二次創作を書いてるんですが、いわゆる神小説ってどんなところがすご...
二次創作を書いてるんですが、いわゆる神小説ってどんなところがすごいのか気になってます。
過去トピも見たんですけど、もっといろんな意見を聞いてみたくてトピ立てしました。
読んでて特に印象に残った作品とか、心に残った描写ってありますか?
キャラの解釈や文章の雰囲気、構成や感情表現など、特定されないレベルで具体的に教えてほしいです。
よろしくお願いします。
みんなのコメント
腐だけどほぼブロマンスの小説
原作が昔の日本を舞台にしてるんだけど実際にその時代に流行ってたものとかを物語に組み込んでいて面白かった
季節が移り変わる描写とかもなんかオシャレ
キャラの心情の重苦しさと堅い文体がマッチしてて、字数5桁なんだけど体感6桁あったな
神作って総合力だから、「ここがすごい」ってピンポイントであげるの難しい
どこにも引っかかるところがない、続きが気になって途中でやめられない、読み終わった後しばらく立ち上がれない、みたいなのが自分的神作読んだ後の反応
「なんかすごいものを読んでしまった……」という衝撃が残る(ストーリーが衝撃的だったという意味ではなくて、日常話だったとしてもそう感じる)
2さんが言うように、短くても体感はすごく長くて、短編でも映画一本見たような感覚になる
文章の雰囲気は比較的淡々としてて小難しくないものが多かったな
神じゃない作品から逆算して考えられるのでは。
文章が読みにくい、誤字脱字だらけ、読んでてオチが想像出来てしまう、過去の時代なのに現代のアイテムが出てくる、設定にあった文体ではない、作者さんの実体験が透けて見えて物語に没入できない、ストーリーが難解過ぎる、胸くそが悪い話、いつも同じ展開……そもそも読んでる側の好みに合わない…etc
以上のような要素がないのが神小説なのでは。
二次創作小説ではキャラに寄せているかどうか…キャラのキメゼリフをいかにストーリーに上手く導入出来るかにもかかっているとは思う。
具体的な神小説の話だったごめん
原作中に出てくる本を想像で書いてみたという二次創作の小説だった。
神な理由として第一にその本を実際に書いてみたという人がいなかったからなので必ずしも神小説が文章が上手いだけではないということがわかる。
実際読んでみたら自分が想像してた感じの内容で「そうそうこんなのが読みたかったんだよ!」で読者の期待に応えられるストーリー展開も条件に入るし、それからやけに文章がうまいな……ああプロの小説家だったわ…のオチがついてたので当然文章の上手さも関係あると思うよ
今でも覚えてるのはモブとAの会話で進んでいく作品かな
最後の最後に実はAではなくて、結婚してAの苗字になったBだと明かされる形だった
あとは上でも出てるけどほぼブロマンスの作品
腐を見たくて開く人が多い中、ブロマンスの作品でこれだけ評価取れるってすごい…文章力もキャラの描写も全部が良かったし本にした時の装丁も凝っていて可愛かった
モブ(自分)がAと話してて、この会話後におそらくAに殺されるんだろうなって話はとても面白かった
あとABのAが煮え切らなくてBが失踪して(おそらくしんでる)そこで終わりの話も面白かった。あらすじだけ聞くと陳腐だけど、実際にはBの追い込まれてく描写とかどうして消えたかの説得力がすごくて納得した
ただの面白い小説は面白かったーで終わりだけど神小説は何年経っても思い出せる
上の方に出てるけど短編でも読み応えが全然違う
短い中に抱えてる広がりというか深い背景をビンビンに感じる
具体的な神小説について言えば、自界隈に神が降臨して最初に投下したのが3,000ちょいの超短編で、内容も本当になんてことない事後だけのワンシーンを切り取ったものなのに、読んだ後の多幸感がやばかった
あとは視点切り替えのある長編、改ページと同時に視点が変わるんだけど、誰が喋ってるか説明セリフとか一切なしで即わかるし、何よりその視点切り替えが構成として機能しまくりで何回読んでもドキドキハラハラする
あと出てくる食べ物描写がやたら旨そう(クレムでボコされてる所謂レシピ描写じゃない)
食べ物...続きを見る
感覚的なものだけれど読み進める度にこの言動は原作のあのシーンから繋がってるのか、みたいな、原作との連動性を引用とかは使わずに表現してる小説が本当に凄かった。
二次創作なのに二次創作じゃないみたいな、番外編の映画作品とか見てる気分になるやつ。
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