すみません、チャイニーズマフィア作品には詳しくないのですが、他にコメントがないので。
有名どころだと「静かなるドン」じゃないですか。荒唐無稽な部分もあるけど、人気長寿作品だけあってヤクザの考え方とか日常がよくわかるし、何せ面白いです。日本のヤクザが主人公ですが、チャイニーズマフィアも出てきます。とてつもなく長い作品なので、全部は読まなくていいと思いますが。
映画では「シティオブゴッド」がかなりリアルな描写をしているのではないか、と思われました。ブラジルを舞台にした作品です。
自分は前ジャンルがマフィア絡み（ジャンルバレそうですが）だったので、当時色々調べましたが、商業作品だとどこまで本当かよくわからないので、ニュースサイトで「マフィアの実態」という真面目な記事をよく読んでました。それも参考になれば。

【漫画】
ブラック・ラグーン
三合会の張兄貴が出てくる。
他にも元ソ連兵で現ロシアン・マフィアの姉御やら。
アニメ化もされてる。この世界の片隅に、を撮った監督が担当してて、こちらも良作。

地雷震　14巻
台湾マフィアのボスの義妹が日本で殺され、司法解剖にまわされた彼女の遺体を取り返すため、台湾マフィアと警察の全面戦争になっていく話。
道教の遺体に対する考え方とかも出てくる。
一冊で独立した事件を扱ってる漫画なので、1巻から読まなくても楽しめる。

【ノンフィクション】
サカナとヤクザ
暴力団の資金源として古くから密漁が行われていたことを暴いた作品。
これ以外にも作者はヤクザに関する書籍を色々出してる。

【小説】
機龍警察　暗黒市場
かつての幼馴染が首領となったロシアン・マフィアに潜入捜査して密輸市場を暴く刑事の話。
後半から大陸マフィアも登場して、三つ巴になっていく。

【映画】
イースタンプロミス
消えた赤ん坊を探す女性がロシアン・マフィアの人身売買に巻き込まれていく話。

新しき世界　※韓国映画
韓国マフィアの話。潜入捜査の話なので韓国版インファナル・アフェアって感じかも。

イタリアンマフィアならブライアン・デ・パルマ監督とアル・パチーノの黄金コンビが組んだカリートの道やスカーフェイスは見といて損がない。

こんな感じかなー。
大陸マフィアあんま詳しくなくてすまん。