連載から逃げ出した作画者の事が許せません。 アマチュアの小説家...
連載から逃げ出した作画者の事が許せません。
アマチュアの小説家です。小説投稿サイトで連載を続けながらコミカライズや書籍化を目指して活動してきました。
数年前ついに念願だったコミカライズの打診をいただき、作画の方は連載経験はないもののキャラデザインや画力が素晴らしく、この人となら良い作品を作れると思い正式にお受けしました。
しかし連載開始後から締切破りが頻発し、書き溜めストックが尽きてからは月1本どころか2〜3ヶ月に1話しか載らないこともありました。作画の方は自身のSNSで連載休止や遅れについてほとんど発信せず、読者への告知や宣伝はほぼ自分が代わりにやっていました。原作改変もすべて受け入れ、設定資料依頼にも即対応し、ネームチェックも一発OK以外は出さず、負担をかけた覚えはありません。
それでも制作の遅れは悪化し、編集からは「心の病気の影響らしい」と聞かされましたが、最終的には半年以上音信不通になってしまいました。
このままでは連載続行は難しいと思い、苦渋の決断で私から連載終了を申し入れました。単行本売上は好調で、メディアミックスの可能性も高いと言われていただけに本当に悔しい終わり方でした。
さらにその後しばらくして、作画者が別PNのSNSアカウントで元気に活動しているのを見つけました。
そのアカウントは、私や編集の連絡を無視していたまさにその期間に作られたものでした。過去を完全に隠し、何事もなかったかのように楽しそうに活動を続けている様子に、許せない気持ちがどんどん強くなってしまいました。
今も単行本の印税は入ってきますが、こんな不義理をした人間にも同じように印税が支払われていると思うと怒りでどうにかなりそうです。
編集部にこの事実を告発すれば支払いを止められるだろうかと毎日考えています。あるいはもうすべてぶちまけて炎上させてしまいたい衝動もありますが、そんなことをすれば本当に再商業化の道が閉ざされると分かっているので、踏みとどまっています。
見ない方がいいと分かっても作画者の新アカウントを見に行ってしまい、楽しそうにファンとやり取りしたりキャリアアップしている様を見ると「何故自分がこんなに苦しんでいるのに、諸悪の根源であるこいつに罰が当たらないんだろう」と毎日憎しみが増えてメンタルも悪化する一方です。
どれだけ苦しくても毎日続けていた執筆も、ここ数か月はまったく手をつけられていません。
このサイトにはおそらく小説家より漫画家やイラストレーターなどの属性の方が多いでしょう。仕事でコミカライズ作画をしている方も結構いるのではないのでしょうか。
だからこそ、作画者と同じ立場の人から「絵描き側が何故そういう行動をしたと思うか」「自分がその作画者であれば、表面上は楽しそうでも内心少しは反省の気持ちがあると思うか」というのをお聞き出来れば自分の中で少しでもこの憎しみを昇華できるかもと思い、質問させていただきました。
この怒りや悔しさを少しでも手放し、新しい道に進みたいです。
もし自分と同じ立場の方や同じような経験をした方もいれば、どう乗り越えたかアドバイスももらえると助かります。
みんなのコメント
コミカライズ作家あるあるだね
普通の連載だってメンタルやられるのに他人のストーリーを描くなんて考えられない
自分は漫画に関しては金と割り切れないから絶対受けないよ
この作家は連載経験がないってことだから甘く見てたんだろうね
それはそうと編集部に情報共有はした方がいい
新しい被害者を生まないために
他人のストーリーを描きたくないならそれはそれでいいんですが、仕事として請けた以上真面目にやってほしかったという気持ちはあります。
「甘く見ていた」というのが真相なんでしょうね。
新垢の存在は担当編集には共有済です(編集部まで共有されてるかは不明ですが)
その作画者は現在は漫画の仕事はしてないようですが、本当に新しい被害者を出さないようにしてほしいです。
まずはお疲れ様でした
その作画担当は初商業でなりふり構わず仕事が欲しかったのかもしれませんね…で、やってみたけどコミカライズでやっていくよりオリジナルが描きたくて休止したとか
好きな作家さんが作画で商業デビューしたもののトピ主さんの作画担当と全く同じ行動してたので、よくある話なのかもしれません…
私も原作付きの作画をしてますが、今シナリオを数ヶ月も待たされてます(これも担当さん曰くよくある事らしい…)
過去にも何度も遅延がありキャラデザやネームへの口出しは無いもののこれじゃ仕事にならないな…と疲れてる所です
なのでトピ主さんみたいに改変OKネームに口出しせず資料も即対応してくれる原作...続きを見る
ねぎらいと優しい言葉を頂いて少し心のつっかえが取れたような気がします。
コメント主さんも仕事相手で困られているようで、チームでやる以上当たり前の事ができない人は本当に困りますね…
せめて悪い結果にならず改善される事を祈ります。
担当してくれていた編集に紹介をお願いしたり他編集部への持ち込みもやってみましたが「これは正直作画者の力が強いので」と断られる事も多く正直プライドがボロボロになっていたので、そう言ってもらえて勇気が出ました。
自分の作品の力を信じて頑張ろうと思います。
お疲れ様です、災難でしたね…。
作画担当やクリエイター業に関わらず、トピ主さんのように責任感がある方もいれば、作画担当のように反省しない方は一定数います。
ただ自分や自分の作品(業務成果)を粗末に扱う相手に真摯に向き合うことは、心の健全性を保ちづらいです。
ですから「相手への執着(怒り、悔しさ)からフェードアウト」する方法を模索した方が今の憎しみを昇華しやすいのではないかと思われます。
私も似たような経験があり、当時キャリアが閉ざされて荒れに荒れました。
ただこのままでは前に進めないと思い、自分のことを大切に扱ってくれる家族や友達と1~2ヵ月遊び通すことに集中しました。
自...続きを見る
コメントをする