二度と読み返したくないけど大切にしたい作品ってどういうことですか...
二度と読み返したくないけど大切にしたい作品ってどういうことですか?
二次の小説を書いています。先日、たまたま自作品について上記のように「もう二度と読みたくないけど、大切だし大好きだし、本はずっと持っていたい」という感想を言われているのを見かけました。
その人が話している相手も「分かる。そういう作品だよね」と同意していました。
少しエゴサをしたら、同じような事を言っている人が数人いました。
自分のところに直接来る感想には無かった言葉なので、少しショックでした。
貶されている訳ではないと分かるのですが、個人的には出した本は読み返してもらえた方が嬉しいのでちょっと悲しいです、、、、、。
このような感想って、つまりはどういうことなのでしょうか?
また、同じような気持ちになった作品はありますか?
みんなのコメント
映画であればあります。
私にとっては「パンズラビリンス」や「縞模様のパジャマの少年」がそれにあたりますね。
泣いたし作品としてとても良かったと思うし、映像美にも溢れていて世間的にも名作なのは間違いないですが、心が辛すぎてもう一度見たいとは思いません。
それでもどんな映像だったかは今でも脳裏に思い出せます。
トピ主さんの作品はそういった心に突き刺さるタイプのお話だったのではないでしょうか?
カプものを書いてると仮定して、鬱エンド、途中に別離やいさかいがある、最後は一緒になるが苦さがある、いい話だけど読んでてずっと切ない・苦しい・やるせない気持ちになる、ような作品が好きだけど読み返したくない作品でしょうか。
泣ける話を書いた自覚があるなら多分その装置が読者にとって再読をためらうほどよく効いているんだと思います。
自分の例ですが途中にモブとのがっつり絡みがある話は二度と読み返したくないと思いました。いい話だったんですけどね。
でもこれは萎え要素なので、おそらくこの場合該当しないと思われます。
いい書き手さんと思われるので応援してます。
トピ主です。
まとめてのお礼になります。ありがとうございました。
自分はすきな作品は何度も読み返したり見返したりするタイプなので少し戸惑っていたのですが、悪い意味ではないと分かって安心しました。
感想を頂いた作品は、お答えくださったようにメリバの死ネタを扱った同人誌でした。
それでも、やっぱり同人誌は繰り返し読んでもらえた方が嬉しいので、今度は明るい作品も作ってみようと思います。
参考になりました。感謝します。