10年以上前に完結したマイナージャンルで、当時の同人誌のお譲りについて募集したことがあります。
「リアルタイムでずっと大好きだったものの、当時幼く同人誌を買うことが出来ませんでした。
中古を巡ったり通販は常にチェックしているものの、お譲り可能なご本がありましたらDMからお声掛け頂けませんか。CP、P数問いません。お値段ご相談ください」
とツイートしたところ、数十RTほどされたのちに相互さん、片思われさんからお声掛けいただけました…！！

自分は何年もそのマイナージャンルで二次創作をし、ジャンルに狂い続けている様子をご覧になっていたので
「○○さんに持っていてもらいたい」と言っていただき譲ってもらいました。
もうずっと前のジャンルなので既に熱は落ち着いたようですが、私の作品には時折反応してくださるような方々です。
中古に出回らず、長らく探し続けていたマイナーな推しCPの当時の本も(自分で作った以外で)初めて手に取ることが出来ました。本当に感謝しかありません。

それより前に、また別の相互さん達と同人誌の貸し借りを郵送でしたこともありますし、オフ会で読ませていただいたこともあります。(お互い持って無い同人誌あったら交換して読みませんか的な)

自分的に強い交渉のカードがあったのと、普段から仲良くしていただいていること、相手のメリットになるものを提示することが出来たのもありますが、
日頃からそのジャンルに関しては施す事をよくしていたのも交渉成功の一つかもしれません。
お礼はお菓子やメッセージ、作品などでお返しいたしました。

他のジャンルの人からどう見られているかは正直分かりませんが、数十冊レベルでご本を得た成功談としてどうぞ。

相互さんが嘆いているのを見て同人誌を郵送で貸したことがあります。別にその人は大々的に募集してたわけではなく「ABの同人誌読みたいけど誰が持ってないかな…むりだよね…」みたいなツイートをしてて、それを見た私がこっそりDMで連絡しました。その時はお互いABとは全然別ジャンルにいて、こんな古いマイナーカプを好きになってくれたのが嬉しくて、素敵なAB本を沢山読んでほしいなという気持ちで連絡しました。
同人誌って定期的に捨てたり売ったりするものと自分は思うので、その古いジャンルの本を取っている人はなかなか手放さないと思います。自分も「ください」なら連絡しなかったと思うので、「貸してください」の方が脈はあると思います。

あと余計な追記ですが、貸した同人誌は全然返ってこなくて嫌な思い出になりました。最終的に「この人は他人の同人誌を借りパクする最低なやつです」と他人に見えるところで糾弾して、周りの人も叩いてくれたので、それでようやく返してもらえましたけど。
トピ主さんは絶対そんなことはしないと思いますが、もしも貸してくれる方が現れたら速やかに返してあげてくださいね。ちゃんとした人相手なら貸して読んでもらいたいな、と思う人はいるはずです。