意見や感想が欲しいです!添削もしていただけるとより嬉しいです……...
意見や感想が欲しいです!添削もしていただけるとより嬉しいです……!
字書きです。つなぎ部分の力を抜いて書いた文章、盛り上がりの力を入れて書いた文章の両方にコンプレックスがあります。
①前者については、
・文章の持ち味が特に無いこと。
・地の文をあっさりさせようとするあまり動作や表情の表現に終始してしまい、あっさりしすぎてしまう気がすること。
②後者については、
・表現が回りくどく、言いたいことや表現したい雰囲気が上手く伝わりきっていない気がすること。
・書き込みたい情報量が多くなりすぎてしまい、地の文のテンポが悪い。
・表現がくどい。意味のない文を作らないようにしているつもりだけど、無駄が多いように感じる。
以上が自分で感じている問題点です。
特に添削などを依頼したこともなく、交流ほぼ無しのオン専で感想ももらえません。そのため、自分で自分の文章について考えていることが間違っていたり、もしくは見逃している短所や長所があったりするかもしれないと思い、客観的な意見が聞きたいと常々考えていました。
そんな折でいい感じに小説に入れられなかったボツ文が2つできたため、思いきってトピ立てした次第です!
文章の方は長くなってしまうため、1コメに①、その返信に②の文章を載せようと思います。
字書きさんでも字書きさんでなくても、読んだそのままの感想や意見、添削などを書き込んでいただけると嬉しいです!
特に①に関しては自分で長所が全く分からず、何を伸ばしてどこを直せばいいのかさえ思いつかない状態なのでご意見をいただけると大変ありがたいです。
別々の小説のボツ文から抜粋してきてしまったため、一人称と三人称で比べ辛いかもしれないのですが、何卒よろしくお願いします。
みんなのコメント
頭の中でひとり呟いていると、不意にのしっと肩が重くなった。振り向くまでもなく分かる。Bだ。
「なーに気持ち悪い顔して見てんだよ。にやにやニヤニヤしてさあ」
「気持ちわる……!?お、俺が何見てようがてめぇには関係ねぇだろバカ!!」
肩に乗せられたBの肘を勢いよく払い除ける。彼は「おっと」なんておどけた声を上げて体勢を整え、さっきの俺の視線を辿るようにして目を凝らした。
「C……と、Dか。なに、Aお前、Cに気でもあるわけ?」
Bが妙に神経を逆撫でする笑みを浮かべながらまた俺の肩に肘を乗せてくる。俺はそれを、今度はもう少し強めに払いながら言い返した。
「俺はな、てめぇみたいな見境な...続きを見る
海に素足を浸すと、青が染み込んでくるような気がする。膝まで浸けると透き通り、腰まで浸かると消える。頭までどぷんと沈んだなら、そうしたら、私の体は果てのない世界の中に、すり潰されながら、押し流されながら、無限に溶けてゆくのだろうか。そんな風に考えて、Aは思わず自分を笑った。単なる思考遊びだ。幼稚で、夢みがちな。母なる海だなんて言っても、還ることなどできないと分かりきっているだろうに。
……息を止めて、潜る。水が全身に絡みつく。専用の器具をつけてもっと深く潜れば、海の色は深く、暗くなる。それはきっと自分の細胞の色だとAは思う。眠りに落ちるような、重い黒。肺さえ潰す場所でなら、逆説的に呼吸がで...続きを見る
私も字書きです。
拝読しましたが率直に①も②もとてもテンポがよくて読みやすい文章だと感じました!特に②(三人称)のほうがトピ主さんのどちらかというとかっちりめな文体に合っているような気がします。
①も話の作り方がすごく好みだったのですが、一人称の場合はもう少し砕けた感じで書いてみてもいいのかなと思いました(キャラクターの性格にもよると思いますが)。でも本当にきちんとした文章で読みやすかったです。同ジャンルなら絶対ファンになってると思います〜〜
添削でもなんでもない浅い感想ですみません!いろいろ悩みどころと思いますがお互い創作頑張りましょう、、
コメントありがとうございます!
テンポが良いと言っていただけて安心しました……!
前から一人称視点に苦手意識があったのですが、コメ主さんの言う通り文章の崩し方の度合いの問題かもしれないと思いました。
一人称の場合はもう完全に主人公の心の声として地の文を書いてもいいのかもと考えたり……
ありがたいお言葉たくさんありがとうございます〜!自信とか勇気とかがゴリゴリ湧いてきました!!
本当に創作悩みがつきませんよね……がんばります……!がんばりましょう……!!
① について
・「おっと」なんて
→「なんて」が「と」でもいい気がします。
AはBを軽く見てるからでしょうか。
・耳元に顔を……否、
→訂正はなくても大丈夫というかその後の文と違いがあるのか理由がわからなかったです(こちらの読解力不足ならすみません…)
・ぬるい諦め
→ぼんやりしていてイメージが湧きにくかったです。
Aから見てわかることは曖昧にせずBが呆れてるなど、はっきりさせるとわかりやすいような。
・Aは誰が好きというわけでもない?
弟(D)とCが仲良くなればいいということでしょうか。
BはAに気がある(?)ようですが、Aが誰にも気がない場合、ちょっと...続きを見る
一度返信の内容が全部消えちゃって遅くなりました……
細かく見てくださってありがとうございます〜!!
両方とも特殊な設定の小説のボツ文ゆえに詳しく書くと小説を上げた時に分かってしまうかな……などと思いすぎるあまり、説明不足になっていました……申し訳ないです……
①
A,B,C,Dの4人グループの中で、視点を切り替えながらお互いの気持ちに対する勘違いが加速していってストーリーが展開するという形式の小説の一部分(になる予定)でした。
そのため感情の矢印が死ぬほど分かりづらかったですね……!反省してます……
AとBは以前付き合っていたけれど円満破局。A→Bに若干未練が残って...続きを見る
返信ありがとうございます。
こちらへの返信は不要ですが一応補足で追記させてください。
コメントする際にとんだ誤字をしてたことに気づいたのですが(A→Bと書いてしまったところは)B→Aの話かと思っていました(なのでトピ主さんのミスリード自体はその通り伝わってます!)
肝心なところを間違えてわかりづらくなってしまいました。
A視点だったので結局(若干未練があるという範囲にしても広い意味では)A→Bでも合ってたんですね。
逆にB→Aではなかったと。
てっきりBはAが好きだからAがCを好きなのか探ってるのかと思っていました。
実際はキャプションなどに説明があれば内容はわかるのであまり...続きを見る
トピ主です!遅くなってごめんなさい。
さらに返信までありがとうございます……!!
①にも情景描写を足す……なるほど……!
削ることばかり考えていて全く思いついてもいませんでした。
全体的な雰囲気としても統一感が出そうですね……!
ちょっと色々と考えてみようと思います。ありがとうございます〜!!
トピ主です!遅くなってごめんなさい。
さらに返信までありがとうございます……!!
①にも情景描写を足す……なるほど……!
削ることばかり考えていて全く思いついてもいませんでした。
全体的な雰囲気としても統一感が出そうですね……!
ちょっと色々と考えてみようと思います。ありがとうございます〜!!
頭の中でひとり呟いていると、不意にのしっと肩が重くなった。振り向くまでもなく分かる。Bだ。
「なーに気持ち悪い顔して見てんだよ。にやにやニヤニヤしてさあ」
「気持ちわる……!?お、俺が何見てようがてめぇには関係ねぇだろバカ!!」
この時点で私にはどちらがAでBなのか分かりません。その理由は ひとり呟いている 一人称の人が居たのに なーに気持ち悪い顔して見てんだよ。 と見る動作に対して声をかけられているからです。勿論この前に見つめる描写がありますね? 無ければこの後の さっきの俺の視線を辿るように で「ああ視線を送ってたのが俺なのね」と読者が理解するのですが、ちょっとわかりづらいと思...続きを見る
遅くなってしまってごめんなさい。トピ主です!
①の文章の前のところにAがCとDを眺めてる描写があります!抜粋の仕方が良くなかったです、申し訳ないです……
たしかにキャラよりテンションによって口調を動かしがちかもしれないです……言われて気がつきました……!!
改めて自分で書いたものの台詞部分だけを拾って読んでみたのですが、本当にどちらがどちらか分かりづらくて……
言われるまで気がつかなかったのがちょっと恥ずかしいです……本当にありがとうございます……!!
台詞ではっきり書き分けできれば字の文もより削りやすそうだなと思いました。
地の文が台詞から浮いてしまうというご指摘、本...続きを見る
どういたしましてー! 私はけっこうざっくりシンプル、テンポよく、言葉の重複なく、を心がけています。一人称大好きです。
本を読んでインプットも大事ですよ。
頑張って下さい!
しつこくてすみません
最後の
真顔で目を輝かせる(私は目キラキラと書いた)Aってちょっと可笑しいですねw ギャグっぽい光景に思うか、人によって矛盾に思うかもかもしれません。私も先日は見過ごしてました。いずれにせよ意図されてなさそうなのでお伝えします。
ひとつめのほう、確かにちょっとテンポがよくないかも。ざっくり削る方向で修正してみました。
一文を短く、描写を足し引きしています。あまり文体を崩さないよう気を付けたつもりですが、やりすぎた部分があるかと思います、すみません。一人称で書かれていますが、三人称で「Aは」とするところを「俺は」と書き換えた程度の印象でしたので、多少意識して一人称っぽさを出しています。
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頭の中で呟いていると、不意に肩が重くなった。
「なーに気持ち悪い顔してんだよ」
「てっ、てめぇには関係ねぇだろバカ!!」
肩に乗せられたのはBの肘だ。うざったい。払い除けると、...続きを見る
(あ、削ると言いつつ全体の文字数的にはそれほど変わってないうえ行数は増えてますね……なんかすみません)
ちょっと趣旨から外れるかもしれませんが、全体的に日本語の使い方がちょっと変なのが気になります。
肩がのしっと重くなる→「のし」は重たい足音です。肩に重いものが乗るなら「ずしっと」が一般的かと思います。
情報が少なからず手に入る→「少なからず」は「そこそこ」から「すごくたくさん」という幅広い意味で使うので、実際手に入るであろう情報量がぴんとこないです。「そこそこ」という意味で伝えたいのであれば「それなりに」、たくさんという意味であれば「潤沢に」など、数量がすぐわかるような言葉のほうがわかりやすいです。
癪に触る→癪はムカつく状態という意味なので物理的に触れないため、「障る」が正...続きを見る
二つ目のほうに言及が少ないようなので
『そして、彼はくるりと向きを変えて、岸に向かってジャブジャブと泳ぎ出す。Aが付いてくるのを疑ってすらいないようだった。
「それにしても、A、君すごいね!あんなにずっと潜水していられるなんて!一体どんな肺の構造してるんだい?」 』
→喋ってるのはBですよね? 泳いでる最中ってそんな、喋れますかね……立ち泳ぎはあまり前には進まないのでは……という違和感が少し。
『彼とは対照的に、Aが泳いだ後には水飛沫ひとつたたないのだ。広くがっしりとしたBの背中が眩しい。空気も、水も、光も、全てが彼のためにあった。』
→Bの泳ぐ姿は騒がしく、Aは静かなのだ...続きを見る
トピ主です!たくさんのコメントありがとうございます!
取り急ぎの感謝を伝えさせてください。全てのコメントとてもありがたく拝読させていただいています……!
用事が入って数日間忙しくなってしまったためまとまった時間がとれず、ゆっくりになってしまうのですが、必ずひとりひとり返信します。
本当にありがとうございます……!!
こんばんは。①については十分そうなくらい集まっているので、私も②について書いてみようと思います。
トピ主さんの文が立派な文章ゆえに大きく直す所がない分、重箱の隅をつつくような指摘になってしまいますがお許しください。
私もまだまだ勉強中の身なので、話の読み違えや言葉の間違いがあったらほんとすみません!
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>母なる海だなんて言っても、還ることなどできないと分かりきっているだろうに。
第一段落でAの内面に思い切り踏み入っているので、A視点の三人称だと分かりました。するとAについて「だろうに」と推し測るのはおかしいです(詠嘆の微妙なニュアンスを表現したいのは分かり...続きを見る
アホ長になってしまったので分けました。続きです。
上記の点を踏まえ、誤字も直してみると、以下のようになります。
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素足を浸すと、海の青が染み込んでくるような気がする。膝まで浸けると透き通り、腰まで浸かると消える。頭までどぷんと沈んだなら、そうしたら、私の体は果てのない世界の中に、すり潰されながら、押し流されながら、無限に溶けてゆくのだろうか。
そんな風に考えてAは思わず笑った。単なる思考遊びだ。幼稚で、夢見がちな。母なる海だなんて言っても、還ることなどできはしないのに。
……息を止めて、潜る。水が全身に絡みつく。
海岸は崖のような急深で、少し泳ぐ...続きを見る