連作短編の本を出す予定ですが、話の順番がわからなくなってしまいました。

例えば、『三日間の旅行にニ組の恋人が一緒に行く』話だとすれば、

AB視点
一日目の昼、AとBが喧嘩する。一日目の夜、AがCに相談する。二日目の夜、AがBに謝り仲直り。三日目、ラブラブの二人。旅行先で買ったお土産を眺めながら旅行について思い返す話。計5話。

CD視点
前日譚として四人でいく旅行先を決める二人。一日目昼、ラブラブの二人。一日目深夜、AとBが喧嘩してるらしいと話し、心配する二人。二日目昼、Bに相談されるD。二日目夜、温泉に浸かりながらイチャイチャ。三日目、昨日温泉でハッスルしすぎてぐったりしてるのをABに心配されて恥じいる話。計５話。

の10個の短編を作っています。
例えばAとBが仲直りするときに「実はこんなアドバイスを貰っていて……」と回想で一日目夜の話をしたり、CDの話の流れでABの喧嘩している声を聞きつけて覗いたりするので、時系列の方がいいのかと思って並べてみたのですが、ABが喧嘩をした状態でCDがひたすらイチャイチャするのでABの話が全然進まなくてもどかしいと感じたり、起承転結として弱い話が続いてしまったりとぐだぐだになってしまいました。

しかし、かといってABを集めたりキリの良さを優先すれば、時系列がぐちゃぐちゃで、二日目の話をやったかと思えば、旅行前の話に戻ったり、三日目と一日目を行き来したりと非常にややこしいです。

折り合いをつけられる場所を必死で探していますが、読み返しすぎて訳がわからなくなってきました。
実際には、カップルの数や作中で進む時間がもう少し多く、どこにどの話を当てはめれば良いのか、本当にパズル状態です。

連作短編を書いている方は、どのように作品を並べているのでしょうか。
アドバイスを頂けたらと思います。