インプットは小説に拘らなくてもいいと思います。漫画でもドラマでも映画でも音楽でも。
とにかく、作品を観ながら自分の中で言語化していったり、登場人物の気持ちを言葉で自分に説明して理解することが大事で、その作業が出来れば別に無理に読書をしなくても、語彙力や表現力は増えると思います。
私はスランプのときはひたすら別のことをします。漫画を読んだり音楽を聴いたり。何事もそうですが、何も知らない人は何も作れません。漫画家の人の趣味が映画鑑賞で、小説家の人が大の音楽好きだったりとかってよくあることです。
視野を狭めず、自分の世界を広げて色んなものを吸収したり体験することでしか、創作を前に進める方法はないと個人的に思ってます。

私は半年に一度くらいのペースで一、二ヶ月創作活動も交流もしない時期（スランプというよりかは熱が冷める感じです）があります。その間は何もしません！！（笑）
もともと本や漫画を読むこと、映画を見ることが大好きなので、そっちに時間を割くことで自然とインプットになっているんだと思います。でも他の方もおっしゃっている通り、インプットってなんでもいいんだと思うんです。
おいしいケーキを食べるとか、友達と電話するとか、買い物に行くとか、そういう一見無関係に思える日常のワンシーンからでも突然なにかに気付けたりすることっていっぱいありますよ！
なのでスランプに陥った時は自分のやりたいことをやりたいようにやる、でいいと思います。ゆるやかに創作意欲や自信は戻ってくるので。

スランプの乗り越え方とは別の回答になってしまうのですが…。
語彙力と表現力、という点でしたら類語辞典を持つことをお勧めします。最近では動作や感情に特化したものもあるので、ながめるだけでも楽しいですよー。
語彙力や表現力って「インプットしたものを出す」というイメージですが、私は「この表現、ありきたりだな…他に言い換えられないかな…」というときに、類語辞典から引っ張ってきたものをそのまんま使ってます。
そのような言い換えが増えれば、自然と語彙力と表現力が豊かになった、といえる気がしています。

小説ひとつを読み終わるのが難しい、自カプの小説は影響が怖くて…というお話でしたが、短編や五分以下のものはいかがでしょうか？
小説だったら短編集、自カプだったらpixivで読了目安時間が五分前後のもののみを選ぶ、などです。
長編だと浸る時間が長くなるので、そして読み続けるのは知力と体力と想像力がいりますが、五分以下のお話でしたら一場面を切り取ったものや会話文が多い作品が主流かと思います。
影響を受ける＝パクりではありません。
いいな！素敵！と思う字書きさんがいれば、その要素を取り入れて自分の文章に落とし込んで創作する、というのは全く普通のことだと思います。意識してなくても、知らぬ間にやっていることかなと。
コピペほど似通っていたらパクり疑惑が出ますが、それを防止するためにも自カプ小説の「読む数」を増やして「要素を薄める」のがいいのかなと感じました。たくさん読むと中和されたりしますので。

小説を書くのが好きだから、もっとうまくなりたいほど悩むからスランプってくるのだと思います。
苦しいときもありますけど、やっぱり字書きは楽しいですよね。
応援しております。

先日までまさにスランプ真っ只中でした。
私もあまりインプットが得意ではなく、映画もたまにしか見ないし、小説もあまり読みません。（漫画は好きで読みますが）
でもなにか、焦って取り入れようとしたところでそれを楽しめているのか？と言われたらそうではない気がするんですよね。（個人的な感想ですが）

なので私がしたことはノートに自分が書きたかったもの、目指しているものを書き出して、それに点数をつけていきました。
語彙、表現力、心理描写はかけているか、背景はちゃんと説明できているか。そういったものを書き出して、これは50店くらいかな、これは80点くらい書けているかも、と。自分でできるだけ客観的につけていきました。

そうすると、結構自分は書けているのではないか？と思えたり、足りないところはもう少し力を入れていこうと思えるようになりました。

なので良かったら一度、点数をつけてみるのもいいかもしれませんよ。

お互い、頑張っていきましょう！