絶対描き上げます。
なんとか形になって来た頃デジタルに移行、移行後も一枚ずつ全力で描きました。その間はどこにもアップしませんでした。評価がもし来たら満足してしまうからです。その間で2年間くらいです。
自身もついたのでTwitterを始めて、現実をしってまた猛練習。今の状態に持ってきたのはさらにそこから1年半後です。お陰で過去最高の評価がつきました！あっぱれ！
個人的には、誰にも見せずアナログで猛練習して、上手くなった自分を見てほしいと言うモチベーションで乗り切ったと思っています。
トピ主さんもスランプ脱却まで時間を要するのはお分かりかと思いますので大変な道のりになるかと思いますが、頑張ってください！

トピ文を見る限り、一般的なスランプとはまた違ったものがあるんじゃないでしょうか。

一般的なスランプとは、自分の理想と自分の現実・実力のギャップに苦しむことです。
目が肥えてもっと良い絵を描きたいけど、それに自分の実力が追いついていない。
また過去は描けていたものが、久々に筆を取ると衰えて描けなくなっている。
そういった状況を一般的にスランプと言います。

＞気がつくと絵を見るだけで吐き気がするようになり、手は震えますし線一本にすら満足できず。
＞挙げ句の果てにアニメなどを含む人の描いた絵も見れなくなり、自身の絵のパースもデッサンも狂うようになって
＞絵を描こうとすると吐き気がします

「描きたいけど描けない」というもどかしさから非常に強いストレスを感じている様を想像します。
吐き気がするというのも「描けない」という恐怖心やそのフラッシュバックから起こるものじゃないでしょうか。
「描けない」というストレスに長期間さらされたことで、それがトラウマ化してPTSDのようになってると感じます。

少し、絵に対する向き合い方を変えると良いのかな、と思います。
具体的には、絵のハードルをグッと下げることです。

トピ主さんの中の理想の絵というのがあると思います。
そこを、グッと下げます。
そして、絵の出来や上達に喜ぶのではなく、「描いた」という事実や達成感に喜びを感じるようにして下さい。

例えば、どんな絵でも毎日描く。下手でも良い。
それを一週間、一ヶ月続けたら、それはそれで達成感があるものです。

毎日が辛いなら、枚数を目標にしても良い。
とにかく10枚描く、20枚描く。
中身よりも枚数を描いたよ、ということに喜びを感じる。

そうして自己肯定感を高めつつ、絵を描くことに恐怖心や抵抗感がなくなってきたら、また絵の上達や色んな構図にチャレンジすることに喜びを感じれるようになると思います。

まずは、過去の自分を少し忘れること。
楽しみ方のベクトルを変えることが肝要かなと思いました。