「正気に戻ったら二次創作なんてやってられない。」この一言に尽きますけどあえて違うコメントをするならば、これを機に創作の方向性をじっくり考え直してみるのはどうでしょうか？

BLだと仮定しますが推し受けで成人向けの創作をしていると大人になったり生活環境が変わるタイミングでこういった悩みを抱えがちです。自らの手で推しの尊厳を破壊する行為、このように自身の行動を自覚してしまったのが"推しに申し訳ない"と感じ健全絵しか描けなくなった原因なのではないでしょうか。ならば今は自分の中でどう折り合いを付けるかで今後の創作の方向性が決まるかもしれない大きなターニングポイントです。

まずは成人向けの表現を変えてみるとか。元々の作風に男性向け表現が多い場合、それをソフトな物に変えると視覚的な申し訳なさは薄れます。
あとは原作の内容や推しの性格によって彼が攻めか受けかをしっかり考え直してみるとか。ここ数年某コミュニティの影響で推し=受け!!と刷り込まれて同人を始める人も増えましたが、本来推しだから受け(又は攻め)なんて脳死で左右決める物では無く原作をじっくり咀嚼して推しの周りの空気や壁や背後霊や親族や時には推し自身の気持ちになったりもしながら考えるのがカップリングなので、ジャンル毎に今一度推しの立ち位置を考えてしっくりくる場所を探ってみるのもアリです。推しを尊敬し過ぎて申し訳ないと感じてしまうタイプなら愛され攻めなんてどうでしょうか、余裕綽々で攻めに跨り尻で抱く受けも精神的に良いかもしれません。
それから、今まで全く興味が無かったジャンルの同人誌を買ってみたりweb再録に目を通してみたりするのも良いですね。ジャンルによって設定の流行りや表現方法が違ったりするので自分の理想とする推しの表現の参考になるかも。

あとは… 正気とか推しへの申し訳なさとか関係無く、単純に成人向け表現がマンネリ化してしまった可能性はありませんか？ R18作品を多く描いていると行為中のシーンやプレイ内容がだんだん単調化してきてしまい、自分でも知らず知らずのうちに飽きてしまう事があります。
そうなるともう急にR18作品を作る事が億劫になってしまう人も居るので、それを防ぐ為に様々な成人向け作品を幅広く閲覧したり試したりして新鮮な情報を取り入れる事をオススメしたいです。
男性向けだけで無く女性向けや男同士･女同士･洋モノ･特殊プレイなど様々なAVや漫画を見てみたり、アダルトグッズをチェックして置型のオナホやディルドや新作の玩具を購入し実際に触れたり商品同士を合体させたりして様々アングルから観察してみたり、海外の投稿サイトで自分の全く知らないプレイを見たり知ったりすると人体の神秘を感じると同時に創作意欲が湧き上がる事もあります。

もういっその事、そのまま健全絵で活動を続けて成人向けはお休みしておくのも良いかもしれません。自然に身を任せておけばある日急に描きたくなる事もあるでしょう。

めちゃくちゃよくわかる
今のジャンルは公式で攻めと受けを作中でくっつけることが出来て（実質ほぼ結婚に近い）、なおかつ攻めがエロ知識全くない（公式）うえに、受けも見た目は遊んでそうだけど実際はめちゃくちゃ真面目で作中では言及されてないけどどう考えても経験ゼロなので、いやこの二人そもそも性行為するか…？ってしょっちゅう賢者モードになってしまう
そんなカプでもエロ描（書）いてたり、なんなら9割5分エロ専門の人もいるから、このカプでバリエーション豊かなエロ作れる人すげーな…って思ってる
他の人たちも言ってるように、これからは健全一本か、もしくはほとぼり冷めるまで健全のみでやっていけばいいんじゃないかな
こっちだって産む機械なんかじゃなくて人間なんだから、エロ描きたくなくなる時だってあるでしょ