うまくは説明できないのですが、独特の感性を持った作家さんが好きで...
うまくは説明できないのですが、独特の感性を持った作家さんが好きです。
言語化しにくい気持ちや事象を上手に表現していたり、漂う空気感が独特でだったり、言葉選びがうまかったり、そもそもの取り上げている題材の発想がすごかったり。
好きな商業作家さんのインタビューを読んだんですが、やはり受け答えも独特で光るものがありました。
他でもTwitterなどで日常を覗かせてもらっていると、人間性からして感性がすごいな〜と思うことが多々あります。
自分もそういった感性の鋭い作品をつくりたいですが、狙ってなれるものなのか?もし狙ってなれるとしたらどうすればいいのか?さっぱりわかりません。
自分の好きそうなものへのアンテナは敏感なので、ジャンル媒体問わずそういった作品には多く触れているほうだとは思いますが、それを学ぶために紐解くのが難しい…です。
いい意味で斜めにはずれた発想力が必要なのと、素直な可愛いや萌えのように、ぐっとくるところがはっきりと分かりにくいからだと思います。(それでいて鮮烈に記憶に残るんですが…)
そもそもこんなことで悩んでいる時点で自分はだめかもとは思うのですが、なりたい作品傾向に近づくためのアドバイスありましたら教えていただけますと嬉しいです。
みんなのコメント
感性というよりも自分が何にぐっときたのか、それはなぜかっていうところを自己分析して言語化することがまず第一歩だと思います
自分の感性って把握している人少ないですよ。何に心が動かされるか把握してないと他人の心も動かせないと思います
早速自己分析してメモに書き出してみようと思ったらまったくできなくてびっくりしました。どこがいいのか、一言で言い表すのが難しい作品が好きなのは確かではありますがこれはまずいですね。頑張ります。ありがとうございます!
トピ主さんすごい向上心あってこちらも励みになるわ
下のコメントの方の内容とかぶって申し訳ないのだけど、おすすめの書評家さんだけ伝えさせてください。若い女性の方ですが三宅香帆さんという方の本がおすすめです。書評=本についての批評本をいくつか出してる方で小難しいように思えますが、とてもわかりやすい言葉で書いてくださっています。noteとかも書いてらっしゃるのでおすすめです
ありがとうございます!頂いたお言葉に恥じぬよう向上心を持ち続けていたいな…とおもいました。
オススメ嬉しいです。三宅香帆さんnoteをいくつか早速読みましたが、文芸評論って勝手に難しい印象を抱いてたので文章がとても読みやすくてよかったです。書籍も気になるタイトルのものから手に取ってみようと思います。
全く知らないジャンルでしたが文芸評論、好きなコンテンツかもしれません。トピ立てしてよかった〜
重ねてありがとうございます!
上のコメ主さんがおっしゃっていますが、自己分析と言語化は大事だと思います。
自分で言うのもなんですが、なぜその作品が好きか、なぜこの表現が好きか言語化するのが得意です(上手いとか鋭いと周囲に言われます)。学生時分より文芸評論や批評、論評を好んで読んでいました。そういった批評家さんたちは大抵哲学や社会学、法学や経済、宗教などなどにも言及することが多く、そこから幅広い話題へのきっかけを得たからかなぁと感じています。
ですにで、鋭い感性を言語化して社会に発信してきた先生方の文章に触れてみてはいかがでしょうか。
トピ主さんの感性とは同じかもしれないし、異なるかもしれません。感性を「好き」を突き詰...続きを見る
コメ主さん、頭良さそうで好き…と思ってしまいました。文芸評論は全く触れたことないジャンルなので読んでみます。強欲で申し訳ないのですがもしオススメあれば知りたいです。
私が好きだと思う作家さんも、独特な感性かつ頭がいいんだろうなと思うことが多いので、やっぱり言語化は大事ですね!
物語を読むのは大好きなので語彙はそれなりにあると思うんですが、とにかく言語化が下手なんだと思います。課題が見えてきて嬉しいです。ありがとうございます。
長文、やや自分語りになりますが、すみません。
入門編としておすすめしたいのは、大学受験用の現代文(評論)で例問を多く収録した問題集、参考書です。理由としては
・高3で読める(読めるはず)という難易度
・抜粋ではあるが多種多様のジャンルの評論が収録
・難解でも解説という理解の助けがある
・解説に対する納得や疑問も感性や解釈を磨くきっかけになる
からです(別に『正解』を出す必要はないですからね)。気になったテーマや作家さんがあれば書籍にステップアップするきっかけになるかと思います。
『高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門』『高校生のための現代思想エッセンス ちくま評論選』...続きを見る
たくさんのおすすめ誠にありがとうございます…入門書のおすすめも助かります。
青空文庫という手もあるんですね。そういうジャンルも取り扱っていることを知りませんでした…
知識がたくさんある方の作品ってそれだけでおもしろいんだろうな…と思えますね。
思ったこと感じたことを言語化するって、当たり前にできると思ってたんですが全然難しくて本当にびっくりしました。
まずは偉大な先人たちを倣ってから、言語化トレーニングに励もうと思います。たくさん書いてもらえて本当に感謝です。
こんにちは。文芸評論でまずは選り好みせずというなら、ユリイカという雑誌がとても有名なのでお好きな巻を手に取ってみては。私たちオタクに身近なサブカル的な評論も多く、興味を持ちやすいかもです。
私も先人方と同じく自分の考えの言語化は大事だと思います。加えるなら、好きと同じくらい嫌いの分析をしてみてください。難しいです。
オススメありがとうございます!何となくお察しかもしれませんがサブカル系大好きなので助かる情報でした。表紙がどれも素敵でどの巻買うか早速悩んでおります。
嫌いの分析!たしかに難しそうですが、自己分析には必要な工程ですね。好きの言語化ができたらチャレンジしてみます。ありがとうございます。
私にも「こういう文章が書きたい」という理想があるので、主さんのお言葉に共感しました。
けれど、私は、「主さんも十分素敵な文章をお書きになっている」と思いましたよ。
何に悩んでいるのか、どんな事を尋ねたいのか、悩みを克服するために何をしているか、しっかり整理なさっているところが素晴らしい。
伝わる文章を書けるところが、主さんの長所だと思います。
話は変わって、アドバイスをしようと思い、色々策を考えてみたのですが、すみません、いい案が思い浮かびませんでした……。
お役に立てず、申し訳ございません。先にお話しした通り、私にも「こんな文章が書きたい!」という理想はあるのですが、写経しても...続きを見る
共感いただけて、そして文章お褒めいただいてうれしいです。
なにごとも理想があるのはよいことだと自分でも思うんですが、そこに手が届くのかわからないと不安になりますよね…
絵の描き方や、文章の組み立て方にはある程度のセオリーがあるのに対して、作品の全体の雰囲気作りはどうしたらいいのかわからない…というのが今回のトピ立ての発端でしたが、まずは好きなものの言語化から始めてみたほうがいいとのアドバイスを複数寄せて頂いたのでそこからはじめてみようと思っております!
コメ主さんのことも応援しております。独特な文章大好きで文章もたくさん読むので、いつかインターネットの海で巡り会えたらよろしくお願いいたし...続きを見る