反射を抑えるポイントは「光源」と「反射面」です。

■拡散光
最初から少し脱線した話になりますが…
反射するようなものを屋内なり屋外で撮るときに、光源の光が反射して写り込んで邪魔に感じたことなどはないでしょうか。
特にオフィスなどだと、天井に裸で設置している蛍光灯が反射する…ということがよくあります。
　反射する液晶やテカり・映り込みのあるガラスや金属を撮影する方法！
　　https://getnews.jp/archives/887666
それを防ぐ方法として、反射が写り込まない確度で撮るというテクニックも当然ありますが、
そもそも光源が反射で写り込まないように「柔らかい光の面」にするという方法もあります。

写真撮影を屋外でする時は曇りの日が良いとされています。
晴れの日だと太陽が「強い光の点」である光源として存在するため、撮影対象によっては太陽が反射して写ってうことがあります。
また光が強すぎるため、影がくっきり出来、明るい面と暗い面がハッキリする写りになります。
しかし曇りの日だと、雲に遮られつつも光量十分な「柔らかい光の面」として存在します。
そのため、撮影対象に光源が反射して写ることがなくなります。

これと同じことは屋内の撮影でも同じです。
光源は強い「点」ではなくディフューザーなどを用いて「面」にする工夫がされています。
　時計の映り込みを防ぐ撮影方法
　　http://photola.co.jp/use_photola/tokei/

本題に戻りますが、いわゆる裸電球の照明などは光源が「強い光の点」であるため、反射するとそのまま強い光として目に入ります。
これを抑えるには、拡散光にする照明カバーを付けたり、部屋の中を間接照明で満たしたりするような工夫をすると改善されます。

反射しやすいもの
　https://amzn.to/3AHaai2
　https://amzn.to/3nU9oqe
これらの照明器具は光源である電球が裸でむき出しであるため、反射しやすい光源です。

反射しにくいもの
　https://amzn.to/3c6Yif6
　https://amzn.to/3P39Y0T
　https://amzn.to/3AF71PG
　https://amzn.to/3P0dMjB
こちらは拡散カバーが照明についているため、強い反射が起こりにくくなっています。
シーリングライトと呼ばれる種類も拡散カバーがついているものが多くあります。
調光機能もあるので、夜は強い光ではなく弱めの光にすることで目への刺激や睡眠導入の妨げを抑えることも出来ます。
ただシーリングライトはペンダントライトとアダプタ形状が違ったりするので
トピ主さんの部屋の照明をすぐ変えようと思ったら上３つのような商品が良いかと思います。
ただ飽くまで「反射しにくいもの」として挙げさせて貰ってます。
リビング用・寝室用など照明のデザインにも種類はありますし、最大光量として部屋の広さの適正もあります。
もっと詳しく知りたければ家電量販店の照明コーナーを伺うのが一番かと思います。
　
　
■光源の位置
　https://amzn.to/3yxEJnK
そもそも、部屋の光を唯一の光源とする必要もありません。
作業をする上で、部屋の光は消して、デスクライトを使うという選択肢もあります。
これであれば、光源の方を反射しにくい場所に移動させることが出来ます。
　
　
■反射防止フィルム
当たり前の話ではあるんですが、ツルツルなフィルムなどを使っていると、タブレットでもスマホでも光源は反射しやすくなります。
　Wacom Cintiq 16 フィルム 防指紋 高精細反射防止
　　https://amzn.to/3P8hhUK
ツルツル系以外の保護フィルムを貼ることで、画面の反射をある程度抑えることが出来ます。
　
　
■まとめ
・光源の光を拡散させる
・反射しにくいフィルムを使う
・移動させやすい光源を別に用意する