同人活動上のトラブルで精神的に病んでカウンセリング受けたことあるんだけど
正直、あまり伝わらなかったよ…

年を取ってる人だったらもちろん、若くても、オタクであってすらも、「女性向け同人」がどういうものかを知らない人には
何で悩んでるのかイメージが描きづらいみたい

カウンセリングでは割と詳細に状況を伝えて対処法を模索するから
相手が「女性向け同人」のことを知らないと、かゆいところに手が届かない感じになっちゃうんだよね

2さんが言ってるように
「解釈違い」は「自分とは異なる意見」
「地雷」は「吐き気がするほど嫌いなもの」
と言い換えたとして、やっぱりその「自分とは異なる意見」「吐き気がするほど嫌いなもの」ってカテゴリとして大きすぎるのよ
それがどういうものなのかもうちょい具体的な話をすることになり
そうすると「解釈違い」「地雷」がどういうものなのかも説明することになり
しかしよほど「女性向け同人」に通じてる人でない限り
やっぱり向こうの受け取り方が頓珍漢な感じになっちゃうんだよね
カウンセラーだからもちろんこちらを理解して需要してくれようとはするんだけど…

「女性向け同人」ってすごく特殊な世界で
そこで現れる状況にはあまり代替できるたとえがないんだなあと実感した数ヶ月だったよ

・地雷とはどういうものなのか言語化する
・地雷を許しがたいと思う気持ちを言語化する
・地雷に遭遇した、もしくは他者の地雷への扱い方との違いに関して、時折思い出しては忘れられなくなっていることを言語化する

自分とは分かり得ない考えに対する距離のとりかた、感情記憶の処理が難しいということを、貴方の言葉で言語化する。
そうして同人活動上の問題が現実生活にどのような悪影響をもたらしているのか具体例を挙げること。

かなあ。

お医者さんは悩みを解決してくれることはないし、話しても気が楽になるなんてこともない。
それくらいで治るならメンタルは病まない。せめて日常生活に戻れるように、お薬を処方してもらう場所。心の苦しさを何とか出来るのは本人しかいない。

会社の同僚の一人に対する嫌悪感が自分でも理解できないほど酷い、とでも仮設定して説明したら？

「ただ単に解釈違いと言えばそれまでの筈なのに何故か他の解釈違いよりもとにかく嫌で嫌で気になって仕方がない」
→ただ単に考え方の違いと言えばそれまでのはずなのに、他の別の意見よりも、その人の意見だけがとにかく嫌で嫌で気になって仕方がないです

「なんかもう作品だけじゃなくて普段のポストも腹立つ（バグでブロミュを貫通してくる）」
→その人やその人に関わるもの、渡された書類などだけじゃなく、他の人としている日常会話すら気に障ります

「地雷の作品に評価で負けて悲しいしムカつくしつらい（他の地雷にも評価で負けることはあるが、何故か特定の一人に対してだけ異様に劣等感が刺激される）」
→その人の仕事に評価で負けて悲しいしムカつくしつらい、他の人にもコンペで破れたりすることはあるのに、なぜかその特定の一人に対してだけ異様な劣等感が刺激されます

これならお医者さんも分かりやすいんじゃないの
その後のカウンセリングなり診察なりでずっと仮設定を通し続けなきゃならないという面倒くささは付きまとうけど

医師は投薬を判断する役割なので、極力シンプルに事実を伝えた方がいいです。
「SNSで絵（文章）の創作活動をしているが、そのストレスで参っている。
とても嫌いな表現をする人がいて、その人の存在が頭から離れなくなった。
激しい怒りと悲しみ、劣等感など色々な感情が制御できない。」
これで伝わると思います。
怒りの程度や他害自害の有無、食欲や睡眠、その他の体調の異変について具体的に聞かれるはずなので、メモに整理して行ってください。

有料のカウンセラー（臨床心理士）には基本的に話したいことを自由に話して大丈夫です。
リストを作って行って効率よく聞いてもらうとかでもいいし、思いつくまま話してもOK。
地雷の内容も詳しく話した方がいいです。たとえば純愛なのか残虐表現なのかで治療の方針が全く変わります。
トピ主が病気や障害の域に入ってると医師が判断すれば保険適用で認知行動療法とかになるかも。
その場合は話す内容を誘導してくれます。
医師もカウンセラーも、相性が合わなかったら我慢せずに転院して下さいね。

精神的に病んで二年程休養しながらも活動しています。
お世話になっているのは精神科とオンラインカウンセリングです。
精神科では主に薬を。睡眠障害も出たので睡眠薬も処方されました。
オンラインカウンセリングでは主に自分を見つめ直す為に話す事もあれば、最近起きた事で話したい事(苛立ちや不安な事)を話します。

誰かに話す事はとてもオススメですが、どう伝えればいいのか悩むのもわかります。
オタク用語がわからないカウンセラーの方が多いですが、最初に「自分の業界や趣味の世界ではこういう用語があって…」と説明するのもいいかもしれません。

他の方が仰るように言い換えても伝わりやすくていいですし、どちらにしろ地雷や解釈違いへの怒りは「他人の意見や嗜好に寛容になれない」事だと思うので、これをテーマにひとつずつ掘り下げるように話すのも良いと思います。

基本はカウンセラーが話しやすいようにリードしてくれるので、思いついた事を話すようにしていいです。
私の場合は「うまくまとまらないけどこう思う・言葉にしにくいけど」と思いついたまま話してます。

何か参考になれば幸いに思います。

人が沢山いるコミュニティに趣味で日参している。
そこにどうしても1人だけ生理的嫌悪感を覚える人がいる。
その場に行かなきゃいい見なきゃいいはわかっているけど、自分の趣味をその人の為に捨てる選択肢はなく、見たくなくても目がいってしまう。
しょうもない事かもしれないけど、まるでストーカーのように嫌悪感を抱く1人を追ってしまい、ついに日常生活にまで支障が出るようになってしまった。
頭がおかしくなりそうで困って相談に来た。見ないようにする、離れるはやれるならやっている。けれど出来ない。

みたいな感じで自分の気持ちを箇条書きにしたメモを持って話に行くといいよ。なるべく簡潔に地雷とか同人とかそういう言葉は使わずに世間一般で使う言葉に置き換えて話すといいと思う

トピ主です。
まとめてのお礼になってしまいすみません。たくさんのコメントをありがとうございます。

オタクでない人にも分かりやすい言葉に置き換えて伝える、という方法は考えてはいましたが、それでもどう言えば…？と悩んでいたので、具体的な例を出してくださる方が何人もいて参考になりました。
現状のシンプルなまとめも大変参考になりました。自分では物凄く強く悩んでいたことでも、まとめてみると結局こういうことなのか、と少し心が楽になった気がします。

経験談を話してくださった方もありがとうございます。カウンセリングや精神科ってどんな感じなんだろう…と不安だったので、どう話せば良いのか、受診してその後どうなるか、が分かり安心しました。言い換えても伝わらない、お医者様(カウンセラー)と相性が合わないなど大変なこともありそうですが、ハードルが下がりました。
また、頭の中でだけぐるぐる考え込んで、地雷に苦しむ気持ちをきちんと言語化していなかったことにも気づきました。紙に書き出すだけでも気持ちの整理になると聞いたことがありますし、一度自分の気持ちを素直に書き出してみます。台本みたいなものは用意しない方がいいと思い込んでいたので、メモを持って行っても良いと分かったのもありがたいです。

二次創作もSNSも、地雷への苦しみより楽しいことの方がずっとずっと多いので、元々落ち込みやすい気質だった自分と折り合いをつける良い機会と思って、この趣味をゆるく楽しく続けていく方法を探していきます。
残念ながら、創作関連の相談実績がある方は近場に見つかりませんでしたが、お金や時間と相談しつつ相性のいいところに辿り着けたら良いなと思います。

創作に関係ない暗いトピに親切なコメントをたくさん送ってくださり、ありがとうございました！