アンソロの寄稿人数によるのではないでしょうか。当方２０人以上の本を発行した者です。寄稿回数も５度ほどあります。

アンソロ表紙はプロのイラストレーターさんに頼みましたが（推しCPが同じで相互さま）商品券で５０００円でした。実際この方に有償依頼するとなると数万はかかるレベルですが、腰が低く「自分如きなど」と謙虚な方でありお金を渡してしまうと「とんでもない！！！」となる可能性があり運営で話し合いこの値段設定にしました。本、ノベルティや百貨店の焼き菓子などもお付けしたののあり、寄稿者さま全てと揉める事もなく良い関係性を続けられています。

返報性の原理をご存知でしょうか？相手になにかしてもらった際、お返しをしなければと思う心理のことです。これが大きければ大きいだけ、相手によってはプレッシャーになります。

１５０００円を出すとすると

・表裏表紙
・装丁ﾃﾞｻﾞｲﾝ
・もくじ奥付ﾃﾞｻﾞｲﾝ
・アンソロの編集PDFのチェック

このあたりまでお手伝いしてくださった方ならお出しするかもしれません。あくまで、主観です。

謝礼の金額は、アンソロの原稿が揃い、編集作業でP数が確定、印刷代の見積もりが取れたあとで良いと思います。最初に伝えてしまうよりどれくらい出費がかかるのかを見てからのほうがいいですよ。あと、金額が寄稿者さんによって違うのはオススメしません。全員が善人でお口チャックしてくれているとは限りません。「私○千円だったのに…あの人はそんなに貰ったの？」と言う人がいないとは限りません。

※自分のアンソロは外注装丁したので寄稿者さま全員同額で謝礼してます。

表紙というのはタイトルや背景なども全部込みでしょうか？
そうだという前提なら自界隈だと表紙で15000は妥当かちょっと安いくらいです。(原稿料モノクロ1ページ5000円が相場なので)※プロアマ関係ないです。
ただジャンルの規模にもよると思います。完売してトントンくらいならアマギフ3000円分とかでも充分と思う方もいらっしゃるでしょうし…
どう考えても黒が出るのに執筆者への還元が薄いと陰で色々言われる可能性はあります。

金額は最初に伝えるべきだったとは思いますが、提示せず既に引き受けて下さった後なら黙っていても別にいいのではという気はします。(相手の方が受け取ってから初めて金額に気付く形)
今後事務的な連絡のやり取りがあるならその際に額面提示するのもいいかもしれないです。

自分はやりがい搾取が嫌いで、労力と貴重なお時間を割いて頂くからには正当な対価を払うべきだと思っているのでこのような感覚です。

・表紙もアンソロの一部、相互さんも参加メンバーの一員として誘った
→他の方への稿料と釣り合うぐらいがいいかも(他の方が無料なのだとしたらギフトカードなど)

・他CPなどで普段は描かない方、仕事としてお願いした
→15000円は妥当〜少なめ

だと感じました。アンソロの一部だとしたらその方にだけお渡しすると他の方が費やした時間は？技術は？となるので……。
もしロゴや装丁なども含めてだったり、ロゴの担当が他の方で戻しや修正が多くなるともう少し加算した方が良いかもしれません。
相互さんがどう捉えているか、どのように誘ったのかにもよりますし部数にも左右されるので、厳しければ説明すれば大丈夫だと思います。
ただ、謝礼の金額は最初に提示するべきだったかもしれませんね。

みなさんのご意見参考になります。
ただ依頼するのはこの相互さんだけなので、他の方との謝礼を…というのは今回当てはまりません。
タイトルやデザインはこちらでやるので絵だけの依頼です。
裏表紙、目次、本の中のデザインも私がやりますし編集も頼みません。
利益は印刷代が帰ってくれば十分なので黒になった場合は執筆者全員にアマギフなどで還元するか、再販要望あればその足しにする予定です。
ただ黒になるかはわからないので要項にはお礼は献本のみとしか記載していません。
大手ではなくアマしか活動してないジャンルです。なのであまりに謝礼が大金すぎても、というところはあります。
多分相互さんもあまりに金額が大きいとビックリされると予想してます。
ですがジャンルによってまちまちのようなので、あまり一概には言えないようですね。
相手の方に隠すことは特にないので、現状を話してみようと思います。