壁打ちなので相互はいないのですが界隈ウケを気にして描いています。その傾向もあり自カプ大手です。

以前マイナージャンルをやっていた時のフォルダなどを見返すとモブレだのNTRだの3PだのDVだのまあ好き勝手描いてましたね。自分くらいしかちゃんと漫画描いてる描き手がいなかったし繋がってる人みんな友達でぶっちゃけて話せる人たちばかりだったので何も気にすることなく楽しく描いていました。

その頃が楽しかったと思う時もありますが、その頃の評価と今の評価はフォロワー数、いいね数、本の部数全てにおいて10倍差があります。
自分自身も歳を取ったのか特殊性癖よりただ推しカプが何事もなくイチャラブしていてほしいと思うこともあり、わざわざ茨の道を進むこともないかと今は今で満足しています。

界隈では圧倒的にイチャラブというかサラッと読めるハピエンが受けますが、
正直そればっかり溢れてるので自分は死ネタで本出しました。
だってどの話も似たような感じで自分の読みたいものがない！見たいものもない！
だから自分で描く！くらいの気概で。あと特殊性癖（監禁エロとか）も描きます。
ハピエンも描いたときのフォロワーさんには引かれたかもしれませんが自分自身は満足です。
あまりツイッターでそういうネタはつぶやかないし出しませんが、本にします。
本にする＝好きでお金を出してまで手に入れたい、って同好の士なのでそっちからはメチャクチャ反応いいです。
すっごい熱い感想とか、便箋何枚ものの手紙とか、こんなの待ってました！って感じでした。
性癖全開は本で出すっていうのもいいですよ！

私も最初の頃は自分の好きなものを書いて楽しんでいたんですが、それが地雷だとうフォロワーがネチネチと「こういう話を書くなんてあり得ない。どれほど人を不愉快にさせるんだ」みたいなエアリプを飛ばしてきて、それに賛同する人多数。SNS上で不在裁判みたいになって、結果、病みました。
同人の世界って、好きで繋がる世界だと思ってたんですが、違うんですよ。前提として原作好きが集まるから、何が嫌いかでグループ化して排他的になっていくんです。
結局、同人活動をするにあたりどちらを重視するかですよね。人気になるか。好きなものを分かち合うか。
私は「嫌い」を主張して団結する人達に嫌気がさしたので、嫌いは一切公言せずに、ひたすら好きだけを語り、好きな話を作ってます。私を不在裁判で叩いてきた人達と同じ場所に立ちたくなかったので。数は少なくとも同じ趣味の方々はいますし、中でも嫌いなことについて語らない人達と繋がって楽しんでいます。
結果として、今は平和ですし、私みたいなニッチな作品を安定して作る人は稀少なので評価もそこそこ頂けてます。快適です。