これまで小説同人誌をずっとA5で作ってきましたが、初めて文庫に挑...
これまで小説同人誌をずっとA5で作ってきましたが、初めて文庫に挑戦しようと思います。
ですがカバーの有無で迷っていてなかなか進みません。
一般的な商業の文庫本は大体カバー付きですよね。
なので文庫サイズでカバーが無いイメージが想像つかないのですが、以前ここで「同人誌のカバーは邪魔なだけだからいらない」との意見も見かけたことがあります。
カバー無し文庫とカバー付き文庫、それぞれ作ったことのある方のお話を聞いてみたいです。
カバーがあるとやはり満足度が高いのかな。カバーが無いのも寧ろスッキリしていいのかな。
みんなのコメント
めちゃくちゃ個人的な感覚ですが、
ページ数少なめで、本文用紙も固く分厚め
→表紙もそれに応じて分厚くなると思うので、その上にカバーがあると滑って邪魔に感じる。
200p以上で、本文用紙はキンマリ62以下の薄くて柔らかいもの
→本文が柔らかい分、表紙も柔らかい色上質がめくりやすい。でもそれだと見栄えが良くないので、カバーをつけると喜ばれる(商業文庫に近いイメージ)
という感じです。
文庫カバー有無どっちも作ったことあります。上の方のコメントに同意です。
私は200p以上ならカバーあり、未満ならカバーなしにしています。
商業誌の文庫と違って同人誌の文庫は大抵紙が厚いので、薄いのにカバーがあると邪魔に感じます。
厚い場合はカバーがあったほうが確かに満足感はありますが、カバーなしで厚いのを出している人も見かけますし違和感はないですよ。
初めてであれば文庫というだけでいつもより単価が上がってしまうので、印刷代節約のためにカバーをなしにするのもいいと思います。
カバーなし文庫本も、カバーあり文庫本も両方作ったことがあります。それぞれのメリットとデメリットを以下に記載します。
■カバーなし文庫本
(メリット)
・印刷費が安い
・締切が遅い
・表紙に特殊紙を使用する場合、A5同様のラインナップから選べて選択肢が多い
(デメリット)
・印刷所によってはPPをかけた表紙が反りやすい
・カバー付きと比較して、簡素な印象を受けることがある
■カバー付き文庫本
(メリット)
・見た目が豪華
・薄めの本(100ページ前後)でも格好がつく
・カバーを使った装丁の遊び(例:袖にデザインを入れる、カバーのデザインとカバー下のデザインに関連性をもた...続きを見る