興味と目的が憧れの絵になる事だから現時点の自分の絵がどれだけ上手く描けてようが賞賛されようが興味ない感じわかる
こう書くと自己中心的みたいだけど自分の絵に対する執着は自分だけのものだからいいよね
憧れの絵って他人が描いてるから憧れてしまうのであって自分が同じように描いても本能的に拒否してしまう部分が自分はあった（ここはこう描きたい…みたいな）
なので全く同じようには描けなくて、だからダメなんだ…と打ちひしがれながらも自分は自分の手グセの方が好きだと観念してしまった
今は色んなジャンルの絵を見て価値観が大幅に変わって憧れの絵がない状態
上手い！と思う人はたくさんいるけどこの絵を目指したい！という人にはまだ出会えていない
なのでトピ主は目指すものが変わらずあるのは苦しいだろうけどこう描きたいって執着できる進む為の目標があっていいなと思う
何もないと自由に描ける反面成長しないというか…個人的には憧れがずっとあるのはいい事だと思う、それが嫉妬とかになると大変なので前向きな目標として
そういうんじゃなく10年も拗らせててやばいっていう話だったら、それは10年前のその絵に出会った衝撃がその時のトピ主の人生を変えるものだったんだと思う
今初めて出会ってたらそこまでの衝撃はなかったかもしれないよ

＞憧れの絵を描く方がいてその人みたいな絵が描きたくてずっと絵を描いています。しかしいまだに全くその人のようにはなれません。

「その人みたいな絵」とは具体的にどのような絵でしょうか。
そっくりそのまままったく同じ絵が描きたいということなら、別の個体である以上そっくり同じ絵が描けないのは仕方ないことです。
目標設定がそもそも良くない、ということだと思います。
その人のどこに憧れ、どの部分なら目指して取り入れられるか、目標の再設定をしましょう。

次に、目標達成をどう計るかです。
「全くその人のようになれていない」とのことですが、その「全く」は本当に「全く」なのでしょうか？
評価が適切にできていない可能性があります。
複数の第三者に判定してもらう等、評価方法を見直してみても良いのではないでしょうか。
自分が満足するのがゴールなら、永遠に満足できない危険性が高いです。なぜなら憧れの人とは神格化されてしまっているので…

トピ主と似てるかも。
１０年絵を描いてます。今は二次創作なら何を描いても割と大手くらいのポジションに行けるのでド下手ではないと思います。
旬ならすぐ万フォロワーにいくレベルです。
でも、自分の憧れてた神絵師にはなれてません。
しかし、１０年前に憧れていた人といまの自分の絵を比べるとかなり近いレベルというか自分の方がうまいかも？ってくらいはあるかもしれないです。
多分、時代によってトップの神絵師のレベルが変わりすぎているんです。
自分も、努力しましたし成長しましたが、常にその時代のトップには追いつけないです。
よっぽどの天才か、ものすごい集中力で絵だけに時間を割ける人間じゃないと厳しいのかなと…
神絵師になる目標ではなく、自分なりに努力しつつ、自分が好きなキャラをカッコ良くかければ満足、みたいな方向にシフトしてますがやっぱりたまにちょっと辛いですね。仕方ないです。

上の方でキツイ言葉をかけられてますが、トピ主さんの努力は決して無駄ではないと思いますよ。
１０年描いてて箸にも棒にもかからない（旬ジャンルなのにずっと描いてもいいね10とか…）じゃなければ、努力が間違ってたとか、自分を責める必要はないと思います。

お気持ちわかります。私も絵を描くことが好きで、努力してきましたがとても上手い方を見て挫折しました。
その上手さが半端ではなくて、「ああ、自分とは脳の作りからして違うんだ。自分はこういう脳は持っていないから
いくら努力しても無駄だな」と悟りました。
努力しない言い訳ではなく、そういうものなのだと理解したという感じです。
上手くなれないのは自分のせいではなくもって生まれたものによるところが大きいのだと。
今でもこの理解は変わっていません。おそらく正しいのだと思っています。

それから１５年ほど経ちました。数か月前から絵の参考書を買いあさり、上手くなりたいと練習をし始めました。
きっかけは自分の描きたいものが出来たからなのですが、自分の理解を超えたことが少し起こりました。

自分は絶対にこれ以上はうまくならないだろう、と思われる範囲を少しずつ超えつつあることです。
嬉しい誤算でした。あの人に届くことはないかもしれないけど、まだまだ自分にも伸びしろがあるんだと思えました。
それはとても楽しく、嬉しいことでした。大げさですが、まだまだ生きていたいと思えることでした。

色々描きましたが、ずっと毎日いろんな人を見て、いろんな作品を見て思ったことは
描くことが楽しいことこそが一番大事なのだということです。上手い下手よりも。
楽しんで描いた絵にはやはり人を惹きつける力があると思います。
そしてそれはそれぞれの個人にしかない味のようなものだと、それぞれにしか出せないものだと確信しています。

私も似たような状況なのでわかります。
10年以上絵を描いていますが、憧れている方はかなり高名なプロです。
今はフリーになられているようですが就職先も良い所だったようで、もう人生からして違うんだなという気持ちになっています。

私は美大に入って社会人になって、絵で食べられるようにはなりましたが、どれだけ試行錯誤しても一生かけてもその人には辿り着ける気がしません。理想が高すぎたのです。
所詮自分はその人のようにはなれないのだと気付くのにこんなに時間がかかってしまったのが悲しいです。
周りから褒められても嬉しくなくて息苦しいので、今はその人の作品を見るのをやめています。
トピ主さんの苦しみが時間とともに和らぐことを祈っています。一緒に無理せず頑張りましょう。