作品に込めるメッセージが2つ以上ある場合、読み手に伝わりやすくす...
作品に込めるメッセージが2つ以上ある場合、読み手に伝わりやすくするためにどのように工夫・表現してますか?
創作の参考として映画を見てると「色んなメッセージが込められてるのは分かるけど、結局一番何が伝えたかったんだろう」と感じることがあります。
たまたまかもしれませんが、そういった作品の多くはキャラクターの魅力や深掘りが先行して、物語としては統一感がなく情報が取っ散らかっている印象があります。
自分自身、中編・長編のストーリーを組み立てていくにつれ作品に込めたいメッセージが増えていくことも多く…。同じ現象が起きているのではと不安に感じることがあります。
作品に込めるメッセージが2つ以上ある場合、読み手に伝わりやすくするためにどのように工夫・表現してますか?
特に一番伝えたいメッセージとそれ以外のメッセージを、物語の中で差別化する方法はどのようにしていますか?
扱うメッセージを一つに絞る以外の方法で、良かったらアドバイスいただけないでしょうか。
みんなのコメント
まず大前提としてこめるメッセージ同士が矛盾してないことが大切だと思う。当たり前に思えるけど「やりたいことをやろう!」と「他人を大切にしよう」みたいのでぶつかって説得力が対消滅してるケースまぁまぁ見る。
作品にこめるメッセージの差別化は、メインは全編のクライマックスで映えるように(小出しにするなり繰り返すなり)組み立てて、サブはストーリーとして(1話や1部などの)小さな規模で提起・回収してる。
アドバイスありがとうございます。メッセージ性がぶつかって説得力が対消滅しているケースありますね…。自分も気をつけなきゃいけないなと感じました。
メッセージの差別化についてもありがとうございます。新しい作品を構成中のため、早速見直したいと思います!
>>結局一番何が伝えたかったんだろう
これに関しては、物語の一番最初と最後に入れるのが一番分かりやすいと思っています。
冒頭とクライマックスで主人公のモノローグ・語りが入ってる作品は
例え作中でごちゃついても「これだけは言いたかったんだな」というのは分かりやすいなと感じています。
もちろん、作品として直接的なメッセージにしてしまうのは芸術的観点から如何なものかという考え方もありますが
分かりやすくするなら、直接メッセージを見る人・読む人に伝えてしまうのが安直ながらも良策だと考えています。
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