一次創作をされている方に質問です。 このキャラクターを描きたい...
一次創作をされている方に質問です。
このキャラクターを描きたい・動かしたいよりも、世界観を描きたいという欲求が強く、自分が考えた世界観、設定の中で活かせるキャラが生み出せません。主人公が最終的に何をするのか、得るのか等々の動機づけができずに悩んでいます。
皆さんはキャラクターをどのように生み出していますか?
また、キャラクターと世界観はどちらから考えているかも教えていただけると嬉しいです。
みんなのコメント
9割キャラかストーリー優先で作ってるよ。
世界観を活かすっていうのはBLならオメガバース(は読まないからよくわからないんだけど)
の設定(能力階層があるんだっけ?)を「使って」話を描くみたいに割り切ったほうがいいかもね。
考えている世界観の中でも、オメガバースのようなキャラクターの個性や属性に関わる部分がまだ深堀りできていないと気づきました。設定作りにおいてその視点からキャラ構築を試してみようと思います。
ありがとうございました。
キャラ先行型の創作してますが、世界観から作ることもあります。
世界観が決まってるなら、とりあえずその世界に自分が入ったらと想像してみます。身近な人でも、猫でもいいです。そこで起こった出来事に、その人ならどんな反応をするかと考えてみるとストーリーが思い浮かびやすくなると思います。例えば誰でも魔法が使える世界だとして、自分なら何をしたいかなとか。
あとその世界の旅人みたいにして、特に設定は無くても世界を紹介する、眺めるという創作をする人もいます。あなたの創作の世界観で、オープンワールドゲームのように探索するとか。
寝る前とか、夢の中で想像を膨らませるのが楽しいので、そこからストー...続きを見る
世界を紹介するように旅する話というのはあまり読んてこなかったので、主人公の行動でカタルシスを得られるような話にすることばかり考えてしまっていました。
自分がその世界に入ったら何がしたいか、という視点がなかったので目からウロコで、その世界で時分がこの立場だったら〜というのをいくつも考えていけば、紹介系になるかも知れないし、これぞ主人公という立場が思いつけるかも、と前向きになれました。
ありがとうございました。
キャラより世界観を描きたいというなら、主人公やメインキャラを立てようとするより、トピ主ならそこで生きる名もなき人間(モブ)目線で描いたらいいんでないかな。
よくあるモブはメインキャラのための舞台装置でしかないけど、モブがいなかったら世界観の演出ってだいぶ難しいからね。
たとえば世界が魔王の力で疲弊していて、それを倒す勇者様のお話…を描くのではなく、どんな力で世界は疲弊してるのか、勇者が訪れる前までどんな生活をしていたのか、みたいな描写は勇者様目線よりモブ目線の方がしっかり描けます。
世界観を描くのにはぴったりなのに、そういうモブ目線の作品があまり流行らないのは、起承転結やオチなどの物...続きを見る
仰るようにモブ目線では物語性が弱くなってしまうと思いますが、グルメ漫画の場合、飲食による快楽の取得のようにカタルシスが得やすい構造になっているなと思いました。
回答10に近くなってしまうかも知れませんが、ストーリーに深く関わるようなキャラクターよりも世界観の掘り下げの一環としてモブ(その世界の様々な立場)を考えていく方が向いている気がします。
主人公もまたその世界に生きる人々のうちの誰か、という意識で考えてみようと思います。
ありがとうございました。
キャラ先行世界観先行どっちも書きますが、個人的にストーリーを組み立てやすいのは世界観先行の方です。何を活かしたい、何を見せたいっていうのが決まってるので。
キャラは、勿論どんな世界観にもよるかと思いますが、その世界の事をよく知らない人を主人公に据えると動かしやすいです。特殊な世界であるほど「あれは何?」「あれは〜〜だよ」というような説明もスムーズに挟めますし。それに、よそ者の来訪とその影響で何か事件が起こるっていうのは、物語の始まりとしてベタで書きやすいですからね。
どちらかと言えば世界観先行なのですね。
その世界観において何を見せたいかはあるのですが、そこにキャラがうまくハマらないので、一番見せたいものから二番三番と増やして行くのが必要かなと思いました。
その世界を知らない人を主人公に、というのは異世界ものなどで活用されていますが、よそ者の来訪とその影響で物語が始まることも含め本当に良く出来ているなと感じます。
ありがとうございました。
私は名前、容姿、性格程度の薄い設定のキャラを複数人用意して世界観の中で数カ月間動かします。妄想でもいいですが、試しに小ネタでと描くのが効果的です。
するとなんとなく人間関係や各キャラの重視するものが決まってきます。自分がその世界観でどのキャラを動かしやすいかも見えてきます。ついでに世界観も掘り下げられるのでテーマも見えてくるかもしれません。
その時点で主役を決め、細部を詰め、キャラを完成させることが多いです。
色々な立場のキャラを考えてみるのですね。上記でいただいたモブを複数考えてみる(モブではないと思いますが)に近いのかなと感じました。
何となく主人公はコレかなぁと一人考えてはいるもののうまく動かせないので、複数候補を練るのは必要そうです。
ありがとうございました。
世界観先行だけど、その世界観で一番見せたいところが主人公の葛藤や決断、アクションとかの見せ場に重なるように逆算する
中世ものでも重めの騎士階級の話がしたいなら身分違いの恋とかにするし、軽い日常に焦点を当てるなら職人ギルドの徒弟とか。
文章見た感じ結構世界観を作り込んでる分何に焦点を当てたいか絞り込めてないように感じたから、この話はこの設定を見せる、みたいに、上コメと被るけど小ネタを転がして連作短編みたいにするとか
結構世界観を作り込んでる分何に焦点を当てたいか絞り込めてない、仰るとおりです。一番見せたいところが「作り込んだ世界観を説明したい」の状態になっており、キャラクターとの関連性、必然性が足りないと思います。
やはり複数案考えてみるのが有効そうですね。やってみます。
ありがとうございました。
キャラと世界観は大体セットで浮かぶ。なんでだろうと考えてみたら、私の場合アイデアは大体物事の終わり、エンディングが起点になってる。だから作る話はいつもエンディングまでの道のりを後付けで考えてる
それを踏まえて、キャラメイクが苦手で世界観を作るのが好きなら、始まりではなく終わりから作ってみたら?
この場合の終わりはエンディングではなく、世界の中で変革が起きる部分をピックアップするってこと。そこまでの流れをストーリーとしてトリミングして、キャラを宛てがっていけばやりやすいんじゃない?
例えば魔法が当たり前に存在する世界を作り、世界観を深めていく。ここまではトピ主の得意分野
でも実際に話...続きを見る
エンディングを物語創出の起点にするのは自分も近い気がします。ただ、エンディングにおいて世界がどうなるのかはできても、キャラ(特に主人公)が最終的にどうなるのかが構築できない状態です。
ハッピーエンドや原因など世界の変遷は決まっているのですが、「そこに関わる人間はどういった出自の者たちなのか」という視点はたぶんまだ甘いので、そこから手を付けてみようと思います。
ありがとうございました。
世界観というのはしょせん物語の背景だからストーリーがなければキャラも動かない
先ずは誰かに語りたいほどの物語があるかどうか
それがあればキャラは自然に生まれるし舞台背景もただの描き割じゃなく奥行きのある世界になる
もういっぺん最初から「本当に描きたいものがあるのか」を問いかけてみては
世界観が物語の装置に過ぎないのはその通りですが、語りたいほどの物語があるか?というストーリー先行でなくても、本当に描きたいもの=世界観を表現するために物語という手段を取ることもあると思っています。
ですので、本当に描きたいものはあります。目的のための手段が私はまだ下手なのだと思います。
ありがとうございました。
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