ラフや雑な絵がいいって言うのは自分の頭で脳内補完してるからよく見えるのが多い気がします。
(ただ、わざとそういう絵柄などにしている場合は別)

今やらなきゃいつやっても上手くはならないし絵が上手くなりたい欲求が強くなってきたので、元々最後までやるのしんどいとか思ってましたが
最後までやらないと上達しているか分からない、上達するポイント点にすらまず行けない、作品として完成できないので前回の作品と比べることすらできないなと思い頭抱えながらやってます笑

ペン入れは私も大嫌いで小学校の漢字練習かよと思ってましたが、絵が上手かったり魅力的な人や自己満足できる作品を作るにはまず線画が綺麗だったりする方多いなと思ってやってます。

トピ主さんの作業環境や実力がわからないので、的外れでしたらすみません。

例えば使用機材がペンタブで使用ソフトがクリスタの場合、筆圧設定と手ブレ補正が重要です。
設定が適当でもラフや塗りは意外と何とかなりますが、線画をしっかり描く場合はきちんと設定したほうが格段に描きやすくなります。
タブに慣れてくると余計な力が抜けたり、大胆に筆圧を掛けられるようになったりするので、時々設定を見直すといいです。
また、板タブの場合、タブとモニターのサイズ差によって描きにくくなったりもしますので、思ったところにポインタを持っていくのにも苦心するというような場合は、液タブやモニターと近いサイズの板タブに変えることをおすすめします。
タブの描画面が硬すぎてペンが滑って描きにくい場合は、ペーパーライクフィルムなどを貼ることで紙に近い書き味になります。（芯は減りやすくなります）

「丁寧にペン入れしなければ」という固定観念は捨てても大丈夫です。
線が重なっていようが、一発で綺麗に引けなかろうが、短いストロークを繋げて描こうが、バケツで塗れなかろうが、後からどうにでもできます。
線にこだわりがなければ曲線ツールなどで線画を作っていくこともできますし、線画を作らずに塗りだけで絵を成立させることもできます。

ただ、「自分の好きな線はこういう線だ！」と言えるようになると線画も楽しくなると思います。
頑張ってください！