色んなジャンルを渡りましたがずっとオン専の人間です。
肩身が狭いか狭くないかと聞かれると、そういう時もあります。
でも無理をしてまで好きな事をやろうとすると絶対楽しくなくなるし、生活がめちゃくちゃになるから私はオン専のままでいる、って思って過ごすようにしてます。
アンソロ誘われたりやオフ本欲しいですと言われる事もありますが、仕事が肉体労働で残業が多くとても継続して漫画を描ける状況ではないので断ってます。
私にとっては創作活動が唯一の息抜きで、素になれる時間なので、（楽しい事だけでなく）つらくて苦しい創作活動にはしたくない、という想いが強いんだと思います。
ただ表では私生活の様子は一切出さず、誘いを断る際にも諸事情で…と言っていただけだったのがマズかったのか、「オフ本作らないのに界隈で目立ってうるさい奴」と言われたこともあります。
難しいですよね、色んな人がいるので…。言ってきた方は私のオフ本見たかったのかな、期待してくださってたのかな、とか。
その時は何も言わずジャンルを撤退しましたが、やむを得ない事情の人間もいるんだよって声を挙げた方がよかったのかな、でもジャンルに荒波立たせたくなかったしな…と今でも思い悩んだりします。
つらつらと長くなってすみませんが、私はトピ主さんには自分がやりたいように活動してほしいなと思います。それが一番楽しいはずなので。

別のスレでもありましたが、ナチュラルにオン専を見下してるとこありますよね、オフやってる人達って。もちろんそうでない人も大勢いますが。

私はオン専で、更に定期的オフは一切やりませんとツイートしたうえでオンだけで作品を上げ続ける、といったスタイルを取っていますが、特に本出せなどといったコメントや、オン専であることに対する誹謗中傷（マシュマロは運営が生理的に受け付けなくてお題箱しか置いていない為）やリプもなく、私自身特に気まずさや肩身の狭さもなくマイペースにやっています。
まあこれは私が壁打ち（但し公式disが特大地雷で壁打ちやってるだけで他の人達の作品を見る事は自体は大好きなので、ワンドロ等で素敵な作品があればいいねRTはしてる）だからというのもあるとは思いますが。

オン専です。
二次創作のガイドラインが公式から出ていて、グッズや本を出すこともそれに関する金銭のやりとりについても許可と明文化がされており、トピ主さんのように「本だそうぜ！」な風潮が強いです。

ただ、特に仲の良い方々に限ってしまえば、オフに積極的な方はほとんどいないです。
まだイベント参加に踏み切れないという時世的なものと、オフにまつわるトラブルが嫌という理由が主のような気がしています。
そのためか、「自分だけの一冊」や「一歩踏み込んだ仲の人たちだけに頒布または物々交換」というのが多い印象です。

なので、タイムラインが原稿原稿！本だしなよ怖くないよ〜な雰囲気になっても、肩身が狭いとも思わないです。
楽しそうだなとは思いますし、オフの話を聞いて楽しんではいます。
そっかそっか〜と思いながら、今日も絵をあげます笑

オフメインでやってます。
twitterはどちらかというと告知アカウントとして運用していますが、イベント前などにオン専の方が作品をアップされていても特に何も思いません。
むしろ、完結した作品をあまりtwitterにアップしてなくて申し訳ないと思ってます。

オフはオフでオンとは別方向の楽しさがあるので、機会があればオススメしたいな～とは思いますが、オン専の方も事情があったり気が進まなかったりといろいろあることは想像できますので、無理にオススメしたくはありません。
先方が「オフって楽しいかな？」と気になってらっしゃるようなら、楽しいポイントをいろいろお伝えしたいとは思います。

自分が本を作るのは、自分の絵や漫画がブラウザ映えしないので、本の形にしたいという動機が大きいです。
ブラウザで漫画を読むのもあまり好きでなく、オンの漫画はあまり読んでいません。
あと、本という形態が好きなので、本を作れるということ自体にワクワクします。
同好の士の間で楽しみたくてやっていることなので、オン専の方々とはメディアの部分で隔たりがあるのは残念ですが、それぞれ楽しく活動できればいいなあと思っていますし、発表手段が違うことで悪印象を持つ意味がそもそもわからないです…。

私も同人誌出すのが偉い！みたいな界隈にいるのでめちゃくちゃ分かります。
露骨にオンを見下してるような人までいて、見下す方がおかしいと分かっていても、疎外感や劣等感を覚えてしまいます。
もうなんか自分では劣等感がどうにもできなくて、ついにこの前同人誌出しました。

進捗ツイは、見てただけの頃はしてない自分に疎外感を感じてましたが、してみると、してない温泉が気になってそれはそれで疎外感があると分かりました。

知見が広がれば疎外感も減るかと思い、中身だけでなく印刷所選びから原稿チェック、宣伝、設営、ノベルティ、無配、通販まで全部それなりのレベルを目標にやりました。
売れないと劣等感は拭えないので、マーケティングにも力を入れ、オンの評価から需要を分析して、一番売れそうな自作を選び、印刷向けに書き直して、3倍の長さの続編とおまけエピソードを加えた本です。
書きたいものを書く一方で、推し以外のファンにも訴求できるような要素を混ぜ、需要層を拡大しました。

で、本出してみて思ったんですが、イベントめっちゃ楽しいです。
差し入れとか手紙とか貰えるし、ファンですとかポスターの写真撮って良いですかとか言って貰えるし、隣の人と仲良くなれるし、準備も文化祭の準備みたいでワクワクします。
どっちが偉いとか、オフしないと認められないとかじゃなくて、オフが楽しいからやってるんだなって思えるようになりました。

あと、自分でやってみるまでは、同人誌出してるってだけで無条件にすごいと思ってたんですが、意外と同人ちょろいな、と気が付きました。
3桁フォロワーのオン専かつ初参加でも、「オフの土俵でどう戦うか」の戦略を立てて挑めば全然売れたからです。
オンデマンド(小部数向け印刷)が多い界隈ですが、オフセット(300冊以上向け印刷)で作れる部数捌けたので、同人誌出してる人も別に大したことないなと思いました。

経験からしか学べない私が劣等感から解放されるには、同人誌を出すことは必要な経験だったと思います。
これでいつでも、「やればできるけどやらないだけ」と胸張って言えるので、オンが楽しいです。
あと、また気が向いたらオフやってもいっかなって余裕も生まれました。

勉強なんて意味ない！と言うために東大行ってニートになるみたいな痛い話で恥ずかしいですが、今後も同人続けるならオフこそ至高みたいな空気をずっと回避し続けるのは結構難しいです。
気持ちよくオンやるために、いったん一冊本出しておくみたいなの、私的には結構ありでした。

オン専です。うちの界隈は本信仰やつくろう催促はありませんが、書き手描き手の8割くらいは本を作っています。そもそも母数が少ない中で書き手が大半を占めており、描き手が本当に少ないのでむしろネット上に絵や漫画をコンスタントに発表し続けてるのは自分含めた2、3人くらい、みたいな状態です。
正直現状がいちばんのびのびしていていいなぁと思います。このジャンルに来て一度だけイベントがありましたが、狭い界隈なのもあり本をつくってる者同士で感想投げ合うのを見ていて自分じゃできないなって思ったので…穏やかな界隈ですが作品のすべてが解釈一致するわけでもないので、義理買いしたりされたりするのはしんどいなって
本作ってる方たちには素直に憧れますし、購入したご本は何度も読み返しています。ひとつの話を決まったページ数に収めるのすごいって思います。自分でつくってみたい気持ちも無くはないです。
けれど自分がつくるとなると規格やモアレや色味などネットにアップするより留意点が多いこと、完成したとして自宅に何冊も在庫が残ること、万が一捌けたとしてそのときの画力の本が人様の手元に残り続けるかもしれないことなどに性格的に耐えられそうにないです。
以前長めの漫画を投稿したときROMの方からも「こんなにボリュームのある作品を無料で読ませていただいていいんですか…！」と喜んでいただけて私も嬉しかったので、このまま自由気ままにオン専しながら溜まったら支部にまとめるくらいが丁度いいなと感じています。