下手な作品を公表するのが恥ずかしくて、楽しくもないのにクオリティ...
下手な作品を公表するのが恥ずかしくて、楽しくもないのにクオリティにこだわってしまいます。
本当は、
「……好き。」
「俺もだ…!」
ガバっと受けの華奢な身体を抱きしめる。
━━そこだけ、時間が止まったような気がした。
みたいなしょうもない文章を永遠に書いてるだけで幸せなんですが、つい、まともな小説を書こうとしてしまいます。
読みやすい文体。
起承転結があって、主題があって、結論があるみたいな構成。
キャラクターの行動の根拠を原作と紐づける心理描写。
とりあえず一番盛り上がったところで濡れ場。
最後に10行程度で後日談。
という原則を守っていれば、それなりに評価されると分かっているからです。
別に自分が書く分には、
「愛してる!」
「ごめん、付き合えない…」
という問答を2000文字ぐらい続けるだけの中身のない話で十分楽しいのに、こんなもの恥ずかしくてスマホのメモ帳にさえ置いておけない…!人に見せるなんて論外!という照れから、なぜ付き合えないのか原作の解釈を突き詰め、それをエピソードに落とし込み、そのエピソードが一番映えそうな設定を考えて、パラレルを書き、評価稼ぎにエロを入れ…などせずにはいられません。
別にその作業自体はほぼ楽しくないです。
ただ、評価される方法が分かっているのに、それをしないという判断ができないだけです。
たまに、何のためにこんなものを書いているんだろう…という気になります。
仲のいい相互と対等な創作者として付き合うには、作品に妥協しない正しい創作者でいなきゃとか、アンチにクソ下手な小説見られるの恥ずかしい、とか、pixivで上位〇割に入れないと恥ずかしくて生きていけない…みたいな、謎の見栄に縛られていますが、インターネットにポルノを垂れ流している時点で、見栄も世間体もあったものではありません。
生みの苦しみから解放され、創作の楽しいところだけつまみ食いするには、どうすればいいでしょうか。
みんなのコメント
自己肯定感を高めて完璧主義から脱却することですね。自己肯定感が低い人って完璧主義になりやすいんですよ。
宮◯監督がめんどくさいめんどくさい言いながら監督業にあたるドキュメンタリーを観たことがあります
創作することは基本的に面倒くさいものだと思います、そこを乗り越えて初めて得られるカタルシス、萌え、評価等々のためにやりたければやるし、面倒くささが勝つなら手を止めてみても良いのではと
すみません的外れな気もしますがトピ主さんが欲しいものを全部一度に手に入れるのは無理じゃない?と思っての感想でした
無駄なプライドを捨てて素直に自分の実力の程を認めることでは?
自分は書きたいように楽しく書くだけでは評価を得られないというのが現在の実力で
評価を得るためには楽しくない時間を消費してクオリティを上げ書きたくもない物を書かないと評価を得られない程度の能力しかない
この事実を素直に受け入れてしまえば、別に書きたいものを書いて評価されなかろうが
本来の実力通りの評価でしかないので恥ずかしいとも感じないと思うけど
自分で書いて読み返して、例文の「好きだ」が萌えるなら書いたらいいのになって思う
書いてる内容はなんとなく分かるけど、私は例で言う「好きだ」「俺も」は自分が萌えない
自分が萌えないから楽しくないし人にも読んでもらおうと思えない
だから自分が萌えて面白い話を書く
受けるから解釈詰める、主題や起承転結入れる、R18入れる……ってしてるからしんどいのでは
主題や起承転結のない話、たまに書くよ
数字も入れたほうが喜ばれるのは知ってるけど入れたほうが萌えると思わなければ入れない
でも、自分が萌えるためにキャラ解釈は必須だからそこは外さない
結果、「愛してる」「ごめん」は書かないけど、あいつ...続きを見る
わかります。
アカウント分けるのはどうでしょう。
楽しいだけの短いものだけを延々書くアカウントと、たまに面倒くさいを乗り越えられる元気のあるときに人に見せてもいいと思えるクオリティまで仕上げるアカウント。
私も、書きたいとこだけ書けてなくて、お気持ちよくわかります。
私もサブ垢を作って楽しい所だけやるようにすればいいと思いました。読者の立場としては、凄く好きな作者様だったらそんな話でも読んでみたいのでサブもフォローします。しかし正直そこまででなければ長い話だけ読みたいので、アカウントを分けてくれれば有難いし、本アカウントのフォローは外しません。
サブアカの方は評価を気にしないと割り切ってみると気も楽になるかも……と思いました。
仕事みたいな感じになってるんですよね
別にアカウント作って好き放題してみては?
まあでも基本的にトピ主さんみたいなメンタルにある人は多いと思います。
評価を取る限り大体自分主体じゃなくて相手の為に作品作る仕事になりますしね。
コメントをする