苦手な傾向に関する質問です。 適切なタグ付けや投稿場所の選定・...
苦手な傾向に関する質問です。
適切なタグ付けや投稿場所の選定・注意書きなどの棲み分け対策を行っていることを前提として、それでも「存在すること自体が許せない」と思う二次創作の傾向はありますか?
ある場合は、その傾向とどのように折り合いをつけていますか?
例:話題に出さない・地雷であることをそれとなくアピールする・晒す・愚痴垢や愚痴スレで愚痴る・作品名や作者名を出した上で愚痴る・作品名や作者名は明言しないが第三者から「ああ、あの作品(作者)ね」と察することのできる状態で愚痴る・ネガティブな意見表明は一切表に出さない 等
私はこのほど現ジャンルでは初めての同人誌を出そうと原稿を進めています。ジャンルは伏せますが、描(書)き手も読み手もそこそこ多いジャンルで、とある特定の傾向をメインに据えた内容です。その傾向自体も一定の市民権?を得ているような状態です。
ですが自ジャンルではその傾向を嫌う人も多く、鍵なしの愚痴垢や匿名掲示板などで「××(傾向の通称)消えろ」「××、タヒね」「××は出て行って」「××界隈滅びろ」といったネガティブな意見をしばしば見かけます。
いわゆるヘイト創作や半生ではありませんが、それらや特殊性癖に近い感じのやや取り扱い注意物件で、例えば支部であれば注意書きやタグ付けを徹底して棲み分けることが推奨されています。ジャンルや二次創作自体に慣れていないユーザーが対策を怠って投稿するとそれとなく愚痴られても仕方ない空気感です。
私自身も棲み分けには消極的理由から賛成で、ジャンル黎明期にその傾向が散々叩かれ晒されてきたことからも、自衛のためにも必要な対策を取るべきだと思っています。ルールに詳しくない人に対しては、感情的な凸はともかく、気付いた人がやんわりと伝えるのは問題がないと思います。
その上で、どんな傾向であれ創作することそのものは悪いことではないとも思います。(公式のガイドラインがあればその範囲内で)
なんですが……ここに来てちょっと心が折れかけています。叩かれにくい内容・叩かれにくい創作者としての振る舞い方の参考にしようと、同ジャンル者がよく愚痴やヲチに使う場所を閲覧していると、どうしても私のこれから発行しようとしている傾向についての吐き出しが目に入ってしまいます。
「投稿サイトのランキングに入ってきて不快」くらいなら理解できます。でも中にはヲチ目的なのか嘲笑目的なのか、わざわざゾーニングされている場所へ地雷を踏みに行っていると思しき人もいて、棲み分けしてても嫌い嫌い消えろタヒねと言われるじゃもうどうしようもないじゃん! と大の字になりたくなります。
「存在自体許せない」という意見に対してはそれこそ当該の傾向の描(書)き手が一斉に死滅するくらいしか解決策がありませんし(解決を求めているわけではないのは分かりますが)。
へこむくらいなら見なきゃいいだけなんですが、ヲチや、カプ・解釈・傾向による対立が盛んなジャンルでもあるので気にしてしまいます。容姿絵柄嗜好作風といった作者そのものの属性叩きも散見されます(そういうのは愚痴吐き場でも窘められてはいますが)。
こうした環境の中、私が投稿したり本を出したりすることで、当該の傾向が大嫌いな人たちにとって存在を許しがたいものを一作でも一冊でも増やしてしまうのが、なんだか申し訳ないなという気分になります。
申し訳ないというのも変ですね。申し訳ないことには違いありませんが、たぶん悪目立ちして叩かれたり晒されたりヒソヒソされたくない思いもあるのだと自己分析しています。目立たないよう浮かないよう気を付けていても、特に落ち度がなくても、晒しや叩きは対象の正邪に関係なく行われるものですし。
勿論自分に強烈に嫌われるほどの画力筆力があるとは思えないし、よっぽどのことがなければ憂慮しているような事態にはならないだろう、自分が自意識過剰すぎるのだろうと分かってはいるのですが……当該傾向に対して「タヒね」「消えろ」と言われてしまえうと、それが好きな自分も少なからず否定された思いになり傷付いてしまうのです。
自語りに自語りを重ねてしまいますが、私はジャンル歴自体は長く、当該の傾向が忌避され描き手に人権がなかった時代を見てきたためにトラブルを避けてオンオフともに活動を控え目にしてきました。今回同人誌を出そうと思うに至ったのは、昔よりもその傾向まわりの状況が改善され、せっかくだから物理的に形に残るものを作っておきたいという、記念発行的な意味合いが大きいです。
正直なところ、ちゃんと棲み分けしていれば問題なくない? という気持ちもあって、気にせず好きなものを描けばいいじゃないかと開き直りたくもあります。
私自身も人目のあるところで明言してはいませんが苦手な傾向や作品がありますし、万人の気分を微塵も害さないものしか許されないというのも非現実的です。
長くなってすみません。
前文とかぶりますが、皆さんは存在すら許せない傾向や作品にどのような態度を取りますか?
私自身は自分の「嫌い」を表明しないタイプなので、色々な見方が知りたいです。
みんなのコメント
存在すら許せない傾向や作品は……見ません!
当たり前です。そもそもちょっと特殊な傾向の物を書いている方は、トピ主さんのように注意書や住み分けをちゃんとして下さる方が多いからです。お互いのためにそういった行動はとても大事ですよね。
snsで鍵を付けずに垂れ流し……でこちらに流れ着いた嫌なものはブロックして見ないようにします。わざわざ文句も言いませんし、ヲチもしません。
けれどわざわざ文句を言ったりヲチする人は、どの界隈にも一定数存在します。極端な例ですが、全年齢向けほのぼの作品に対しても例えば逆CP過激派の人は攻撃したりします。
なので変な人に絡まれたら…趣味趣向のせいというより「運が悪...続きを見る
トピ主です。
「わざわざ文句を言ったりヲチする人」のために磨り減らす必要はないのかもしれませんね。
以前、別のジャンルで変な人に絡まれて撤退したこともありましたが、思い返せばそのときも本当に混じりけなしに「運が悪かった」だけでした。
当たってしまったら仕方がないけど滅多に当たるもんじゃないと思って前向きになってみます。
私も存在が許せないものは見ません
見てまで叩くのはただのアンチだと思います
今のジャンルでは個人的に許せない話のパターンが大流行したことがあり、その時は耐えきれずに一時期界隈から離れました
半年くらいして戻ったら、そういう創作をした人が皆ジャンル移動していてカプ内の流行も変わっており、創作を再開することができました
前のジャンルでは2.5次元が大人気で、自分はコスプレがダメな為、一切見ることができませんでした。なので、俳優さんと2.5関連の公式をブロックして、ワードはミュートし、話題は完全にスルーしました
どちらも、自衛するか離れるかして苦手なものから距離をとって回避しま...続きを見る
トピ主です。
苦手なものから距離を取る……大事ですよね。多くの人がそういう大人の対応をしているのを知っているし、するものだと信じています。
たぶん「叩くために監視する人」みたいなのはどこにでも一定数いて、お手上げというとアレですが作り手には対処のしようがないことも多いしある程度は仕方ないのでしょうね。
一度気にしだすと行き詰まりがちなタチなのでもう少し気楽に構えてみます。