つまらない場面の乗り越え方について 字書きなのですが「書いてい...
つまらない場面の乗り越え方について
字書きなのですが「書いていて楽しい場面」と「楽しくないけど話の流れ的に必要な場面」があり、後者に差し掛かると途端に進みが遅くなります。飽きるというかやる気が出ないというか…。
桃太郎に例えると、桃を拾うところと鬼退治のところは楽しい!でも生まれてから鬼ヶ島に着くまでの部分つまらん!→やる気がなくなる→書き手が楽しめないんだから読む人もつまらないのでは?→でもカットするわけには行かないし…という感じです。
この部分、書くのつまんねーー!ってなる時ありますか?
その際、どうやって対処していますか?
書いていて楽しいところを先に仕上げてしまった方がいいのでしょうか?(桃拾う→鬼退治→きびだんごで勧誘の順で書く)
それとも思い切って書いていて楽しくない部分をカットしてしまった方がいいのでしょうか?(色々あって犬猿キジが仲間になりました、みたいな…?)
本にしたいので書きたい場面だけを書くわけにも行かず…
経験談や対処法があったらぜひ教えてください…!
漫画など小説以外のご意見でも大丈夫です
みんなのコメント
知り合いがいつも通話で原稿やってて乗り越えてた。自分もそれでお世話になってた。
宿題といっしょだよ。人とやるのがいいよ
自分の経験では以下のどっちかだったよ!!
①実は流れが不自然で書きにくく、ピースが足りてない
②読者にとってもつまらないシーンならダイジェストにする
自分場合、その書いててつまらない場面が説明パートっぽくなってしまうんですよね…
流れが不自然ではないか、最適なのかもう一回考えてみます…!
基本的に書きたいところだけ書くスタイルの人間だけど、どうしても書かなきゃいけないところは数行でさらっと書いておしまいにする
書きたいメインのところは丁寧に書いて、それほど重要でないシーンは要約程度に簡単に書くよ
ありがとうございます
ついダラダラと長くなってしまう(脱線しがち)のですが、コツとか意識してることとかってありますか…?追加の質問ですみません…!
あくまで一つのやり方ですが。
まずは書いていて楽しい場面のみ、先に書き切る。
そこから少し寝かせて、先に書いた部分の推敲と、「必要な場面」の創作を少しずつ進める。
ある程度まとまってきたら、構成を考える。時系列順である必要は無い。
たとえば、冒頭は鬼退治に臨むシーン→桃太郎の回想(桃で拾われたところからきび団子の勧誘まで)→鬼退治でクライマックス→後日譚。
ここでポイントは、たとえ筆が乗ったとしても、構成上蛇足な部分は削る。たとえば、桃拾うシーンは盛り上がるところではない。桃太郎がお婆さんから聞いた伝聞として手短に済ませる。
こうすると、筆が乗らない(クライマックスでない)描写は最...続きを見る
具体的にありがとうございます…!
なるほど、回想…蛇足な部分を削る…いつも時系列通りの流れで構成をしっかり考えていなかったなと反省しました
意識してみます…!
短編の場合は書きたい場面の切り取りでいいけど、長編を作りたかったらあんまり面白くない場面も書く力は必要になると思う
書きたいところだけ先に仕上げるとバランス悪くなりそうだし、それこそ残ったものは全部あまり楽しくない場面になって進みが悪くなりそう
私の場合だけどあんまり書きたい意欲が湧かない繋ぎのシーンは、ギュッと縮めてコンパクトにすることを考える
意欲が湧かないということはカプ的にあんまり面白みや萌えがない説明や積み上げのシーンにあたると思うから、簡潔に済ませられるように工夫する
桃太郎でいうと桃拾って桃太郎を育てることになる流れから転換した次のシーンは鬼退治へ出発する直前の会話でスタ...続きを見る
確かに書きたいとこから書いたら最後の最後で苦しみそうですね…
そうなんです、カプ的に美味しくないところの進みが悪くて…!
削るにしても削るの難しいな…と思っていたので「それらに焦点を当ててあとはカット」を意識してやってみます…!
どうしても必要なシーンなら書ききって乗り越えた後ご褒美をなにか用意しておく
なにか美味しい物を食べるでも書きたくてたまらなかったシーンをご褒美に持って来るのでもいい
それでも難しければシーンを数行に圧縮する
やっぱり作者がイヤイヤ書いてると結構読者にも伝わってるのでさらっと流す
ご自分でも仰ってる通り、書く人がつまらないところは読む方もつまらないので、やっぱり「書かずに済ませる」のが正解なような気がします。
桃太郎のたとえなら、「ここ(鬼が島)に来るまで苦難もあったが」で済ませちゃっていいんじゃないでしょうか。猿、犬、雉の初登場時の説明で軽く出会いと仲間になった経緯を説明するとか。「育ててくれたおじいさんとおばあさんの為にも、負けるわけにはいかない」で、育ててもらったんだということを表現したり。書きたい部分の中に上手く必要な情報を混ぜていけば良いような気がします。
つまらないシーンなら「どうしてつまらないのか?」を考えて、面白いシーンに変換できない?
場所を変える、話し方を変える、描写の仕方を変える。
よくよく初心者が勘違いしがちだけど、創作物に「リアリティ」は必要でも「リアル」は必要ない。例を用いて鬼ヶ島までのシーンの強度を上げつつ圧縮するなら、私だったら犬は飼っていたことにするし、雉は桃太郎の家で鍋にされそうだったことにするし、猿は雉鍋のための雉を横取りしようとしていたことにする。そうすれば窃盗事件の解決エピソードひとつで三匹の仲間が揃う。
話の展開は順当に考えた、リアルで真っ当な流れじゃなくていい。退屈なシーンが3つあれば必要事項から計算して...続きを見る
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