トピ主さんと同じく、私も二次から一次メインに移った者です。同じような悩みを抱えているなと思ったので、私が心がけていること、やっていることを書いていきます
・他人に期待しない
・1人でも反応があったらそれは作品として成功
・友人に見てもらって、一言でもいいからコメントをもらう
・有料感想サービスの利用
・二次絵を息抜きで描く(私は好きなジャンルはあるので、メインでがっつりはやらず、軽めのイラストを描いてます。絵の練習にもなります)

こんな感じで続けられています
一次はまず見てもらうという点からハードルが高いですが、二次とは違った喜びもたくさんあります
トピ主さんも楽しく活動できるよう応援しています

トピ主さんと逆で一次（7年くらい）→二次（3年くらい）に移動しました。漫画描きです。
一次をやっていた時はわりと満足できていて、仕上げるのが難しくて挫折しそうになるまではなったことなかったです。今見ると画力がとんでもなく低くて笑っちゃうくらいですが情熱を感じるので、いきいきしてて良い作品だなと思えるほどです。考えてみると「読者に分かりやすく」なんて考えずに楽しく描いてたなーと思います。だからトピ主さんは難しく考えすぎなんじゃないかな…。
トピ主さんは今どのくらい読者さんがいらっしゃるんでしょうか。フォロワー万単位の一次漫画家なら確かに読み手を意識した方がいいかもしれないですが、それほどでもなければあんまり読み手のことは気にしなくていいと思います。まずは自分が楽しめる方法を優先してみてはどうでしょう。例えばキャラだけ作って4コマ漫画描いてみて、ストーリー漫画はそのうち描けたら描くか！って気持ちでやってみるとか。私は逆にストーリー漫画の中だけで動かしててキャラの設定とか一切公表せず漫画だけ描きまくってました。でもそれなりに読み手さんは理解してくださっていたので、間違った方法では無かったんだなと思います。その辺りはキャラありきの漫画か、ストーリーありきの漫画かで変わって来そうです。とにかく楽しいって気持ちと、上コメにもありますが「自分の作品が最強」って気持ちが無いと、下手すると二次より虚しい作業だと思います。

技術面はおいといて、自分が創作という行為のどこが好きなのかがわかるとすんなり一次創作できるようになるかと思います。
自分の場合、キャラや世界観の組み立てはぶっちゃけあまり興味なくて、シチュエーションありきで考えていますね。一次が上手く行かなくて困ってる人は「魅力的なキャラを作らなければならない」「三幕構成に沿って描かなければならない」「独自の世界観を練り上げなければならない」などの思い込みに振り回されてる人が多いような気がしてます。
興味ない部分も描いてるうちにだんだん洗練されていくと思うので、まずは何が楽しいのかはっきりさせるのがいいんじゃないでしょうか。二次創作だとキャラや世界観などの要素が最初から提供されてるので、どこが楽しくて創作してるのかがぼんやりしててもなんとなく続けられるんですよね。
あれこれ細かい設定を詰めるのが好きなのか、自分好みのオリキャラを作るのが楽しいのか、特殊なシチュエーションを妄想するのが趣味なのか、人によって一次創作の何が楽しいのかは違うと思います。

私もずっと二次やってて数ヶ月前に一次を始めました。
最初はフォロワーも反応もなかなか増えず「一次難しい…」となったのですが、いきなりストーリーモノを描くのは諦め、まずは誰かに性癖刺されー！と1ページか2ページ完結の読み手がとっつきやすい小ネタを描いていくようにしたら、数枚に1回すごく反応もらえたりするようになってフォロワーさんも増えた感じです。
そうするうちに自キャラの解像度あがってきて自分でも萌えるようになってきて…と楽しくなってきたところです。
未だにストーリー漫画への反応は小ネタの10分の1とかだったりしますが、それはそれだと割り切って好きなように描いてます(笑)

二次と反応のタイプが違うというか、二次界隈はリツイートといいね数ががっつり比例していましたが、一次界隈はリツイ少なめでもいいねが伸びることが多くて不思議です。

書き込み継続歓迎ということでお言葉に甘えまして。一次創作小説メイン→二次創作小説を半年だけ書いて一次に戻った者です。
二次は楽しかったですが熱が急に冷めましたね。公式からの供給がないとガソリン不足のエンスト状態です。他のみなさんはまだ盛り上がってるんですが、自分だけ早々に撤退しちゃいました。
二次創作界隈の盛り上がりとか関係なく、公式（推しの人生）と自分との対話なんだと実感しましたよ……一次創作はその分孤独に自分の脳内だけなので、マイペースにクオリティを追求できて性に合ってますね。
一次創作で小説を書いている身なので、書きたいことはそのまま登場人物の人生模様になります。ヒトを1人生かして（時に終わらせることも）自由に歓喜させ、絶望させ、その様を覗き見してカタルシスを得るのが趣味です。自分でも気持ちの悪い趣味だと思いますよ。でも「彼らの人生の続きを見たい」と思うから文字を書いてます。
二次創作はキャラ既存の人生から外れるifを楽しむものだと思います。書いてたころは楽しかったけれど、彼ら本来の人生が進むスピードは公式次第。結末を追い越したりしたら矛盾が出ますし（確かにifならなんでもアリなんですが、個人的にモヤついて別エンド話が書けなかった…）、あと一旦原作の更新が止まると強い熱は生まれないんですよね。そこがストレスだったなぁ……
逆に言えば、一次創作の「結末の未知具合」はモチベーションに繋がる気がします。彼らのエンディングはプロットで決めていたとしてもまだ決定（完結）していないので、いくらでも変えられる。苦しみながら書く中で気持ちが変われば変えていいと思ってます。アドリブで別ルートに転んで書き進めるの楽しくて一次創作してるところもありますね。
すみません、愚痴でした。

字書きです。
元々一次創作をやっていて、二次創作を知ってから二次創作の面白さにハマってしまい、しばらく二次創作をしています。
私の場合は二次創作の方が難しいなと思うことが多いですね。一次創作の場合はやりたい展開にキャラクターを寄せるというか、書きたいシーンに都合の良いキャラクターを作っていけばいいですが、二次創作ではやりたい展開を書くと「このキャラはこんなことしません！」と自分の中の自分が殴りかかってくることがままあるので…(この場合「こんなこと」しちゃう展開を上手く作るか、ボツにするか選ばなきゃいけない)。自分にとってどれだけ都合の良い展開･キャラでも許されるところは一次創作の楽しいところだなと思っています。
あとは、一次創作は逃げないところも凄くいいなと思います。二次創作は波があって、原作がまだ続いてる今しか書けないifがある、と思うと今やらなきゃ…！と焦ることもありますが、一次創作は永遠に待っていてくれる。描きたい時に続きを書けばいいし、満足したら辞めてもいい(誰にも見せてません)。いつやってもやらなくてもいい、という点が実家のような安心感に繋がっている気がします。まあ、逆にいつまででも置いておけるので完成が遅くなる面もありますが…笑
一次創作には自分の魅せたいシーンを魅せられるように演出する楽しみがあり、二次創作には大好きなキャラクターをらしく描く楽しみがあるなと思っています。どちらも面白くて大好きです！

元々一次で十年以上活動してました。今はマイナー二次。一次創作の方が二次より遥かに評価されますが、今の二次が好きなので一次に戻ってません。

＞数年で熱が覚めたり原作が思うようにならなかったり
これは一次でもありますよ。作ったキャラクターたちには全員愛着がありますが、その時々で自分の嗜好も変わっていくので、数年経つと飽きたり動かしにくくなるキャラはいます。
原作となる自分の話も、数年経つとなんでこんなの作ったんだろうって思う事もあります。
気分的にはジャンルに飽きた後、全く萌えなくなったどころかカプとして見られなくなってしまった過去の推しカプみたいな現象が起きますね。

あと一次創作にも流行り廃りがあって、旬とマイナーのくびきからは逃れられないです。
分かりやすいところで言えば、創作BLで流行ってたオメガバースですかね。すごく流行ってる時はとりあえずオメガバースを作れば下手でも閲覧数は稼げました。他にも異世界転生とか、悪役令嬢とか。そういう一定数に需要があって閲覧数を稼ぎやすい、要素としての旬はあります。

それに一次で評価を得たいなら、閲覧者の需要に沿ったものを出す必要があるので、それを繰り返すうちに虚しくなる人もいると思います。
数字度外視で好き勝手やってもついてきてくれる読者がいると、二次と違って自分自身を評価されているように感じるのが一次のいいところですが、それも結局のところ、作者についているファンというより、キャラクターやストーリー、要素についているファンが大半です。
推しキャラがいるから、この話の結末が気になるから、この人いつもツンデレ女子を出すからフォローする。作者があなただから、という理由で追いかけてくれる人は意外と少ないです。原作のお陰で数字が稼げる二次創作と、実はあまり大差ないかもしれません。

一次でもそんな感じなので、二次創作同様に他人に期待せず、数字がついてきたら運が良かったくらいの気持ちで活動した方が、案外楽しく続けられると思います。
ここまで悲観的な事を書きましたが、中には数年もの間更新を待ってくれたり、あなたの新作が見られて嬉しいと言ってくれる方もいらっしゃいます。自分自身についてくれるファンももちろん生まれますから、焦らずに自分のやりたいこと、表現したいことをのびのびと作っていってください。応援してます。

トピ主さんとは逆の立場からの話なので、参考になるか分からないですが、書き込みますね。

私は、絵描き人生のほとんど一次で、最近二次を描くようになりました。
なので、一次で反応貰えないのが慣れすぎていて、二次を描くと今まで体験したこともない数字と評価貰えるので吃驚しました。
だからか、内心二次に冷めた気持ちを持っています。(二次を描いているときは楽しいのですが、評価という意味で)

厳しいですが、人からの評価を得たいだけなら、今まで通り二次に戻った方が良いと思います。

一次は二次よりも自分と向き合わないと描けません。
自分が何が好きなのか、自分はどんな経験をしてきたのか、自分のセンス、好きな絵柄……挙げれば切りがありません。
自分を徹底的に掘り下げて、自分について悩まないと自分から出てきた自分の分身(作品)を愛せません。
一次で評価されたいなんて自尊心も捨てることは出来ません。

二次も元々は原作があって、原作者達はその徹底的に自分を追い込んで、掘り下げる事をしてきたから素晴らしい個性的な作品を生み出せたのです。
二次はあくまで元から存在する綺麗な器にお惣菜を盛り付けているだけで、一次のように食材を用意してレシピを考える事までやらなくてすみます。
トピ主さんはとりあえず、自分を徹底的に掘り下げてみてください。
一次は大変だけど自由で楽しいですよ！

出オチレベルでヒキの強いネタ描けたら一次創作でも余裕で評価されるよ、本当にただの出オチしか描けなかったらオンでしか通用しないけど
自分の場合は二次創作の方が評価低くなりがちだなあ
みんな二次創作ではキャラ同士のイチャイチャとか派手なギャグとかを求めてるのはわかってるんだけど、ウケの良さより自分の見たいものや解釈を優先してしまうから評価が落ちる
一次創作だと自分の描きたいものを描きつつ読者の需要に応えようと試行錯誤するのが楽しいからすんなり流行りにも乗れるんだよね、変なこだわりが少ない
あえて悪い言い方をすると読者に媚びることに抵抗がない
それでその媚びが上手くいったかいかなかったかを数字や感想見て分析するところまで含めて楽しんでる
二次創作でそんなことしたら「○○はそんなことしないし言わない」で苦しんで絶対後悔するからやらない

二次から一次になった字書きです。
一次創作やり始めて、苦しいことばかりです。
感想はこない。前ジャンル友達はどんどんいなくなる（いなくならなかったとしても、まず作品は読んでくれない）。
みんなと推しの話題でワイワイ盛り上がれない。
閲覧上がらない。
ただ、そういうマイナス面全部引いたとしても書籍化のチャンスが来た時の喜びでプラスになるって感じです。
字書きは二次やってる限り一生「出版社から声がかかる」とかないので。
漫画を描いてらっしゃる方も似たようなものというか、恐らく、バズればそういう、世に出る可能性が一気に上がるかと。
喜びをそういう方向にシフトしていくしかないのだと思います。
世の中のプロの漫画家さんたち、小説家さんたちは、たぶんみんなもっとずっと孤独です。
孤独に勝つ力が、一次創作には必要なのだと思います。

まったく同じで今苦しんでるよ。
字書きだけど、一次は見てもらうことも難しいし、自分は書き切ってから推敲してアップするタイプで、書きながら連載するのが苦手だったので、公募やコンテストに挑戦することにした。
これだとダメかそうでないかはわかるし、講評もらえることもあるし、落ちたら直してそこでwebに上げたらいいし、webに出すこと以外も考えたらどうかな。漫画だと持ち込みもできるし、コンテスト多いし、同人誌にしてJ庭に出すでもいいし。
後、長編に苦労してるんだけど、短編はそれに対して結構書ける、量産もできるから、私は両方書いてどっちも出してる。ジャンルチェンジするのもありかもよ。4コマにしてみるとか。