綺麗なモアレ とは? アナログっぽい原稿を描きたくて過去トピを...
綺麗なモアレ とは?
アナログっぽい原稿を描きたくて過去トピを調べていたら「わざと綺麗にモアレさせる」というコメントを見つけて気になってます。
googleで検索かけても「モアレせず綺麗に印刷できます」みたいなのしか出ませんでした…。
デジタルでは難しいとのことですが…ご存じの方、どんなものか教えて下さい。
過去トピ https://cremu.jp/topics/11064
みんなのコメント
デジタルでも確か似たようなことはできたのでは……
同じ線数、同じ濃度の網トーンレイヤーを2枚重ねて、上のレイヤーをほんの少し、点が重なるぎりぎりの微妙な重なりになるように移動させるんです。→→↓↓って感じで(伝わりますでしょうか)
ほんのちょっとだけグラデみたいになるようです。アナログでは結構やってる人見ました。
回答ありがとうございます。
私は今回初めて知った手法でしたが、結構アナログではメジャーなものなんですね!
なるほど、いわゆるモアレっぽいぐにゃぐにゃじゃなくてグラデーションっぽくなるのですね。
手持ちのトーン素材だとただ点が大きくなったような感じにしかならなかったので練習してみようと思います…!
多分、そのコメントをしたのは自分です。
文章だと説明が難しいのですが、デジタルだとトーンのドットの間隔が歪んで、模様のようになって印刷されてしまうことがあったんです。
作者としては、60線30%のアミを1レイヤー分だけ貼ったつもりなのに、綺麗な等間隔のドットではなくモアレが出てしまった…というのが、昔のオフ本でよくある悩みでした。
その一方で、アナログでは、アミトーンを重ね貼りすることでわざと任意のグラデーションを発生させるという技術がありました。
ドットを目視で重ねてからほんのちょっとだけずらすと、グラデトーンにはない味を出すことができたんです。
例えば、60線10%のアミを貼り、...続きを見る
回答ありがとうございます!
コメ主さんでしたか!この方の仰るモアレってどういうものだろうと思っていたので、ご本人のお話が聞けて嬉しいです。
参考画像ありがとうございます。技術があるとこんな風に仕上がるのですね…。
確かにこれは素敵ですね。そしてデジタルで再現することの難しさもよくわかりました。
細かくて正確な作業こそデジタル向きだと思っていましたが…そういうものでもないのですね。
とても勉強になりました!
実際にアナログのトーンでやってみた方がよくわかると思います。
100均のトーンでもできると思います。
トーンを貼る→貼ったトーンにトーンを重ねて角度を変えていく→どんどん模様が変わる→イイ感じの模様ができたらその角度で2枚目のトーンを貼る、で綺麗なモアレができます。
回答ありがとうございます!
実はアナログのトーンちょっとだけ持ってるんですが、トーンの上にトーン乗せるとくっついてしまいませんか?
はがれないこともないんですが、細かく動かして模様を見るというのはかなり厳しく…何かコツがあれば教えて頂きたいです…。
ほとんどのトーンは乗せただけではベタっとくっつくことはないですよ~。
メーカーによっては「シールかよ!」ってくらいベタベタしてるので、トピ主さんがお持ちのトーンはそういうタイプのものかもですが…。
少しペトペトしてる程度でしたら、上に置くだけならそのまま定着はしません。
しっかりこすりつけて初めて定着するので、「置いただけなのにちょっと引っ掛かりがあるなあ」くらいの感覚だったらあまり気にせず動かして大丈夫だと思います。
dLmfe8xSさん ありがとうございます。
紙の上なら大丈夫なのですが、トーン同士だとシールみたいにくっついてしまいました…。
一般的にはそうならないのですね、買ってから少し経つので劣化してしまっているのかもしれません。
新しいのを買って試してみます!
壁サークルとかの方が 作業サーバーで話していたのを聞いた程度ですが、
一定のトーンやハッチを縮小させる前にわざとぼやかしてから縮小すると モアレ柄が均一になって綺麗なモアレになるとかそんな話を言っていました。
キャンバスサイズやトーンサイズ、データの圧縮方法、印刷所まで設定できていないとまず無理な内容だったので、一般的には綺麗にモアレさせる共通事項みたいな感じでしかネットでは出回らないのだと思いますね。
回答ありがとうございます。
ずらす以外にもそんな手法が…!これはすごくデジタル向きですね。
アナログにしろデジタルにしろ、相当な技術や知識がいるようですね。
できそうな範囲で少しずつ取り入れてみようと思います。