何も残らなかったサ終経験者です。

・ファンの間で断絶が深まる（優遇キャラ推しと冷遇キャラ推し、運営に感謝する人と呪詛ばかり吐く人など）
・何かを残したくて本やグッズ、ぬい、フィギュア等を自作したり、情報をまとめてくれる人が増える
・↑の波が終わると創作者もROMも激減
・移動先を探したり前ジャンルに戻ったりする
・専用アカの人は消すか放置か他ジャンルの話をし始める（気の合う人とは本アカで付き合い続けるケースもある）
・スタンスの近い人とは辛さを共に乗り切った戦友になれるけど、ジャンル愛だけで繋がってて少しでも考え方にズレがある場合は溝が深まるかも
あとは野となれ山となれなのか、これまで水面下で起きていたパクリ問題や人間関係のイザコザが急に表に出てきました……

自分は最後にどうしても書きたかった話を支部に上げたら閲覧ブクマが全盛期の1/10、ブクマはほぼ相互さん。
今まで何度も何度も公式の推しを見直しながら書いてたのに、公式が無くなっても書けてしまった事が逆にショックで筆を置きました。
気を付けていた事は1コメさんと似てるけど、オープンな場では汚い言葉を使わない。冷静に、共感を得られそうな文章にする。感情ぶちまけたい時にはリアルのオタ友に付き合ってもらった。
あと自分は最も優遇されていたキャラ推しだったので、何を言っても響かないどころか嫌われる覚悟でいました。

いくつかのサ終ソシャゲジャンル経験者です。まず実際に起こったことを列挙します。

①民度によりますが、ユーザーによるガチャ産カードストの配布など、死体蹴りが始まります。
こんなことするから無課金ばっか残って続かなくて終わるんだろうが、と思う課金者から消えていきます。

②厄介なファンによる、公式への要望アピールが始まります。
交流大手がオフライン版や設定資料集などの書籍、各種グッズを出してほしいと叫びだしたり、それに賛同するフォロワーたちもTLで叫びだします。
そこにかかる費用、運営の都合などお構いなし。実際に購入するかも不明。ただひたすら要望を叫びまくります。
民度がひどいと、謎の署名を募っているジャンルもありました。署名は募るだけで終わり。
署名に参加した人達が公式に動きがあった時、実際にお金を出すかなんてわかりません。
この手の私たちは悲しい、悔しいんだという「愛あるユーザーアピール」は少なくとも数か月続きました。

③愛あるユーザーアピールが終わった頃、ジャンル移動で砂かけ行為をする方が現れます。
サ終から半年～1年後くらいに顕著になります。
ジャンル専用アカと言いつつ新しくハマっているジャンルの話題を出すようになり、ひどい時は砂かけ発言をしながらジャンル移動していく人が増えていきます。

④ジャンル移動が終わり過疎化してくると、原作沿い創作から消えていきます。
サ終したソシャゲはオフライン版などがない場合、保存しない限りストーリーがわからなくなるため、原作沿い二次創作から消えます。
原作沿いで二次創作をしたところで、それが本当に公式であった事かどうか、覚えている人も減っていきます。
そのため徐々にパロディや女体化幼児化など、原作から離れたパロ系創作が好きな方が多く残るようになります。

どのサ終ソシャゲでも大体この流れを辿っていきますね。
気を付けた方が良いことは、サ終した後にその人の本性が垣間見えるので、交友関係を見直すことですかね。
愚痴っぽくなる人と、公式に今までありがとうと感謝する人とで二分していきます。
運営状態によりますが、意外と愚痴っぽい人の方が冷静にコンテンツを見ていたりします。
一見公式に感謝している人の方が安全そうに見えて、後々拗らせて過激派信者に変わったりします。
そういうソシャゲが生きていた頃には分からなかった裏の顔が見え始めるので、付き合う人間の精査はおすすめしたいです。