当たり前のことに気付けませんでした。ネットの向こう側には人間がい...
当たり前のことに気付けませんでした。ネットの向こう側には人間がいるんですね。
現実で引きこもり、人とうまく付き合えず十数年、その間SNSでいくつものジャンルを通して作品を投稿し続けていました。
現実の人間とはうまくいかないけれど、ネットにいる人達は自分と同じ趣味の人ばかりで、絵を投稿すれば反応をもらえて、ここにいれば人とうまく付き合えていると思っていました。
昨今、コロナでSNSの利用者が増え、その活用方法も変わっていきました。
もくり、スペース、中の人の存在が嫌なほど感じられました。
自分が想像していた「ネットの人」ではなくて、現実と変わらない人間がいるんだとやっと分かりました。
相手がひどい人だったとかではないです。
自分が勝手に「自分を受け入れてくれる人」だと思ってた存在が現実の人間と変わらないということを知ってネットの向こう側に価値が見出せなくなりました。
とはいえ十数年続けている趣味だったので、交流に意味が無いなら壁打ちになろうと思いました。
それでまた気付いてしまったのですが、自分は誰かに認知されたくて作品を投稿していたんだなぁと。
もちろん原作も好きなのですが、原作を好きな誰かに見てもらって自分も知ってほしいという。
現実では何も無い自分が、作品を武器に承認欲求を満たしていたんですね。
だけど、認知してもらったところで、その相手は自分が(勝手に)求めていた人ではなくて、現実の人間なんです。
現実の人間に認知されても無意味です。
そんなわけで、今抜け殻のようです。
作品しか自分には無いのに目的がなくなってしまった。
皆さんは何を目的としてこの趣味をしていますか?
みんなのコメント
まるで自分のことが書いてあるみたいでした。
私もひきこもりから脱するころまで、ネット上の人たちはAIのようにおもっていました。おかしな話ですけどね。
私は元々、社会と関わるために創作を始めました。ずっと閉じた世界で生きて来たので、とにかく社会と繋がりを持ちたかったんです。自分はここにいるよー!って、存在を知って欲しかった。トピ主さんと同じです。
今では、お絵かきそのものの楽しさ、創作の喜びを知ることができ、交流は控えめにして活動をずっと続けています。
ずっと承認されるために、自分を肯定してもらうために描いてきましたが、少しずつ社会参加をがんばるうちに信頼できる友人が増え、その中の一...続きを見る
ちょっとゲスめの回答になると思いますがすみません。
私は「自分が好きだ」と思った絵柄や文章を作れる人の近くで創作したいと思って今努力しています。もちろん、自分の技術を高めたい達成感が欲しいって気持ちもあります。すごくわかりやすく言えば中堅や大手で人がえがけない世界観を独自に持っている人っているじゃないですか、ああいう人達に気軽に話しかけられて作品をコラボしたり褒め合ったりしてみたいということです。評価が高い人といったらそれまでですが。ただフォロワー数が多い人とか皆にチヤホヤされてる人というわけでもないんですけど、結局そう見られても仕方ないと思うのでそこでいいかなと。
といっても眺め...続きを見る
とは言え、二次創作は過ぎ去ってしまえば自分の中に残るものは少ないんですよね。まったく残らないとは言いませんが。
なので、私の個人的な意見としては、やはり一番目の回答者さんが仰ったように、「自分が足りないものを他人に与えてみる」を試してみられるのが一番手っ取り早いように思えます。
情けは人の為ならず……は、けっこう本当のことなんですよ。ご自分のために、まずは身近な他人に優しく接してみてください。それが人間でなくても構いません。犬でも猫でも、なんでもいいんです。
頑張ってね。
私はあなたを応援しています。
人間に幻想を抱いてるので人間関係が苦手なんですよね
自分にとって受け入れてくれる理想の人間という概念があって、現実の人間はそれにはなれないってわかってるのに、幻想が見れそうになると、幻想を勝手に見せてくるので人と接するのをやめました
創作で人からちやほやされて満たされるはずの承認も結局自分にとっては幻想で、承認欲求は満たされないまま生きていくしかないのかな
私は死ぬ時に後悔しないように己の解釈を作品にして見せびらかしているけど
他人への幻想が崩れて承認の土台がなくなったなら、自分自身で承認を与えるしかない
「これを残さないまま死ぬよりはましかな」という自己肯定が生まれるよ...続きを見る
誤解されそうな文章なので追記
幻想を勝手に見せてくる~
↓
理想を求めた私の脳が幻想を勝手に見せてくる~
私は目的というか、二次創作一次創作に限りを持たず、芸術をしないと生きていけないなと常々感じています。特に才能もないしセンスもないけど、拙い絵でも吐き出さないと生きて行けません。他人の評価も貰えたらそれは嬉しいですが、それより先に自分が自分の絵をみないと死にそうです。
自分が同人をやっているのは、日々生活しているだけでも妄想が止まらず、何かの手段で発信しなければ爆発しそうになるから…という感じです。
頭に浮かんだストーリーや体験したことなどを、二次の物語や一次のエッセイとして出力することで発散しています。
人に聞いてほしい体験や妄想を抱えたままだと、何かと落ち着かないです。
下手でもいいし読む人がほとんどいなくてもいいので、とにかく形にすることで自分を納得させています。
自分は作品を通じて人とつながることは重要視しておらず、そこはトピ主さんの創作の動機と大きく違う点だと思います。
ただただ自分のために創作しています。
創作を通じて得たつながり...続きを見る
同人誌のためのプロットができてネームを切れて作画に入ると「今死ぬのは困るな」って思うんです。
普段はいつ死んでもいいかもって思っているのですが。
目的ではないけれどもそのことを考えると創作を続けようかなって気分になります。