「その手は乱暴だけど優しかった」みたいな表現をよく使ってしまいま...
「その手は乱暴だけど優しかった」みたいな表現をよく使ってしまいます。自分の書いた話をいくつか読み返してみると、上記のような表現が何度かありました。
“乱暴“と“優しい“は意味が真逆というか、正反対のニュアンスの言葉なのに、一文にこの言葉が一緒に使われているのってどうなんだろうと思ったんです。やっぱり変ですよね?
書いてる時は気にならなかったのですが、改めて読み返してみるとなんか結局その手は乱暴なの?優しいの?どっちなの?とよくわからなくなりました(自分で書いたにも関わらず)
それは読む側がニュアンスを感じ取って読むから大丈夫!と言われてしまえばそれまでですが気にし出したらなんだか気持ち悪くて・・・
でも、乱暴だけど、乱暴なだけじゃなくて優しい感じもする、みたいなのを表現したいんです。
皆さんだったら例えばこんな風に真逆の意味の言葉を一つの文章に使いたい時は、どんな表現の仕方をしますか?
文章を書くことは始めたばかりで、日々悩みながらも楽しんで書いています。是非皆さんの手法?みたいなものを聞いてみたいです。もしよかったらアドバイス頂けたら嬉しいです!
ちなみに私は、AがBの頭を撫でる描写で関係的にはお互い好き同士だけどまだ付き合っては無い、お互いにもしかしてこいつって俺のこと好きなんじゃ・・・状態の時に上記の表現を使いました。
Bが冗談を言ってAがそれに対してムスっとして、Bの頭を撫でた感じです。
みんなのコメント
カップリング小説なんだから全然いいと思う
他人から見れば乱暴な仕草に見えるけど本人だけはその手に優しさを感じた、ってエモくて好き
ただ撫でられた人物(この場合はB?)視点の文章として書かれてないと違和感は感じるかも
気になるようならどうして優しく感じたのか、という部分を詳しく書いて説得力を持たせれば良いんじゃないでしょうか
真逆の意味を一文に…だと、自分は温度をよく使う気がします
ありがとうという温かいはずの言葉がやけに冷たく感じたとか、普段は冷たく見える攻めの瞳が熱を帯びていたとか
コメントありがとうございます!全然いいと思うと言ってもらえて嬉しかったです。撫でられた側の視点ですね、なるほど。私的にはAの表情が怒っている訳ではなく優しい表情をしていたのかなって思います。目つきとかも睨んでる感じじゃなくて。だからAの手つきは乱暴だけどなんとなく優しさを感じたのかな・・・たのかなっていうか自分で書いてるんですけどね。笑
参考になりました。アドバイスありがとうございます!
形容矛盾は文章を印象的にする手法として存在してますし、別に気にしなくてもいいんじゃないかな?と個人的には思います。私もよく使います。
「乱暴だけど優しかった」に混乱するのは、事実と印象が1:1で混ざってしまっているからかもしれません。乱暴な手つきとはどういう風なのか、BはAの手つきにどういった優しさを感じたのか、それぞれもう少し詳しく書くと「乱暴なの優しいのどっちなの!?」という混乱が起こりにくくなる気がします。
(例えば「乱暴に頭をかき混ぜられたのに、Bはその手に何か柔らかい感情が込められているような気がした。」みたいな)
コメントありがとうございます!
形容矛盾というものが、正しい手法として存在してるんですね。安心しました。1:1すごくわかりやすいです。
確かに私の文章だと完全な1:1ですね!
ここに印象を詳しく加えて1:2とか1:3にしてみても良いということですね。やってみます!ありがとうございます。
オクシモロンと言って、そういう表現ってある!大丈夫!
でも自分が気になるなら分解するといいかも
乱暴→手つき、動作 優しい→心 を意識して分けてみる
あとは優しさを連想するものを入れてみるとか、されたほうの感情を入れてみるとか……以下参考になれば幸いです!
•乱暴な手つきだったが、その動作にも〇〇の優しさは滲んでいた
•手つきこそ乱暴だが、大きく温かな手に俺は安心した
•乱暴に頭を撫でられる。粗野な手つきに髪が乱れるが、それすらも嬉しかった
コメントありがとうございます!大丈夫、と言ってもらえてホッとしています。
優しさを連想するもの、された方の感情、ですね。
手つきこそ乱暴だが、Aの表情は柔らかくその大きな手の暖かさに俺はなんだかムズムズした。
みたいな感じとかですかね・・・
2番目の例文をお借りしました!まだまだ下手っぴなので色々と試行錯誤をしながら良い表現を見つけていきたいです。
コメントありがとうございました。
魔法の言葉をお教えしましょう
「どこか」を入れるのです
「その手は乱暴だけれど、どこか優しかった」
これでなんかいい感じに伝わります
マジレスすると「乱暴だけど優しい」でも気になりませんよ。手の動きは乱暴だけど、そこから伝わってくる気持ちや感情は優しいってニュアンスだと理解します。
「矛盾する表現をあえて同居させている」の「あえて」のところが伝われば、あとは読者がいい感じに解釈してくれると思います。
ケースバイケースですが、「あえて」をアピールするために「手つきは乱暴だった。それなのに、泣きたくなるほど優しかった」って感じで二文に区切って逆接を強調することもあります。
ち...続きを見る
横から失礼
トピ主さんと同じようなことで悩んでたんだけどコメントのおかげでいい表現浮かんだ! ありがとー!
コメントありがとうございます!
ほんとだ、すごい‼︎どこかを入れるだけでなんだかすごく良い感じになりますね。読んでる側もニュアンスで感じ取れそう。
すごくいいことを教えてもらいました。ありがとうございます。
乱暴だけど優しい、でも大丈夫と言ってもらえたのも安心しました!
自分も最近そういった表現使いました。変ではないですがありふれたとも言える表現なので、もしテンプレでその言葉を置いたならご自分の中で納得がいってなくて違和感が生じたのかもと想像しました。
トピ主さんがAの乱暴さをどんな方向性で表現したいか、自分の中で意味づけがあれば同じ乱暴という単語をおいても変に思わないんじゃないかなと思います。
例えば乱暴さに不器用、ぶっきらぼう、素直になれない、他人に対して丁寧に扱う環境下になかった、のどれを意味づけるかでAの人となりが変わってくるかなと思います。
コメントありがとうございます!
まさに私の考えるAは不器用、ふっきらぼうな感じです。だから素直になれなくて頭を乱暴に撫でるけどその中には愛おしさも込められてる、みたいな。そんなイメージでした。
それを表現したあとに、“乱暴だけど優しい“を使えばすごく良くなりそうですね!
ありがとうございました。
全然あり!!!
そもそも「全然」は無いことが前提として使う言葉だけど、もう殆どの人が「全然大丈夫」とか言われても違和感感じないじゃないですか。違和感感じるが嫌いな表現の人もいるけど私は全然気にしません。
表現に正解とか無いので!!
ただ、「なんとなくこの表現イヤだな」と思った時はブラッシュアップの良い機会ですよ。どうしたら違和感が消えるのか考え続けることで文章表現に磨きがかかると思います。
乱暴と優しいの類語を調べるのも良いですよ。
出てきた類語で組み合わせると『がさつな仕草の中に柔らかな温もりを感じた』とかになります。
コメントありがとうございます!
確かに。笑 全然大丈夫とか普通に使いますし相手がそれを使っていても何も違和感がないです。
表現に正解は無い、ってすごくいい言葉ですね。私みたいなまだまだなぺーぺーはすごく勇気付けられます。
どうしたら違和感がなくなるか考え続ける、もすごく勉強になりそう。考えることは好きなのでやります。
がさつな仕草の中に柔らかな温もりを感じたってあったかい感じがして素敵だなぁって思いました!
まだまだ勉強します。
全然いいと思います!!!!
コメントでみなさんがいろいろ素敵な提案されてますけど、自分的にはトピ主さんの「その手は乱暴だけど優しかった」そのままが特に好きです。潔いくらいにさっぱりしているおかげで、読んでいる最中理解のストレスにならなくていいな~と思いました。
ラストとかキメ所で使うならコメしてる方のものみたいに装飾したほうが見栄えしそうです。
全然いいと思います!!!!!
コメントありがとうございます!
みなさんがすごくわかりやすくアドバイスしてくれてめちゃくちゃ勉強になってます。
私の表現がそのままでも好きだと言ってもらえたの嬉しいです。そう言われると少しだけ自信?に繋がります!これでも良いんだってなりました。
せっかくの機会なので色々な表現方法を勉強して、幅を広げていきたいなって思っています。
ありがとうございました。
みなさま、沢山のコメントとアドバイスありがとうございます!!全て大切に読ませていただいてます。こういう方法があるよ、と優しくそしてなんといってもめちゃくちゃ分かりやすく教えてもらえてすごく嬉しかったです。
逆に、そのままでもいいと思うよというコメントも頂けて無理に変える必要はないという選択肢があることもわかりました。
順番に一人一人お返事させていただきます!すぐに感謝の気持ちを伝えたかったのでまずはこちらにまとめてのお返事で失礼します。
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