自分も同じ状況で悩んでいます。
トピ主さんにとって上手くいかない理由が分かれば解決につながる行動に移せると思い、自分にとっての理由を共有させていただきます。
自分が上手く描けない理由を考えたときに、下記2点が自分にとっての原因ではないかと考えました。

　・自分の頭の中にポーズ人形がなく、イメージの中のイラストも解像度が低い。
　・立体を立体として捉えられず、アウトラインの2次元的にしか認識できていない。

今日スカルピーが届く予定なので、比率の意識と可動域の自然さに注意しながらデッサン人形を自作してみようと思います。
立体を意識できるようになり、最終的には頭の中にポーズ人形を作りたいのですが効果があるかどうかは不明です。

まずはポーズの引き出しを増やすことかなと思います。
映えるポーズというのはありますが、その引き出しの少ない人ほど絵の構図やポーズが浮かばないものです。

■ポーズについて
モデルやグラビアアイドルのポーズ100本ノックなどありますが、パッとポーズを取れるのも経験や知識がなせる技です。
　【神回】グラビアポーズがセクシーすぎて危険!!
　https://youtu.be/FyLUjm3CRxA
　Model fast posing cataloge king ( male Coco Rocha ) Filip Timotijevic
　https://youtu.be/iDbfWT-hSG8
　Model Coco Rocha with 19 Jumping Poses
　https://youtu.be/HpocKl5ncGk
　Taobao model shows fast 30 pose in 15 seconds
　https://youtu.be/sx9kO6eoMpY
　Japanese models fast posing fail
　https://www.youtube.com/shorts/iLFVK8108bI
別にグラビアアイドルのようになれというわけではありませんが、こうして自分でもポーズを取ってみて「体で覚える」のも手です。
ただグラビアアイドルは体を魅せるためのポーズ、ファッションモデルは服を魅せるためのポーズに特化しているため、そのまま参考にできるわけではありません。
「腰に手」や「手を前」など、漫画やアニメで映えるポーズというのもテンプレがある程度はあるので、少し覚えてみるだけでもだいぶ変わります。
　
　
■構図について
また、構図を意識したポーズも重要です。
絵の構図として収まりが良いポーズというのもあります。
自分でポーズを覚えていなくても、構図に合わせてキャラにポーズを取らせる感じで描き進める方法もあります。
よくある円形構図・三角構図などが分かりやすいと思います。
　棒立ちポーズから脱却！　図形で発想する 全身ポーズの練習法講座
　https://www.clipstudio.net/oekaki/archives/153115
　図形で躍動感を出す②「エフェクト、構図法まで応用編」
　https://youtu.be/vmDS-6iD32k
　
　
■体で覚える
アニメーターが仕草や動きを描く時は、必ず同じポーズをします。
それと同じように、映えるポーズをしてみて体に覚えさせる、また映えるポーズを探して自分の体に覚えさせてインプットするのも大事かなと思います。

コスプレなどをしている人は「撮られる」意識があったりもするので、ポーズに関しても知識や経験ある人が多いです。
またカメラをしている人は「構図」への理解が深いため、コスプレしてかつカメコもしている人の描く絵は表現豊かだったりします。
実際に銃やら剣などの小道具が家にあることも強みだったりします。
自分で映えるポーズを探しやすいからです。

コスプレをしてみようというわけではないですが、棒みたいなものでもいいので何かを持って
全身鏡の前でポーズを取ったり、スマホをセットして自撮りして探ってみるのも方法の１つです。

ただ、こうした「自分でポーズを取る」は飽くまでもアウトプットの作業に近いです。
インプットは、前述したような映えるポーズとは何か、という視点で他人の作品を注意深く観察・鑑賞することではないでしょうか。
　
　
■頭で練る
私はカメラの趣味があり、実際に人物を撮ることもあります。
また3Dモデルなども扱うことが多いです。
そのため、頭の中で人物や物をグルグルと動かして「画」を探すことをしたりします。

特にカメラの趣味はオススメです。
魚眼レンズで写真をたくさん撮ると、魚眼の「目」を手に入れることが出来ます。
写真に撮らなくても、だいたいどこからどこまでがどのように写るのかが分かってきます。
すると、写真を撮らなくても絵に起こしたりするようにもなります。

こうしたイメージ力が付きやすくなるのもカメラの良いところでもあります。
がっつりプロの写真家になるつもりで始めるのではなく、絵のサポート趣味として撮ることをすると実になりやすいです。