小説同人誌の表紙絵の扱いにモヤモヤしてしまいます。 同人誌なの...
小説同人誌の表紙絵の扱いにモヤモヤしてしまいます。
同人誌なので発行者の自由なのは理解できていますが、ひっそりモヤモヤとしていることがあります。
好きな絵描きさんがある文字書きさんの新刊表紙絵を寄稿されていました。
とても素敵なイラストでした。
文字書きさんの作品は傾向的に興味がなかったのですが、このイラストが表紙として物理的に手に入るならぜひ手に取りたいと新刊情報をチェックしていました。
ですが、文字書きさんの出された情報を見てびっくり…
表紙に色味が独特な特殊紙を使っているとのこと。
ほんのりキナリ色とかではなく、デザイン系の表紙で使われる目立つ色味の紙です。表紙の特徴でもはっきりと色味が特殊である、人物イラストの場合は注意と紹介されているような紙です。
作品に合わせて選ばれたのか、元より気になっていたから選ばれたのかは定かではありませんが、
このイラストでその特殊紙選ぶの…!?と驚愕でした。
そして実物の写真もあげられていたので拝見しましたが、やっぱり色味は死んでいて当初の素敵だったイラストの魅力は引き出されていませんでした。
以前にも別のジャンルで同じようなことがありました。
同じように好きな絵描きさんが表紙絵を描いたとおっしゃるので楽しみにイベント会場で買いに行きましたが、自宅で印刷したコピ本でした。
ガビガビになった素敵なイラストに悲しくなったのを覚えています。
私も絵描きです。
同じようなことをされたら発狂してしまうかもしれない、と勝手に思って悲しくなってこれまた勝手に落ち込んでいます。
当事者同士で打ち合わせあってのことかもしれませんし、勿論本人に伝えるつもりもないのでツイッターなのでは静観していますが、どうしても込み上げてきてしまってこちらで吐き出しにきてしまいました。
読んでくださりありがとうございます。
そして、よければ他の方のご意見などお聞きしたいです。
どのような事でも構いません、ぜひコメントくだされば幸いに思います。
みんなのコメント
知り合いも表紙描いたら断りなくデザイン変えられたって言ってましたよ
マジで絶対信頼できてなんでも言える仲以外やめといた方がいいですね
それはただ単に頼んだほうに知識がないやつですね……がっかりされたかと思います。寄稿された方にもお気の毒です。
頼んだ側は、普段のデザイン表紙と同じと思ってよく調べなかったんでしょうね。
ただ、同じく専業字書きでも、デザインについての知識がある人は少なくありませんし、絵描きさんに意見を聞きつつ素敵な表紙を作られる方もいます。
絵も描くほうの字書きとしては全員がこうだとはあまり思って欲しくないですが、調査を怠る人がいるのも事実なのでなんとも言い難いな。
やはり、話し合いができる間柄でやるのがいいんでしょうね……。
まあでもメインはその字書きさんの書いた小説だしなあ。
私は絵描きですが、表紙と中身がそれで釣り合ってるなら総合してひとつの本だと思っちゃいます。
表紙は額ではないし。
表紙ではないですが、小説書きの友人に依頼されて漫画を寄稿した時、献本を確認したら線はガビガビでトーンはアミが飛んでいてグラデトーンは縞模様のようになった印刷で驚いた…ということがありました。
友人は気にならなかったらしく、印刷品質について何も言及されなかったので、「もうこの人に絵を寄稿するのはよそう」と思いました。
元からそういうことを気にしない人もいるんだなあ、という印象です。
こだわる人はとことんこだわるのでしょうが…。
字書きですが、ある程度本を出していればイラストの色味と表紙使用紙のイメージは普通はできると思いますけどね…。その字書きも同人誌初心者だったのでしょうか。
依頼の時点で印刷所や使用紙のすり合わせもした方がいいですよね。
字書きですが、表紙絵を頼んだ時は印刷所さんや紙も描いて下さった方のリクエストで決めました。ご本人の絵に似合う出力してくれる印刷所さんをというのもありますよね。
多分、字書きの方は知識がなかったんでしょうが、字書きが表紙を頼む時に意識すること、まとめておくことというまとめを作ってくれてる方がいるのを見て、それを参考に私は相談をしたので、そういうテンプレートがもっと広がるといいですね。せっかくのイラストが活かせないともったいないですもんね。
まぁ、表紙のデザイナーと小説家の間の問題だなぁ。
絵師が容認しててもしてなくてもこちらは干渉できないし…。ただ勝手にそういうことされたのなら気の毒。
頭では理解されておられるのでしょうが、仕方ない事だと思います……。
ご自身がこれから表紙依頼を受けたり寄稿する際は、こういう事をされないよう注意するなど、自分の活動指針に生かしていった方がいいかと思います。
絵描きです。字書きさんの表紙を描く事に漠然とした憧れがありましたが、こういう事もあるのだなあと参考になりました。
同人経験が浅かったからとかではなく、人の作品をどう扱うかって人間性の問題ですよね…。
せっかくのイラストの色使いを生かせない特殊紙を起用した→お互いの間で合意があったり、特殊紙前提で話し合いしてた結果、この表紙の状態が表現したい色合いなのかもな。別で公開された原画イラストは、webで見て最適になるように調整されているかもしれないな。
解像度やモアレでイラストがガビガビ→印刷の最低知識を身に着けてない人なんだろうな。イラスト提供した方も解像度やサイズなど確認しあっていなかったのかな。(カラー350dpiモノクロ600dpiが常識ですが)
絵描きです。トピ主さんお気の毒でした。
私はそういうことを自分の絵でされると嫌なのではじめから
・印刷所、使う紙を決めたらすぐ教えてね
・特殊紙についてよく分からなかったら相談してね
・Web用サンプルもこっちで作るから必要なの教えてね
・その絵でグッズ作るときも専用データにするから相談してね
・あなたがこの情報を開示しなかったせいで私の絵が綺麗に印刷されなかったら悲しい
ということを伝えています。
印刷にあまり詳しくなさそうな字書きさんには特に念入りに「その特殊紙に合ったデータを作らないと失敗する」ということを説明しています。
面倒ですが、やっぱり自分の絵は人様の本であって...続きを見る
字書きですが、自分で、表紙も作るし、装丁にもこだわります。せめて、普通のカラーにすれば良いのに、なぜそんなことに? 特殊紙を使う予定の場合、そこに乗せるカラーの色味ってすごく気を使うし、下手すりゃ印刷所から電話かかってくると思うんですが、知識も配慮もなく印刷所も適当なとこ選んじゃったんでしょうかね。残念ですね、あなたの憤りはよく理解できます。
文字書きです。確かにそれはモヤモヤしそうですね…
絵描きさんに描いてもらったイラストが表紙絵の本を出すときは極力その絵の色味などに影響のない白い用紙を使いますし、もし特殊な色や質感の紙を使うときは必ず表紙の試し刷りをした上で描き手さんに報告相談しています。もし自分が寄稿した表紙絵が妙な扱いをされたら悲しいだろうなと思うので、その辺りは絵描きさんに比べて専門知識がない分気をつけるようにしてます
小説を表紙買いすることがまずない。
素敵な絵が表紙でも中身小説だと知ると、なんだ、小説じゃん。ってなるので。
好きな字書きさんの本だったら、真っ白にタイトルだけ。でも買います。