若いならカッコつけて強めの吸おうとしたけど結局慣らすために軽いのから吸い始めたとかいう設定あったら萌えそうだなーとおもいました
いろんな種類のタバコがあるからまずは各銘柄のパッケージ眺めてイメージ作ってこんなの吸ってたらかっこいいなー！と思っておいて初心者にはどうかとかいう点を調べて自分でイメージ固めてくのおすすめする
お金持ってるなら海外の高いやつとか葉巻？もいいんじゃないかなぁと感じますし
マイナーなの吸っててもいいですよね、知る人ぞ知るみたいな
若い人のライターは100えんのでもいいし高級なやつで個性出すのもありそう

性格がわからないのでなんとも言えないですがカッコつけならライターもタバコもマイナーだろうなって
私も詳しくないのであれですけど。

あとは普段滅多に注文が来ないタバコを唯一トピ主さんの推しだけが買ってるとかいうのも大人だったらあり。顔を覚えられている感じになっちゃうかな…

回答になってないな…と一通り書いて気づきました
そして勝手に楽しくなってしまいましたごめんなさい！

紙巻き煙草、手巻き煙草、葉巻、リトルシガー、電子タバコ、刻み煙草(煙管)など色々吸ってきました。
キャラクタービルド視点で煙草の話っていうのが好きなので、少し長いですが書き記しておきます。

まず煙草の好みの分岐点っていうのがいくつかあるんですが、そのキャラはどうでしょうか？

煙草の種類から考える
・辛口派タイプ
・甘口派タイプ
・軽めタイプ
・重めタイプ

性格から考える
・古い物が好きなタイプ
・新しい物が好きタイプ
・浮気性タイプ
・一途なタイプ
・高くてもこだわりを持つタイプ
・安くてもとにかく吸えればいいタイプ

このあたりの分岐で、合う煙草・合わない煙草があったりもします。
　
　
■時代や流行
キャラの年齢や創作物の時代にもよるんですが、時代に左右されやすいのが紙巻き煙草です。
日本が舞台という前提で、日本の煙草事情を簡単にまとめます。
　●90年代まで
　一般的な紙巻きタバコの全盛期
　95年頃をピークにCM廃止、販売規制が始まり減少に転じる

　●00年代
　路上喫煙防止条約が始まり、減少が続く
　フレーバー付きの煙草が登場し始める
　受動喫煙や分煙の考えが広まり始める

　●2010年代
　税金対策としてリトルシガー、電子タバコ(加熱式、リキッド式など)が一般にも普及し始める
　またメンソールカプセル入りの紙巻き煙草、主に女性向けの細いスリムタイプも登場し始める

　●2020年代
　旧３級品特例税率撤廃や度重なる増税で喫煙趣味のコストが一気に上がる
　飲食店での原則屋内禁煙が始まり、煙草が更に減少する
　愛煙家でも日常ではコスパ重視で電子タバコという人も増える
　煙草の葉ではなく茶葉を用いた代用品が登場する
　
葉巻などは愛煙家の間で変わらず愛されています。
またシーシャなどは2010年代頃から煙草喫茶、シガーバーなどができはじめ
SNSの普及と供に一般にも知られて普及するようになりました。
（このあたりはトピ主さんが求めるような煙草ではないので割愛します）

煙草を吸う理由が「親が吸っていたから」などであると、結構古い銘柄の煙草にこだわって吸うキャラになったりします。
ただそれだと最初は親と同じ銘柄でも、後から違う銘柄に落ち着くこともあります。
憧れの対象が先輩であると同じ銘柄を吸い続ける、比較的新しい銘柄なんてのもよくある話です。

吸うきっかけはどうあれ、自分の好きな銘柄を探すために色々と試して吸い、次第に好きな銘柄に落ち着く人もいます。
今どきの若い人であれば、電子タバコやメンソールカプセル入りの煙草を吸う人は結構多いです。

2020年以降は、紙巻きタバコは更に減少する見込みです。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2106/01/news077.html
2020年は紙巻きタバコは988億本、加熱式413億本、加熱式413億本という現状です。
　
　　
■性格や生活から考える
浮気性や気分屋の人は煙草の銘柄が安定しない、なんて特徴があったりします。
先述のように、若くて銘柄が単に定まっていない人である可能性もありますが
色々な銘柄を決めずに吸う人は浮気性や気分屋の気があるらしいです。

逆に、一途な人は自分が決めた銘柄以外はほとんど吸わなかったりします。
これじゃないと落ち着かない、という感じです。

銘柄が固定の人はカートン買いをしていたり、免税店や空港でまとめ買いをする人も多いです。
海外仕事が多い人は、仕事帰りの空港で煙草をカートン買いする人も多いです。
　
またトピ主さんキャラの「殺し屋」という職業からも少し考えてみます。
例えば、慎重で完璧主義タイプであれば、現場に証拠をあまり残さない方法を選びます。
そういうキャラであれば、煙草の吸い殻も残さないでしょう。
ちゃんと軽めの紙巻き煙草で吸殻入れを携帯するか、そもそも吸い殻が出ない電子タバコを選択するかも知れません。
また仕事前には吸わず仕事後にだけ吸う程度のイメージがあります。
その場合は、ご褒美的に重い葉巻なんかを吸っているかも知れません。

逆に、大胆なタイプであれば吸い殻のポイ捨てなど気にしないわけです。
そういうタイプは、仕事前の待ち伏せや張り込みでも煙草をずっとふかしていたりするイメージがあります。
そうすると、重めの紙巻きタバコを愛用しているかも知れません。
　
　
■甘口・辛口と軽さ・重さとJT・洋もく
お酒の好みと煙草の好みは似ることが多いです。
甘口で度数低めのお酒が好きな人は、煙草も甘口で軽め
辛口で度数高めのお酒が好きな人は、煙草も辛口で重め
そんな感じです。

並び順としては、上ほど軽くて、下ほど重いです。
煙草の重さについては後述します。

辛口派の銘柄
・ラッキースター
・セブンスター（セッタ）
・マルボロ（赤マルなど）
など

甘口派の銘柄
・メビウス
・ウィンストン(旧キャスターなど)
・アークローヤル
・ガラム
など

煙草の重さはニコチンやタール量で変わりますが、基本的にタール量で判断します。
軽いタバコは吸いやすいので、吸い始めの人や気楽に吸いたい人向けです。
重いタバコはやはりガッツリ吸いたい人向けだったり、依存度が増した年配の人が好みやすい銘柄です。
また重い煙草が好きな人はフィルターのない銘柄や葉巻を吸ったりもします。

軽い煙草(タール量)
・ケント(1～9mg)
・中南海(1～5mg)
・ナチュラルアメリカン(1～12mg)
・ピアニッシモ(1～6mg)
・パーラメント(3～9mg)

重い煙草(タール量)
・ホープ(6～14mg)
・セブンスター(4～14mg)
・ピース(10～28mg)
・ガラム(15～42mg)

銘柄の中にタール量1mgがあるものは、基本的に軽い煙草です。
缶入りピースや缶入りガラムは重い煙草として有名です。
セブンスターはタール量が7の倍数(7mg、14mg)なのが特徴です。（例外：セブンスター・４は4mg）

また煙草は大きくJT煙草（日本産）と洋もく（海外産）に分かれます。
　https://www.tabako-sakuranbo.co.jp/goods/c01.php
入手しやすさは日本産の煙草、鉄板の海外産であればコンビニなどでも多く売られています。
メビウス、アメスピ、マルボロ、ケント、ラッキーストライク、キャメル、ピアニッシモ、ピース、ホープ、フィリップモリス、ラーク、ウィンストンなど。

ただマイナーな海外産の煙草は専門店でないと入手できなかったりするため、こだわり派の人が多いです。
ただ最近では通販で気軽に買うこともできるようになっています。
（殺し屋という職業柄、住所・氏名がバレる通販を使うかどうかは性格的な部分になるかと）
　
また最近はタバコの葉ではなく、茶葉などを用いた代用品を吸う人も増えてきました。
　https://amzn.to/3HHHTtA
格好は付けたいけど健康・コスパ志向、みたいな人はこういうのを吸ってたりもします。
　
　　
■ライターについて
こだわり派であればジッポライター、オイルライター、アンティークライターを使っているかも知れません。
　https://amzn.to/40Gb7BL
　https://amzn.to/40Jfj3F
　https://amzn.to/3IbayIU
このあたりはメンテナンスが面倒なので、そういった面倒が苦にならない愛煙家タイプでないと使わないです。
　
少し古臭い感じが好きなキャラであれば、マッチを愛用しているかも知れません。
　https://www.clubjt.jp/media/content/CODE1137/#media-headline-6
西部劇などで靴底で擦るマッチは「黄燐」を使ったものです。
黄燐は常温でも発火し、また黄燐自体にも毒性がある、非常に危険な品物でした。
また頭薬に発火剤の「黄燐」を含んでいたため、どこで擦っても火が付く仕組みでした。
現代のマッチは「赤燐」を側薬に用いた安全なマッチになり、投薬単体では火が付かないようになっています。
発火剤の赤燐は箱側に塗られており、ガラス粉を頭薬に含むマッチの先端を擦り付けることで
側薬から生じた火花がマッチの頭薬の燃焼剤に引火して火が付く仕組みです。

効率や利便性を重視するなら、コンビニでも売られているターボライターを使うでしょうか。
ターボでないガス式ライターは安いですが風に弱かったりするので、お金がないキャラ以外は使う印象がないです。
ただ最近のライターは年少者のいたずら防止のため、簡単に火を付けられないライターも多いです。
サッと火を付けたいのであれば、ガス充填式の嗜好品ライターも視野に入ります。
　https://amzn.to/3DWg9At
　https://amzn.to/3x8ibth

また最近はUSB充電式のライターもあったりします。
　https://amzn.to/3jGiKro

火をつけるライターもかなり個性が出る部分だったりします。
煙草同様に、こだわり派なのかコスパ重視なのかで考えてみると楽しいです。
　
　
■周辺用具
煙草の携帯の仕方も個性が出たりします。
ちゃんと吸い殻入れを持ち運ぶ、
家で手巻きしたものをシガーケースに入れて保管している、
煙草の紙箱の中にライターも一緒に入れる、
専用のポーチのようなものに煙草もライターも吸い殻入れも一緒に入れている、
などなど

またシガレットホルダーを使う人もいたりします。
　https://amzn.to/3YkBdbT
特にフィルターのないホープやガラムなどを吸う人は、このシガレットホルダーに差して使うタイプの人も少なくないです。
フィルターがない煙草は葉が口の中に入ったりするのでそれを防ぎつつ、最後まで吸うことが出来るからです。
　
　　
■まとめ
キャラクターの性格や生活から、煙草の銘柄をスタイルを考えるのは、キャラクタービルドでは割りと大事かなと思っています。
貧乏なキャラが葉巻を吸っていたり、カッコいいキャラが中南海を吸っているのはミスマッチ感があるからです。
「アニメキャラ　煙草」「有名人　煙草」などで検索すると、その人物と銘柄がヒットしたりするので、
そのイメージから銘柄を決めるのも手だと思います。
　
　
■最後に
殺し屋、10代と若い、経済的余裕あり、さりげなくカッコいいを考えると
・軽めの煙草を常用or重めの煙草をご褒美
・先輩や親に憧れて吸い始めたor吸っている
・背伸びして悪びれようとして吸っている格好重視
・コスパよりも銘柄へのこだわりや味重視
なのかな、と考えます。
トピ主さんのイメージ的に紙巻きタバコっぽいので、電子タバコの選択肢は除外しておきます。

またジャケ買いのようなパッケージや名前で選ぶのも若い人の特徴かなと思っています。
自分に合う銘柄を探す時に、知ってる・聞いたことがある銘柄をとりあえず吸ったりする人も多いです。

トピ主さんのイメージと合うか分かりませんが、もし私がそういったキャラを作るなら
次の銘柄あたりにするかな、ということで候補を挙げて終わります。

『KOOL』
メンソール専門の新しい銘柄です。
若い人はメンソール系をよく吸うので、メンソール系でスッキリ吸いたい人向けです。

『メビウス』
種類や重さも豊富で、好みを見つけやすい新しい銘柄です。
銘柄としても国内流通量・販売量がとても多く、どこでも手に入ります。
種類が豊富なため単一のパッケージでは後述のセブンスターに負けますが、銘柄全体では日本で一番吸われています。

『セブンスター』
『ラッキーストライク』
ゲン担ぎ煙草です。
占いを信じやすいとか、悪運にも見放されたくないとか、そういうキャラであればより似合う煙草です。
商業作品だと『BLACK LAGOON』レヴィがラッキーストライクを吸っています。
セブンスターは日本で一番吸われている紙巻き煙草の銘柄です。

『マルボロ』(赤マル)
少し重めで、煙草好きが吸う古い銘柄の代表格の１つです。
商業作品だと『最遊記』玄奘三蔵や『GTO』鬼塚英吉が吸っているので有名です。

『DEATH』
ドクロのパッケージと、何よりその名前が印象的な重めの辛口の海外銘柄です。
商業作品だと『ONE PIECE』サンジが吸っていることで有名です。（DEATH LIGHT）

『Blackstone』
かなり甘めの香料が付いてる甘口の海外リトルシガーです。（葉巻もあります）
商業作品だと『NANA』のキャラが吸っており、バンド名の由来にもなっていることで有名です。
吸うと臭いがかなり拡散するので、居酒屋で隣の個室で吸ってても臭ってきますし、広い宴会場などでもすぐ分かってしまいます。
隠密するには向かず、ご褒美向けの品かと思います。