アイディアがあるから創作する、完成したら本を出す、といつ考え方に変えてみてはどうでしょう。
締め切りがないのであれば締め切りを自分で産む必要もないと思っています。
私は常に短編だけ書いていますが、アイディアがあって短編集にできそうだったら書き進めていき、全部出来上がったら印刷所に注文し入稿するようにしています。原稿完成即注文即入稿タイプです。
なぜ締め切り無しで完成させるのかといえば「完結させなければ絶対上達しない」と考えるようにしているからです。逆に言うと完成さえさせておけばどっか成長してるはずだから次にやりたいアイディアはもっとうまく書けるはずだと自己暗示かけている感じですね。
締め切りなくても目指すところがあった方がいいなら、今年は○冊本を出す！みたいな目標たててもいいかなと思いますよ。締め切りはないけどだらだらしてると達成できないので。

またやる気を出す方法ですが、私は原作を見返したり新規配給あったらめっちゃやる気出るタイプです。あと、たまにですが全く関係ない商業作品（映画でも小説でもなんでも）を見ると刺激を受けて新しいアイディアが出てくることがあるので、やる気がない時は他人の作ったもの、それもなるべくクオリティが高くジャンルに関係ないものを見るといいかなと思います。

イベント合わせでない本を数冊発行したことがあります。
時事ネタや季節感のあるネタを盛り込んでいたものはその時期に間に合わせたいという目標があったので自分なりに明確な締め切りを設定して予定通り作業を進められたのですが、特にそういった内容でもないので完成したら頒布しようと考えながら作業していた作品は当初の予定よりも大幅に発行が遅れました。
一応後者も大雑把にはこのくらいには発行できればいいなという目標はあったのですが、絶対にその日じゃなきゃダメという感じではなかったせいでずれ込みました。
トピ主さんが自身が締め切りがないとやる気が起きないということであれば季節ネタを扱って（たとえば今からだとクリスマスやお正月とか、バレンタインとか）その日までに頒布できるように締め切りを設定するとか、印刷所を早々に予約しておくとかして尻に火をつけるのがいいかもしれません。
しかし特段そういうわけでもなく自分のペースで作業を進められるということであれば「完成したら頒布する」で全然いいと思います。