小説から臨場感がなくなってしまう。 気づくと地文ばかりにな...
小説から臨場感がなくなってしまう。
気づくと地文ばかりになります。
一言の会話に対して延々と内面描写を繰り広げたり、出来事についても、まるで経過と結論を描写するように過去形でおおまかに書いてしまいます。
先日同じジャンルの方の成人向けを読みまして、お互いを労りながら事を進めていくのですが、ちゃんと短くまとまってお互いの気持ちのやり取りで二人のチャレンジに萌えつつ、まるで現場を動画で心の中まで見ているように臨場感を持って読めました。
やはり地文で色々と内面を描写したり、逆に出来事を簡略化して臨場感なく書いたりするとダメでしょうか?
またそう言う癖のある私が、臨場感を出しつつストーリーを展開させていくにはどんな風に気をつけたら良くなると思いますか?
今は四人ほどの登場人物が四角関係のような状態でお互いの考えはばらばらに伏線を散りばめながら一年くらいかけて結末に向かう話を書いています。
どうしても、Aはこう考えたからBの元へ行き、話し合い、二人は決めた、と言ったスマートな流れになりません…。
Aの視点で出来事を整理、Bとの会話は多少、すると今度はBのCやDについての心理描写、みたいになってしまいます…。
読み直して自分の話の楽しさのポイントが分からなくなってしまいました。
みんなのコメント
全部の情報を伝えようとすると冗長に感じられるかもしれません。
物語のキーポイントとなる描写は必要ですが、詳細を書き過ぎない。大事なのは余白です。想像の余地を残すということですね。
ただそういった内面の詳細な描写が持ち味だったりするとその作風が好きな人は肩透かしをくらうかもしれませんし…。
ただし場面描写が少ない、過去系が多いと物語を読み進める読者にとって『話に置いていかれている』感じが出てしまいますので簡略化の多用は良くないかもしれません。
すぐに作風を変えるのは難しいですが、一度書ききってから推敲して削っていくとバランスが崩れることはないと思います。
内面の描写って長々すべきものではないと思っている
複雑な感情をキラーフレーズ一つで語れたら最高にエモいし印象に残る
漫画のモノローグってそうじゃない?
あと感情をそのまま言葉で表さず、動作として示すなどは心がけてるかな
例えば「寂しいと思った」じゃなくて「彼にぴったりくっついた」みたいな。そしたらそこから会話も感情のやり取りも生まれるでしょ
スピード感がほしいところはあえて会話→2行→会話→4行、みたいにリズムを決めておくと、上限内に抑えようとするからやたらと長くなるのを阻止できると思う。
あとは推敲するとき段階で心理描写はひとブロック削るように私はしてる。
書いてるときは伝えたい欲が旺盛なので、一度書ききって読み直すときに読み手視点で確認するとしつこいな〜ってところをみつけられるので。
トピ主さんの書きたい内容なら、臨場感に拘る必要なくない?なんとなくキャラの心理描写を追わせる事で結末まで盛り上げていく話に思えるけど。
スポットあてるキャラ4人で1年だと多少長くなるかもだけど、あまり重要でないところから引き算してテンポよく読めるのを意識した方がいいんじゃないかな。
スマートな流れにならないのは、登場人物の心の動きとトピ主さんの持っていきたいストーリーの流れに合致してないのかも。描写しない部分も含めて、それぞれの心の動きを整理して、それと結論が整合性があるかで考えてみたら?
楽しさのポイントなんて読んだその人にしかわからないけど、何を書きたかったのかを重視して、それが...続きを見る
臨場感が欲しい時はあえて心情説明をすっ飛ばして動作で伝えてる。あと地の文を長く書かずに台詞とラリーさせる
心情説明が出来るのは小説の強みだけど、映画みたいな流れで話を書けたら臨場感が出るんじゃないかと思って、一時期映画やドラマを見ながらワンシーンをノベライズする練習をしてた
状況説明の地の文を書く力が上がるし、モノローグや台詞なしで、人物の内面を地の文で表現する練習にもなったよ
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