こんにちは！上達してえ〜〜！わかります！！

私はまず「上達とは何か？」を考え、「話の構成も文章も巧くなること」だと結論づけました。それを元に色々やりましたね。

まずは話の構成。話の構成がうまい、とはつまり「面白い」ということなので、「人間はどんな物を面白いと感じるのか」をとことん突き詰めています。
演劇でもアニメでも誰かの二次創作でも、とにかく様々な物語を見るたびに「なぜこの物語を面白いと思ったのか？（またはつまらなかったのか？）」を徹底的に考え、言語化するようにしました。誰かに言うもよし、自分以外には誰にも伝えないもよし。アニメレビュー動画なんかもよく見ました。何故それが面白いorつまらないのかを端的に示してくれるので、他人の感性を知りたいときに最適です。コメント欄でたくさんの人の感性に触れられるのも素敵だと思ってます。
他にも「プロットの作り方」的な本やサイトをよく見ました。プロからアマまで様々な方が情報を開示してくれるので、自分に合ったプロットの立て方を探すといいと思います。私のおすすめは「ハリウッド脚本術」です。あと「charasuji」というサイトのあらすじ例がたいへん参考になりました。

そして文章。こればかりは一定のラインをクリアしたら個人の好みだと思っているので、一定のラインをクリアしている（と思う）ならば、とにかく自分が読みたい本や文章を読むことだと思います。自分が吸収したものが全ていい塩梅に混ざり合って出力されるという考えなので、たとえツイッターでも個人ブログでも無駄になる読み物はないと思います！(笑)
あと私が役立てているのは、自前の電子辞書に入っていた類義語辞典です。「少し」とか汎用的でよく出てきちゃう語の重複を避けられます。これだけで語彙が上がるので多用してます！そして、少しでも曖昧な語は国語辞典をきちんと引くことも大切にしています。

最後はとにかくたくさん書くことです。比較的暇な時期に、毎日お題メーカーを使ったワンライをしていました。1ヶ月やりきってpixivに投稿したときのやりきった感は半端なかったです。自分で読み返すと毎日のワンライ前後で文章の読みやすさが向上している気がします。

めっちゃ長くなっちゃってごめんなさい！！楽しい物書きライフを送りましょう！！

トピズレ気味かつ、身の程知らずで大変無礼な表現で恐縮ですが
文章力が高く、作品の構成もしっかりしているのに、味気ない……と言いますか、面白みがない(正直つまらない)作品に割と出会います。
そういう作品の作者さんは、Twitterなどの発言にも、なんとなく無味乾燥さを感じます。
(そういう作風が好みの方もいらっしゃるのはわかるので否定はしません)
逆に、SNSなどでちょっとした発言にもウィットを感じる作者さんは、作品にも独特の色気(エロという意味ではなく)があり、文章力がイマイチでもグイグイ読ませる力がある方が少なくない。
これは書物を読んで得られるのか分からない能力(?)なので、能力者のSNSでのちょっとした発言、会話の切り返し方や日常的な雑文(エッセイ)を参考にすることがあります。

字書きさんでしょうか？
構成力と文章力はまた違うと思うので、シナリオや構成に絞ると、私も他の方が仰られているように他の作品を見て「なぜ面白いのか？」「面白くないのか？」を考えるようにしています。
以前、シナリオ構成を仕事にされている先生にお話を聞いた際に、勉強のためにやると良いこととして挙げられていました。

具体的には以下のような流れです。
・まずは一回ストレートに見て、自分がこの物語に関してどう思ったのか簡単に考える
・レビューやコメント欄、Twitterなどを見て世間での評価を確認する
　→このとき、自分の感じた「面白い」とズレる場合には、そのズレを自覚すること
・なぜ「面白い」「面白くない」と思われたのかを分析しながらもう一度見る
・ex)「面白くない」と感じたものは自分ならどうするのかも考えてみる

ただあくまで仕事にしている方がおすすめしていた方法なので、大衆受け的な部分を追求している方法だと思います。
二次創作の場合は数字や評価を気にしないのであれば、そこまで気にするところではないかもしれません。

また、同じ作品でも映画・ドラマ・小説・漫画・舞台と媒体を変えて展開しているものも、媒体に合わせてどう構成を変えたのか？の差を探してみると面白いです。
映画とドラマで比べると顕著なのですが、ドラマの場合は毎話どこかしらに引きを作ったりしているので、連作みたいなものを作りたいときに参考になるかもしれません。

長々とすみません！お互いがんばりましょう～！