『原作沿い“過ぎる”話』というのは、どのようなレベルでしょうか?...
『原作沿い“過ぎる”話』というのは、どのようなレベルでしょうか?
『原作沿い話』と『原作沿い“過ぎる”話』の二次BL小説での違いを教えてください。
二次BL小説書きです。
原作のエピソードをなぞって、その時に攻めはどう思っていて受けはどう思っていた、だから2人はカプになり結ばれて…みたいな捏造するのが大好きで、そのような二次BL小説ばかり書いています。
むしろ二次創作ってそういう所から始まるものなのでは?と思っていたので、他トピで『原作沿い“過ぎる”話』は苦手な設定であると読んで好奇心がわきました。
トピ主が二次BL小説書きなので二次BL小説に限定しています。
『原作沿い話』と『原作沿い“過ぎる”話』の違いを教えてください。
みんなのコメント
その後ついてたコメント読んでもその質問が出るならいくら説明してもトピ主には伝わらない気がする
いろんな人のそれぞれの基準が聞いてみたいので、ぜひ個人的なレベルで違いを書いてくださると嬉しいです。
自分も同じ疑問を抱いてコメント読んでたんだけど、
原作にある場面を漫画なら同じ構図で描き、小説なら地の文に行動の独自解釈が少なく、セリフも同じ、というなぞり書きみたいなことをしているものが原作沿いすぎて苦手、
原作の合間を妄想し、Aがこの時Bに「ごめん」と言ったのは間でこんなことがあったからでは?と原作の場面を独自解釈で繋ぐようなものは原作沿いで苦手でない人が多い、
って読めたんだけど正しい?間違ってる??
自分は下は好きで、上はなんでこんなもの描いてるんだろ?と不思議にはなるけど苦手まではいかない。
違いの例、ありがとうございます。
同じ疑問を抱いた方がいらっしゃって嬉しいです。
独自解釈の有無、分かります。トピ主もそうだと思ってました。
正誤は無く、人それぞれの基準があると思っています。
コメ主さんとしては「間でこんなことがあった」という場面を繋ぐ独自エピソードが必要ということですよね?
新たなエピソードは無く、心理描写のみ独自解釈が足された場合は『原作沿い“過ぎる”話』になってしまいますでしょうか?
原作でAとBが喧嘩するエピソードがあるとして、その翌日を妄想したものなどが原作沿い(これはもう少し幅が広いので一例)
原作でAとBが喧嘩するシーンをそのままセリフを引用し、二人のモノローグなどを足したものが原作沿いすぎるというかコピペもの
もともと原作沿いはパラレルやなんかとの区別のために使われてた言葉だと思う
違いの例、ありがとうございます。
原作には無い新たなエピソードを加えたものが原作沿い、原作のエピソードに心理描写やモノローグを足しただけだと『原作沿い“過ぎる”話』という解釈なのですね。
セリフ引用のみで構成されていたらコピペものというのは分かりますが、モノローグを足していてもコピペものという認識なのは面白いですね。
>もともと原作沿いはパラレルやなんかとの区別のために使われてた言葉だと思う
そうですよね。現パロとかとの区別のために「原作の時代設定です」みたいな意味で原作沿いって言葉が出てきたように思います。
地の文やセリフにおいて、原作ですでに知ってるエピソードが続きすぎたら原作のノベライズ読んでる気になって面白みに欠ける気がする。
原作には描かれていない行間を二次創作して、そこに「あ、原作のあのシーンだな」ていう描写があるくらいがいいな。
回答ありがとうございます。
行間を二次創作というのは、原作のエピソードに心理描写やモノローグを足しただけでもOKですか?
そうなっていれば、『原作沿い“過ぎる”話』ではなく『原作沿い話』になりますでしょうか。
原作がシナリオ化、台本化していると原作沿い過ぎると感じます。
例えば原作がAとBが今日のお昼ご飯について争っているという漫画だったとして、それを小説化した時に、
A「今日は中華の気分だな」←漫画にある台詞
Aは近くにある看板を指差しながらそう言った←漫画にあるAの姿そのまま
B「いや、イタリアンがいい」←漫画にある台詞
Bはイタリアンを思い浮かべてよだれをたらした。←漫画にあるBの姿そのまま
A「じゃあそうするか」←漫画にある台詞
二人は肩を並べてパスタ屋に入って行った←漫画の描写そのまま
みたいなのを延々と続ける人っているんです。
ただ漫画にある台詞をなぞってい...続きを見る
違いの例、ありがとうございます。
その後の話などの新たなエピソードを加えないと『原作沿い“過ぎる”話』という認識なのですね。
台詞と描写をなぞっているだけだと『原作沿い“過ぎる”話』というのは分かるのですが、原作のエピソードに心理描写やモノローグを足していてもオリジナリティが無いという認識でしょうか?
5コメの方などわかりやすく簡潔に書いてくださっていますが
・原作のエピソードを経ての後日談など原作には描写のなかった時間を二次創作しているものが【原作沿いの話(原作軸の話)】
パロディではない二次創作のほとんどがこれだと認識しています。
・ストーリーそのものが“原作のエピソードをなぞって”いるのが【原作沿い“過ぎる”話】
だと私は感じています。
違いの例、ありがとうございます。
原作には描写のなかった時間を書かないと『原作沿い“過ぎる”話』という認識なのですね。
ストーリーそのものが原作のエピソードをなぞっているだけだと『原作沿い“過ぎる”話』というのは分かるのですが、原作のストーリーに原作には無い心理描写やモノローグを足していても『原作沿い“過ぎる”話』という認識でしょうか?
これ、私も悩みまくりました。
原作を尊重したくてめちゃくちゃ読み込んで、いざ書こうとすると原作を踏まえたい一心で、私はあらすじを書いてるのか?と混乱してきました。
原作のセリフを直接書いたりしませんが、地の文で「原作のあの時の出来事」を文章化することがあるのですが、これもNGなのか?とか、最近この手のトピを見かける度に悩みます。
私は原作の行間を埋めるような話は大好きですし、自分もそうしたいと思ってるんですが自信がなくなってきました。
横からすみません。
行間を埋めるのがメインで、原作の出来事にはさらっと触れる程度か、原作の文章化をするとしても自分で書きたいことに大きく関連することのみ抜き出して書く程度であればノイズになりにくいと思います。要は割合の問題というか…
先日、冗長な文章ってどんなの?というようなトピも立ってましたが、結局は個人の感じ方でOK/NG基準は違うので、書きたいことを齟齬なく伝えるための最適な文章が書けた!と自分で思えたら良いと思います。
自信もってがんばれ~!
横からすみません。
私も先日、原作のシーンから始まる二次創作を書きましたが、いつどこのシーンで、何が行われているところだったかというのを、読者が思い描ける程度に書き起こしています。
導入部分のセリフはそのまま。
地の文は自分で考えて、スムーズに読めるようにしました。
長く引っ張るのは良くないけど、簡潔すぎて自分だけがわかるのも良くないなと思って程々に書きました。
必要なものを必要なだけ書けば良いと思いますよ〜
原作沿い
原作の世界観・価値観・キャラ観・原作で起こった状況が踏襲された話が展開する
原作沿い“過ぎる”
原作に出てくるセリフや絵そのものを話の途中に何度も出してくる
極端な例だと
自分解釈コマ→原作コマ→自分解釈コマ→原作コマ
みたいなコマ割りで漫画が進む。なんというか自分解釈の原作振り返りみたいな作風ってイメージ
原作軸に二次設定を織り込むとして、その中で「原作読めばわかる部分」までカットせずに描写してるのがうざいんじゃないですか?
例えば、勇者と魔王の対決が原作漫画であるとして、「そのバトルの前夜に勇者と相棒が気持ちを確かめ合っていた」「そのバトルの後に二人は初夜を迎えた」とかはめちゃくちゃ読みたいけど、実際の漫画のバトルシーンの攻撃する様子とかをいちいち描写するのはもう知ってるからイラナイ…ダイジェストで端折ってくれ!って感じです。このパターンめちゃくちゃ多いのでw
元コメの方の想定と微妙に違うかもしれないけど、原作の名シーンをコマでかくしてポエム足して薄めて伸ばした数ページ漫画が嫌いだからわかる
バズ狙いで描かれてそうな感じ?アンソロに載ってるとがっかりする
映画の予告編ならまだワクワクできるけど、本編見た後に切り取って薄められたもん見る意味ない
長編でそれやる人もいるけど説明が難しいな
例えばスポーツ物で主人校に沿って描かれた物語を相手校目線なら描き直す(内容は全く同じ)みたいな感じ…?
私の場合は原作のセリフやエピソードの大事な部分を、書き手の都合の良いように捻じ曲げていると感じる物が原作沿いすぎる二次として苦手です。
例えば二次BLのA×B作品だとして、原作は恋愛要素の無いスポーツ漫画だとします。
原作で未熟なAが強いBのような選手になりたいと憧れ必死に追いかけて努力する様が描かれているような場合、Aのこの憧れの感情を恋愛感情に置き換えて描いたような作品が苦手です。
これわかるなあ
原作で素敵に描かれてる関係性をねじ曲げて恋愛にする感じが苦手
ただ原作と違うオリジナル要素があれば二次創作として楽しく読める
あくまで原作のままBL化するみたいなのが苦手なんだよね
多分トピ主の作品は読めないな
憧れを恋愛感情にもっていくの、割とやってる気がします。すみません。
大きく括ると好意なので、むしろ脳内変換してしまいやすいというか…。
「大きく括ると好意」=差が少ない=原作に近い=原作沿いすぎる
ということだから14と17は見解が同じなんだと思う
原作に近いものが好きか苦手かが違うだけで
14です
>17
私個人の感じ方・好みの話でしかないので、17さんにすみませんと謝っていただくことはないですよ。各々好きなものを好きなように創作するのがいいと思っています。是非楽しく活動されてください。
>19
草生やしてないで少しはご自分で考えてみたらいかがでしょうか
原作のノベライズみたいなのはしょうもないから見る価値ねーな…とは思う
同じ原作ノベライズでも、普通に出版されてるプロのは楽しんで読めるけど、二次創作ならあーそういうのいらんからってなるっていうか…こっちは幻覚見たくて二次小説読んでんだよ、みたいな気持ちになるっていうか…頭悪いのでふわふわしたコメントでごめん
>行間を二次創作というのは、原作のエピソードに心理描写やモノローグを足しただけでもOKですか?
個人的にはこれがまさに「原作沿い過ぎる話」かな。原作のエピソードをただなぞってるだけで、その合間にちょっと心理描写足しました、みたいなやつ。特に原作が漫画だと、二次小説でこのパターンはちょくちょく見る。「二次なんて好きにやればいい」という前提は踏まえた上で、こういうの本当にどうでもいいし読んで損したって思う。
原作のエピソードに心理描写やモノローグを足しただけ
これは原作沿い過ぎるに該当するし何も面白くない。
小説だと特にその傾向あるよね。
漫画っていうか一枚絵でモノローグ描きたしはまあ面白いかなって思うけどネタバレ絵とか感想絵の類だと思う。少なくとも創作ではないって思うかな。
ゲームの長編小説を連載している方がいました。
起こるイベントをそのままなぞっているだけのストーリーが延々と続いていました。文章に面白味はありません。戦いも独自の仕掛けがあったり、裏ストーリーが展開されてる訳でもなく、本当にどこどこへ行った、景色が違う。誰かが現れた、そして頼まれてダンジョンに行った、と、プレイヤーなら知ってる事しか書いてません。
二次なので読み手は既にクリアしたプレイヤーです。
未プレイの人が読めばシナリオが分かる、ダイジェストにはなってたかもしれません。
たぶん書き手は小説と言う伊敷よりも、性格的に長いストーリーを一度文にして残したかっただけなんだろうと思いました...続きを見る
コメントをする