ブスなのになんでコスプレという容姿が重要な活動をしているんだろうと真剣に疑問に思う
オタク活動なら他にもいろんな表現方法があるのに
美形がそれを生かしてコスプレをするならわかるがなぜブスがわざわざコスプレイヤーになろうとするんだろう
ブスのコスプレはR18と同じくらい見たくない人もいる
自己満足のブスのコスプレは仲間内で楽しみ写真はローカル保存にしてほしい
Twitterとかに上げないでほしい

ただ存在してるだけのブスとコスプレやってるブスは全然違いますよコスプレイヤーって容姿で評価される趣味なんだからわざわざその土俵に上がるから叩かれる
まあ、叩いていい、わけじゃないけど叩かれがちだよね
ただのブスを叩くのはただのいじめ

＞どうしてブス叩きはいけない

人の容姿を上げて醜い等の言葉を発し、万が一本人の目に止まれば侮辱罪となることがあります。これは刑事罰です。
つまり、人の美醜についてマイナスな言葉を投げかけることは「公にいけないことだ」という考え方が社会的にあって、それらを守ることで秩序を守ろうとしているのかと思います。
言うなれば弱者を発生させないためです。ここ、法治国家なので。

＞コスプレイヤーは叩いて良い

良いわけじゃないと思いますよ。ですが“コスプレイヤー”という職業（この辺適当です、すみません）的な要素が付くので、一定の基準のようなものが設けられ（コスプレならキャラにどれだけ近づけているか）、それを満たしていなければ『あの人は〇〇の点で間違っているから叩いてもいい』といった一種の許しのようなものが発生するのではないでしょうか。正義感のようなものでしょうか。
ご本人の快不快もあるでしょうが、コスプレという分野だと理性的な条件が目に見える形であるので、他人と「さすがにあれは違うよね」と共有しやすいのも理由かと。
２．５次元等もそういう判断基準があるから批判が起きやすかったりするかと思いますが、とはいえ２．５次元舞台は“舞台”なので、観劇して考え方が変わる人もいるのかと思います。

レイヤーが嫌われるのは自分の好きなキャラを体型・顔立ちが全然イメージと違う人にコスプレして欲しくないって人が多いからだと思う。(○○はこんなんじゃない！みたいな)
2.5でも実写でもキャラのイメージと違う人がやることになったらがっかりするし。
レイヤーを叩く人はその人がブスだからっていうより、似合ってないのにやらないでほしいって感情の方が大きいんじゃないかな？
人気のキャラは大体顔立ち整ってる方が多いから、ブスがやると似合ってなさの差がすごくて嫌悪感も出るんだと思う。

単にオタクのブスは別にそこら辺歩いてる非オタ一般人と一緒というか、そっちまで否定しだしたら世の中のブスは全員生きてちゃいけないみたいになってくるじゃん…。
完璧美人なんてほんの一握りでその他大勢はそこそこブスが多いから、自覚ある人は他人のこと言えるほど自分も顔立ち整ってね～って思って自制するもんなんだと思う。
自分も別に美しくないくせに他人をブスブス貶すのは余計に醜いし。美人が他人の容姿を貶してても性格ブスで醜くはあるんだけどね…。

単なる容姿への言及は人格否定になるが、「コスプレ」に対する容姿への言及は作品への批評になるから。
これが私なりのトピに対する回答です。

人格否定はタブー視される。
見た目や顔と言った容姿の否定や中傷的言及も、人格否定と見なされる。

人格否定は攻撃にあたるけど、作品への言及は批評にあたる。
同人作家を否定するのは職業差別や人格否定に繋がるけど、作品を「下手だ」と否定することは批評にあたる。

そして「コスプレは体で表現する同人誌」なので、容姿への言及自体が「コスプレ」という作品に対する批評になる。
つまり、似合っているかどうかや再現性の高さなどが容姿も含めて「コスプレ」の評価となる。

これが、同じ容姿への批評なのに、人格否定やルッキズムと見なされるか、「コスプレ」という作品への批評と見なされるかの違いだと考えます。

だから、美人がコスプレしても合っていなければ「似合ってない」と批評されますし、
太っている人が太っているキャラのコスプレしていれば「再現性高い」と批評されます。
逆もしかり、太っている人が美形キャラのコスプレをしていれば「似合ってない」わけです。

では、似合わないキャラのコスプレはしてはいけないのか？
よく問題視されるのは、黒人のコスプレなどです。
セーラームーンや鬼滅の刃といったキャラを肌の黒い黒人がコスプレしても評価されないという問題です。
これについて、私は「解釈違い」と似たようなものだと考えています。

同人誌で作家が自分の好みや解釈に合わせて描くように、コスプレイヤーもまた「自分の体で表現する」という独自の解釈があるわけです。
そういった解釈の違いに対し、どう見ていくかという見方が今後はより必要になっていくのかなと考えます。

コスプレに関しては、お祭り感覚だったり変身願望であったりで、必ずしも「作品」として楽しむ人ばかりでもなくなってきました。
ハロウィンのコスプレなどがその典型かと思います。

同人誌もそうですが「描いてる本人が面白いと思っていればそれでいい」という価値観があるように
コスプレもまた「コスプレしてる本人が楽しめていればそれでいい」という価値観があるかと思います。
解釈違いだと思ったらnot for me で見なければいい。
　
　
ということで、冒頭にも書いた答えの理由は、こんな感じです。